米ウォルト・ディズニー・スタジオが、製作会社ピクサーと提携して大ヒットを収めたアニメ映画「トイ・ストーリー」の第3弾の製作に入った、と業界紙ハリウッド・リポーターが報じた。 両社は今年初め、提携関係を解消しており、ディズニーがピクサー抜きで製作することになる。 (続く→)「トイ・ストーリー」は、「モンスターズ・インク」や「ファインディング・ニモ」などと共にディズニーとピクサーが共同製作して大成功を収めた1本。 シリーズ2作目まで発表されていたが、両者は意見の食い違いから提携関係を解消。 2005年公開予定の「Cars」を最後に、共同製作を終了させると発表していた。 「トイ・ストーリー」シリーズの続編については、映画化権を所有しているディズニーが企画を進め、製作に当たる独自のデジタル・アニメーション製作部門を設立した。 現在、アニメ製作の専門家を探しているという。 ディズニー、ピクサー両社からのコメントはない。 ・・・ピクサー抜きでトイストーリーって・・・それじゃもうトイストーリーじゃないでしょ。 米映画関連でもうヒトネタ。 12作品を発表、アカデミー賞ドキュメンタリー候補対象。 第77回アカデミー賞を主催する米映画芸術科学協会は17日、ドキュメンタリー長編部門の候補に適切とする計12作品を発表し、ファストフードを食べ続けるとどうなるかを実験したモーガン・スパーロック監督の「スーパーサイズ・ミー」などがリスト入りした。 最終的には来年1月25日、この中から5作品がノミネートされる。 授賞式は来年2月27日。 「ボウリング・フォー・コロンバイン」で同賞を受賞したマイケル・ムーア監督の新作「華氏911」は、劇場公開から9カ月以内にテレビ放映されたため、選ばれていない。 ムーア監督はこの作品でブッシュ米政権を痛烈に批判、今月の大統領選前により多くの人に見てもらうためテレビ放送に踏み切り、同賞のノミネートを辞退していた。 「スーパーサイズ・ミー」は、ファストフードは肥満の原因になるのかを監督自ら実験台になり、1カ月間、1日3食、マクドナルドで食事をしながら体の変化を観察した。 ノミネート対象作品として選ばれた他作品は、インド・コルカタ(カルカッタ)の子供らの売春生活を描いた「Born Into Brothels」や、人権運動家に焦点を当てた「Home of the Brave」のほか、「Howard Zinn: You Can't Be Neutral on a Moving Train」、「In the Realms of the Unreal」、「Riding Giants」「The Ritchie Boys」「The Story of the Weeping Camel」「Tell Them Who You Are」「Touching the Void」「Tupac:Resurrection」「Twist of Faith」だった。 ・・・「華氏911」がホワイトハウスに対する挑戦だとしたら、「スーパーサイズ・ミー」はマクドナルドに対する挑戦だ。ブッシュとハンバーガー、どっちが手ごわいか?それが結構、いい勝負なんですよ。
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カリフォルニアなどにあるテーマパーク・リゾート部門の売上高が31%増の約22億ドルと好調で、フロリダ州にあるテーマパークが今年8、9月、ハリケーンに相次いで襲われたダメージも埋め合わせた。旅行者の回復基調も反映したと見られる。
商品ライセンス、出版を含む消費者製品は10%増の約6億1800万ドルだった。