日本のTV:CS放送が著作権問題で9100曲使用禁止

ケーブルテレビが、ほかのテレビ局などから受信した番組を、同時再送信している放送をめぐり、JASRACが、利用契約を結ばず音楽著作物を利用されたとして、成田ケーブルテレビ(千葉)など3社に使用差し止めと損害金の支払いを求めた訴訟の控訴審判決が30日、知的財産(知財)高裁であった。さて、気になる判決だが・・・ (続く→) 中野裁判長は、ケーブルテレビは同時再送信の放送であっても、JASRACに対し著作権料を支払う必要があるとし、今後、3局に対して、JASRACの管理する楽曲約9100曲の使用を禁止するとともに、著作権料計約1120万円の支払いを命じた。ただし、被告側は上告する方針で、判決が確定しなければ使用禁止の効力は生じない。  今回の裁判で、被告側のケーブル3社は、「以前、JASRACと結んだ利用許諾契約に基づき、地上波放送の番組と一括して著作権料を払っている」と主張したが、中野哲弘裁判長は「契約に合意した1973年当時、テレビ放送には地上波しかなく、CS放送が契約対象に含まれていたとは認められない」と認定。その主張を退けた。 ・・・確か、この裁判、1審の東京地裁では逆の判決が出ていたんですよね。日本はアメリカと比べて、ケーブル局が盛んとは言えず、どの局も経営状況は苦しい。今後、同時再送信に対しても音楽著作権がかけられるとなると、その経営への影響は、はかり知れない。

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