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日本のTV: 楽天 VS TBS 落とし前のつけ方

  • 2005/12/02 04:50
  • 投稿者:
    MM編集部
  • 表示回数
    2,730
日本のテレビ 30日、楽天が経営統合の申し入れを取り下げ、TBSとの間で資本・業務提携に関する協議を始めることで合意した。昨年のフジVSライブドアの時は当サイトでも次々と記事をアップしていたのに、楽天VSTBSではフォローが甘い・・・そんなご指摘を受けましたので、反省しつつ「まとめ」を掲載させて頂きます。(だって、今回は結末が予めミエミエだったし、役者も居なくて面白くなかったし・・・ブツブツ)30日夕方、合意を受けてTBS、楽天双方が都内で別々に記者会見を開いた。ニコニコ顔のTBS井上社長に対し、渋い表情の三木谷社長と、その表情は対照的だった、まずは、午後5時から会見を開いたTBS。 (続く→) 井上社長は、「TBSのIT戦略の基本は、提携相手を1社にしぼらないこと」とし、楽天以外のIT企業とも等距離で付き合っていく方針を改めて示した。しかし楽天がTBS株を保有し続けることに対しては「一定の緊張感は残る」とし、現状に対しても「交渉のスタートで、休戦や和解という段階ではない」と語った。 一方、一時間遅れで会見を開いた三木谷社長は「前に進むことが重要だ。まず相互理解を深めた上で、何ができるのかを話し合うということだ」と話し、経営統合案の一時撤回は「後退ではない」ことを強調した。「実りある業務提携を実現するため、楽天グループ全力を挙げて真摯に協議してきたい」と語り、井上社長の「どのIT企業とも等距離で付き合う」発言に対しては「TBSが楽天とだけやっていくのは良くないだろうし、TBSが他社とやっていくのは株主としてもいいと思う」と余裕の姿勢を示してみせた。 いやー。なんだか資本・業務提携の会見というより、小雪と坂口憲治のお別れ会見みたい。さよーなら、さよーなら、って感じですね。 今回は、TBSの時間稼ぎ作戦(通称、バイク便作戦)が効を奏した。この作戦は、楽天が提示した様々な提案に対し、TBS側は期限一杯まで時間を目一杯かけて、文書で回答するというもの。TBSはこの稼いだ時間を、インデックスなど他のIT企業との連携を積極的に進めたり、安定株主対策を続けるなど、無駄にはしてこなかった。旧勢力が取った遅延作戦は、スピードこそビジネスチャンスだという風潮のあるIT業界に対し、皮肉でしかも秀逸な作戦だった。 こうした作戦が効いたのは、楽天がTBSの株の取得にあたって多額の借金をしていたからだ(株取得に使った資金は約880億円とか)三木谷社長は「たいした事は無い」と強気に語っていたが、経営統合に時間がかかればかかるほど、自社の株価は下がり、資金調達が苦しくなっていった。 同時にプロ野球界もTBSを側面支援した。(ほんと、野球仲間の結束って固いんだね)オーナー会議で、楽天を協約違反と集中砲火を浴びせ掛けたのだ。プロ野球協約は、一企業の複数球団の所有を禁じている。楽天は、楽天イーグルスのオーナーでありながら、ベイスターズを保有するTBSの筆頭株主になったということが、野球協約に違反すると攻撃したのだ。(そう言えばナベツネさんは、絶対に楽天や村上ファンドは許さないと怒っていたっけ)プロ野球協約というのは法律ではない。しかし、楽天が野球協約を尊重するならば、(1)楽天がイーグルスを手放す(2TBSがベイスターズを手放す(3)楽天がTBS株を手放す-の三通りの選択肢しかない。しかし、楽天はホリエモンと競ってイーグルスを手に入れた時「長い間保有する」と約束しているから(1)はダメ、(2)は楽天がTBSを手に入れた暁には密かに行おうとしていた手だがTBSが強硬に反対してこれもダメ、ということで、進退窮まった。オーナー会議の議論は事実上、楽天に対して、TBS株を手放すよう圧力をかけた意味合いを持つ。 世間の風向きも楽天には味方しなかった。当初は楽天に好意的と見られていた世間の目は、最終的には「関心が無い」に落ち着いてしまった。もしこの「関心が無い」という空気を、TBSの文書による時間稼ぎ作戦という「退屈な展開」が生み出したとしたら、TBSの持つ「演出力」は大したものだ。(本業よりよっぽど上手い) さて、今回の協議の期限は来年3月末だが、先行きは不透明な部分が多い。覚書自体が「紳士協定」にすぎず、楽天がTBSの株(最近、すごく下がった)の株をさらに買い増しをしないとは限らない。さらに、TOBの可能性も消えた訳ではない。なぜならば、ここ数日、楽天の株価は急伸し30日の時点での時価総額は1兆円を回復した。これでまた楽天は「増資など、資金調達の可能性が再び出てきた」と市場関係者はみる。 第一ラウンドはTBSの優勢勝ちだった。しかし、もし、第二ラウンドがあるとすれば、それは3月までに起きるだろう。(ところで今回のケースも、一番儲かっったのは村上ファンドでした、”チャンチャン”ってことなんでしょうか。そう言えば、阪神上場の話はどうなったんだっけ・・・)
話題: 日本のテレビ

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