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映画『靖国　YASUKUNI』の東京を含む、上映劇場名と上映時期が決まった。公開は5月3日を皮切りに順次行われ、現在8館が決まっている。同作品は、当初、4月12日に公開を予定していたが、右翼団体の街宣活動などがあり、劇場側が上映を見合わせた形になっていた。公開にあたっては、協同組合日本映画監督協会、日本ペンクラブ、日本新聞協会、日本民間放送連盟、など・・・ （続く→）さまざまな団体が声明を出し、後押しをした。最初の8館以外にも、北海道、高知、宮崎など12都道県の計15館が調整中という。 なお同映画に関しては、4月18日に右翼団体代表らが発起人となり東京都新宿区で右翼の活動家向けの試写会を開いた。会場には、活動家ら約110人や報道陣約80人も詰めかけたが、混乱はなかった。試写会は、映画館側が「右翼の妨害が予想される」と上映中止を決めたケースがあったことから、発起人の団体幹部らが「映画を見て冷静に判断しよう」と呼びかけた。 約2時間の上映後の意見交換会では「騒ぎ立てるほどではない。逆に映画の宣伝になるから無視した方がいい」という声が上がる一方、「明らかに反日的。靖国神社を中傷している」「神道に対する理解がない」と内容に否定的な感想が目立った。 ・・・批判もまずは「見ない」と始まらない訳です。