海外のTV:これって高いの?FIFAが米放送局と放映権で契約 

FIFA(国際サッカー連盟)は2日、2007年から14年までにFIFAが主催する大会、イベントなどのテレビ放映権を米ユニビジョン・コミュニケーションズ、ABC、ESPNの三社に与えることで合意した、と発表した。契約総額は約4億2500万ドル(約493億円)。この額はこれまでFIFAが・・・ (続く→)1国と結んできた契約金額では過去最高。今回の契約には、2010年、14年のワールドカップ(W杯)本大会などを含んでいる。また、ESPNとABCスポーツは来年のW杯ドイツ大会の独占放映権(英語)も既に獲得している。 今回の契約総額のうち7割以上を占める3億2500万ドルを支払うユニビジョンは、米でスペイン語放送を行う大手。対FIFAに対し、ユニビジョンはスペイン語での放映権を、他の2放送は英語での放映権を得た。今回の契約は、米国内での人口が増加が目立つスペイン系米国人にとって、サッカーがキラーコンテンツとなっていることを証明する結果になった。 ・・・アメリカの4大人気スポーツといえば、アメリカンフットボール(NFL)、野球(MLB)、バスケットボール(NBA)、そしてアイスホッケー(NHL)である。それぞれのテレビ放映権料は、一説によれば、NFLが176億㌦/8年、NBAが40.9億㌦/6シーズン、MBAが4億1670万ドル/単年、NHLが1億2000万ドル/単年と言われている。こうした額に比べれば、今回の契約総額である約4億2500万ドル/8年(しかもWカップ込み)は決して高くない。 参考の数字: ●南ア開催の2010年W杯の欧州向けテレビ放映権料は、総額10億ユーロ(約1340億円) この額は06年ドイツ大会の約2倍。 ●日本では、JC(ジャパン・コンソーシアム=NHK+民放連合)は、日韓共催だった2002年W杯の放映権料に70億円を支払ったと言われている。一方、スカパーはCS独占放映権に130億円を支払った。 また、来年のドイツ杯に関しては、放映権の販売許諾権を持つ電通とJCの間で、放映権料140億円(前大会の倍!)で契約が成立したと言われている。なお電通は、FIFAから2014年のW杯の放映権販売許諾権も得ている。

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