IT:お財布ケータイの危険性 ポケットに入れる際は裏表をご注意を

"ドコモのバーチャルな研究組織「モバイル社会研究所」が開いたシンポジウムで、携帯電話と社会との関わりについて行われた学術的な研究成果が発表された。その中で、東京大学先端科学技術センター教授の玉井克哉氏が発表した「携帯電話不正使用の予防に関する研究」は衝撃的だ。例えば、去年辺りからぐっと増えたお財布ケータイ。ケータイで買い物が出来るとその利便性が紹介されることが多いが、実は、このお財布ケータイをコートのポケットに入れておくと、外部からカードリーダーで情報の読み取られる危険性があるという。" (続く→)カードリーダは上着の袖などに忍ばせておくことができるサイズなので、小型のPCと組み合わせれば、新たな犯罪の引き金となることが考えられる。しかし、問題なのはこうした読み取り行為自体は、違法とは言えないことだ。「非接触ICカードは、接触せずに情報を読ませるカードなわけですから、それができて当たり前。法的にこれを取り締まるのは相当に難しいと思います」(玉井教授)
ちなみにカードの読み取りは、厚手のコートでも、カバンの外からでも可能だという。現時点でこの犯罪を防ぐ方法は、FeliCaチップ面を外側に向けておかないことしかない。

玉井教授によればその他にも進化した携帯が引き起こす犯罪としては
●デジタル万引き・・・書籍・雑誌の情報をメモ代わりにケータイのカメラで写真を撮る。デジカメでも同じことは出来るが、携帯の方がより身近で、より手軽。
●指紋認証・・・・・・・・・付着した指紋を採取し、ゼラチンで作った「グミ指」を使えば、指紋を再現することができる。指紋認証の問題を玉井教授は「指紋認証を使っている人のうち84%が、この技術は安全だと思っている。もちろん現時点では間違いではありませんが、これから半年から1年の間に、必ずしも安全とはいえなくなってきます。現在でも市販の指紋読取機の8割で(グミ指は)認識されてしまいます。指紋認証と暗証番号の組み合わせがよいでしょう」と言う。


隠し撮り防止のために、「カシャ」という大きな音が携帯カメラから消せなくなったように、バックやポケットにも一方向しか入れられない携帯が出てくるだろうか?

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