日本のTV:楽天、東京放送に「世界に通用するメディアグループ設立のご提案」

楽天はTBSの株式の約15.46%を880億円で取得。13日、 TBSに対して共同持株会社化を通じた統合の申し入れを行った。楽天は、すでにTBS経営陣と事業面での協力に関する話し合いを進めてきたが、同日、「世界に通用するメディアグループ設立のご提案~共同持株会社設立に向けて~」と題する正式な提案書及びその要旨をTBS経営陣に提出した。これに対し、TBSの井上社長は強い・・・ (続く→) 不快感を表明。今後の事態の推移が注目されている。 提案書の中で楽天は、「東京放送と当社の事業面での連携が実現されれば、東京放送の放送事業者としての社会的責任及び公共的使命を損なうことなく、これまで以上に効果的に果たされることを可能とし、あらゆるステーク・ホルダーにとっての価値を飛躍的に向上させることができる」としている。また、「視聴者及びリスナーにとってより魅力あるコンテンツ提供の環境整備」「データベースマーケティングの取り込みによる広告の高付加価値化」「ワン・コンテンツ・マルチユースの促進によるコンテンツ価値の最大化」「収益規模・資金調達能力の向上と再投資による持続的成長」などの価値が創出されるとしている。 TBSの井上弘社長は13日夜、楽天からの突然の経営統合申し入れについて「協議に入る段階ではない」と強い不快感を表明、井上社長は「(楽天から)まだ買収を仕掛けられたとは思っていない」と述べたが、今後の展開によっては買収防衛策の検討を迫られる可能性もある。  井上社長によると、昨年秋に楽天がプロ野球の球団を持ったことをきっかけに、三木谷浩史社長と面識を持った。間もなく三木谷社長が提携協議を申し入れ、インターネットの活用に関心を持っていたTBSが話に乗ったという。今年2月ごろにはTBSが業務提携で具体的な提案をしたが、フジテレビジョンとライブドアがニッポン放送株争奪戦を繰り広げていた時期から協議はいったん途切れていた。  TBSにとって、楽天は事業面での提携相手ではあっても、資本提携までは考えていなかっただけに、株大量取得と経営統合の申し入れは不意を突かれた形だ。今年に入ってから、TBSはレンタルビデオ大手のカルチュア・コンビニエンス・クラブと提携したり、携帯電話への新規参入を目指すイー・アクセスの子会社に出資するなど異業種との相互乗り入れを進めていた。楽天の経営統合提案は、これらの事業拡大策を振り出しに戻しかねない。  TBSは、楽天の提案を弁護士などとも相談したうえで慎重に検討する方針だ。ただ、統合交渉が進展せずに、楽天がTBS株をさらに買い増すといった動きに出た場合は、すでに導入している買収防衛策の発動など全面対決に発展する可能性もある。 ・・・ホリエモンのやり方をスマートにしたって感じですね。なーんだ、野球と同じだ。

コメント (1件)


MediaMonkeys.net
https://mediamonkeys.net/article.php/20051013185014793