日本のTV:天花晴れて満開…遅咲きヒロイン藤澤恵麻

今年4月にスタートし朝ドラ史上最低視聴率も記録するなど、今ひとつパッとしなかったNHKの「天花」(月-土曜午前8時15分)。だが、25日の最終回を前に視聴率もジワジワと上昇、演技が酷評されたヒロイン役の女優、藤澤恵麻(21)の株も上がっているという。 「天花」は仙台で米作りひと筋の祖父のもとに育ったヒロイン、天花が東京で保育士を目指す物語。藤澤は香川県出身で現在上智大4年生。ファッション誌「non-no」のモデルとして活躍していたが昨秋、朝ドラのオーディションで約2300人の中からヒロインの座を射止めた。  「朝ドラといえば女優の登竜門というイメージだが、実は歴代ヒロインのほとんどは何かしら演技経験があった。まったくの未経験は今回の藤澤が初めてで、ドラマとともに成長させたいという意図もあった」(NHK関係者)。  だが、当初は「経験不問」が災いし、「演技が下手」「発声がなってない」と酷評に視聴率も急降下。一時は朝ドラ史上初の13%台にまで落ち込む事態に。10%割れも心配されたが、先月あたりから16-17%台と復活。視聴者からも「感情表現が豊かになった」「本来のさわやかな雰囲気がうまく出ている」などの声が急増中という。  フィナーレ前の急浮上に、関係者も喜びを隠せない。佐野元彦チーフプロデューサーも「朝ドラはヒロインが1人前になって終了し、同時に1人の女優さんを育てる場。今回もクランクアップの日、共演俳優たちが自分のことより藤澤さんのことを気にかけ、みんなで彼女を育てたという思いだった」と話す。  その藤澤、朝ドラ卒業後の“進路”については決まっておらず、「しばらくは学業に専念する予定」と所属事務所。雑誌モデル→朝ドラヒロインといえば、かつての松嶋菜々子と同じ道だが、偶然にも所属事務所も松嶋と同じ。  「背筋の伸びた、人間として潔さを感じる女優さん。今後が楽しみ」(佐野CP)と期待も高まる。“遅咲きヒロイン”は菜々子に続けるか。 (夕刊フジ)

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