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海外のTV:これが、英国流 地上波デジタル普及法

  • 2005/10/01 14:44
  • 投稿者:
    MM編集部
  • 表示回数
    7,147
海外のテレビ 英国に行ってきた。滞在した部屋のアナログテレビには、FreeView(フリービュー)という、A4の紙を半分にした程度の、薄くて小さな箱がつながっていた。スイッチを付けると、地上波のアナログ放送5局に加えて30局のチャンネルを見ることが出来た。あまりのさりげなさに、これが地上波デジタルを見るためのセットトップボックスだと気づくのにしばらくかかった。このFreeView・・・ "(続き→)    FreeViewのセットトップボックスは、英国内の様々な店やインターネットを通して買うことが出来る。デジタル放送を見るだけのシンプルな機能のものならば、一台、30~50ポンド(6000~1万円)で買うことができる。(HDレコーダーなどの附加機能が付いたものはその分、値段が高くなる) セットトップボックスを購入後は、月額料などの追加費用はかからない。つまりタダである。なお場所によって、新しいアンテナも必要になることもあるらしいが、私の滞在したロンドンの家では、今まで使っていた室内アンテナを使用して、そのまま見ることが出来ていた。 家族は、「FreeViewのおかげで、これまでよりきれいな画質で番組が視聴できる」「今まで(アナログ地上波が)5局しか無かったのが、チャンネル数が6倍に増えた」と喜んでいた。ちなみに彼らの言う”きれいな画質”とは、ハイビジョンの意味ではない。受信画像が鮮明であるということである。  この家では、セットトップボックスの値段がそんなに高くないことから、他の部屋に置かれているテレビにも、それぞれFreeViewを付けることを検討している。滞在中、私はこのFreeViewを使って、話題のドラマ「LOST」や「デスパレートハウスワイブス」などを存分に楽しんだ。なお、このFreeViewは、現在英国内の75%の地域で視聴可能である。  一方、来年(06年)には、Freesat(フリーサット)の登場も予定されている。こちらも地上波デジタルを見るためのサービスだが、地上波ではなく、衛星を使って放送するのが、FreeViewとの違いである。Freesatの強みは視聴可能地域が99%と、ほぼ英国全土をカバーしていること。ただし、FreeViewに比べ、パラボラアンテナも購入する必要があるので(セットトップボックスとの合計で2万8千円程度の出費)ややコストは高くなる。その後は無料。月額費用などがかからないことは、FreeViewと同じである。  英国でも、2008-2012年にかけて、地上波アナログ放送からデジタル放送へ地域ごとに移行するタイムテーブルが決まっている。しかし、FreeViewやFreesatを見ていると、その移行はスムーズに行われるような気がする。  理由は、とにかく、”敷居が低い”からだ。何十万円もする高額な新型のテレビを購入しなくても、数千円のセットトップボックスを買うだけで、視聴できる。この手軽さは大きい。(日本でも、セットトップボックスで地上波デジタルを視聴することはできる。しかし、いつの間にか、地上波デジタル=高価な新型テレビを購入しないと視聴出来ない、または楽しめない。という認識が、この国では広まってしまっている。)さらに、英国政府ではデジタル放送が視聴できない家庭を無くすために、低所得者層に対し、セットトップボックスなどの購入・取り付け費用を補助する計画もあるという。そうなれば地上波デジタル放送の普及はさらに高まるはずである。  また、感心したのは、インターフェースの良さである。決して、高い技術が盛り込まれている訳ではないのだが、リモコンの使い勝手がシンプルで使いやすいため、今までテレビを見てきた流れのまま"直感的に"チャンネルを行き来できる。例えばFreeViewのリモコンには、日本の新型テレビにあるような、「BS」とか「地上波デジタル」などと「媒体」をあらかじめ選ばなければ先へ進めないようなボタンは無い。チャンネル選びは、ただ上下のボタンを操作するだけでいい。しかも、この上下ボタンの真ん中にあるボタンを押すと、視聴できるすべてのチャンネルが画面の左側に一覧で現れ、そこから選ぶことも出来る。  英国の家電店には、日本のような、大型で、薄型のハイビジョンテレビは並んでいない。いまだに数万円で買えるアナログテレビが沢山並んでいる。つまり、日本の方が英国より、デジタルテレビの普及は進んでいるのである。しかし、こと”放送のデジタル化”という点に限っては、英国は日本のはるかに先に進んでいるようが気がした。  その理由は、デジタル化への移行が、送り手の論理ではなく、受けての論理で進んでいるからではないだろうか? ちなみに英国滞在中、”ハイビジョン放送”というPR文句は、ほとんど目にすることはなかった。"
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