社会情報:スリランカ津波被害の公園 動物死がいは皆無

スマトラ島沖で発生した地震による津波で、大きな被害を受けたスリランカ南部のヤラ国立公園では、動物の被害がほとんど見られず、死がいはこれまでほとんど見つかっていない。公園の関係者は、動物は異常を察知し、津波が襲う前に避難したのではないかと推定している。 ヤラ国立公園は・・・ (続く→)ヤラ国立公園は、スリランカ最大の動物保護区で、200頭のアジアゾウをはじめ、ワニやイノシシ、水牛、猿のハヌマンラングールなどが生息している。また、アジアで最もヒョウの生息数が多いことでも知られる。 26日の地震で、ヤラ国立公園には津波が押し寄せ、約200人が死亡。このうち、約40人は外国人観光客で、日本人複数も含まれている。 しかし、津波の被害が甚大(じんだい)だったのに、動物の死がいは、ほとんど見つかっていない。同国立公園の副園長は29日、ロイター通信に対し、「不思議なことだが、動物の死がいは、ウサギ1匹も確認されていない。動物たちは、災害を感じられるんだと思う。何が起こるか知っていたのだ」と推測している。 AP通信のカメラマンも、空軍のヘリコプターに乗り込んで、ヤラ国立公園上空から観察したが、ゾウや水牛、シカの群れは見えるものの、死がいはまったく発見できなかったとしている。 津波で全壊した公園内のホテルで働く従業員も、「人間の遺体は見かけたが、動物の死がいはまだ見ていない。恐らく、予知したのではないか」と話している。

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