海外のTV:エミー賞に見る米TVの傾向

ヴァラエティに面白い記事が載っていた。第60回エミー賞を見ると今年の米テレビ界の4つのトレンドがわかるという。それによれば、1)ケーブル局の躍進。主演女優賞(グレン・クローズ)と助演男優賞を(ジェリコ・イヴァネク)をFOXの「ダメージ」(NHKBSでも放送)が獲得したように今年のエミーはノミネート段階からケーブル局の躍進が目立った。2)授賞式の視聴率不振。今年エミー賞を放送したのはABC。しかし同時間帯に・・・ (続く→)アメフトがぶつかったこともあり、去年の視聴率を下回ってしまった。日頃親しんでいるテレビの顔が登場するショーの視聴率が振るわなかったことに関係者は頭を悩ませている。3)新設「司会者賞」に冷視線。新しく司会者賞が設けられたが時間が押したこともあり、あまり良いプレゼンテーションが出来なかったようだ。4)米大統領選を目前ににじみ出る政治色。11月7日に迫った米大統領選を前に、今回も政治色が色濃く反映されたスピーチが多かったとのこと。 主要各部門の受賞結果は、下記の通り。 ●作品賞(ドラマ部門) “Mad Men” (AMC) ●作品賞(コメディ部門) “30 Rock” (NBC) ●作品賞(ミニシリーズ部門) “John Adams” (HBO) ●作品賞(テレビ映画部門) “Recount” (HBO)  ●作品賞(リアリティ/コンペティション番組部門) “Amaging race“ (CBS) ●主演男優賞(ドラマ部門) ブライアン・クランストン “Breaking Bad” (AMC) ●主演男優賞(コメディ部門) アレック・ボールドウィン “30 Rock” (NBC) ●主演女優賞(ドラマ部門) グレン・クロース 「ダメージ」 (FX) ●主演女優賞(コメディ部門) ティナ・フェイ “30 Rock” (NBC) ●助演男優賞(ドラマ部門) ジェリコ・イヴァネク 「ダメージ」 (FX) ●助演男優賞(コメディ部門) ジェレミー・ピ-ヴン 「アントラージュ★オレたちのハリウッド」 (HBO) ●助演女優賞(ドラマ部門) ダイアン・ウィースト “In Treatment” (HBO) ●助演女優賞(コメディ部門) ジーン・スマート “Samantha Who?” (ABC) ●主演男優賞(ミニシリーズ/テレビ映画部門) ポール・ジアマッティ “John Adams” (HBO) ●主演女優賞(ミニシリーズ/テレビ映画部門) ローラ・リニ― “John Adams” (HBO) ●助演男優賞(ミニシリーズ/テレビ映画部門) トム・ウィルキンソン “John Adams” (HBO) ●助演女優賞(ミニシリーズ/テレビ映画部門) アイリーン・アトキンズ “Cranfold(Masterpiece Theatre)” (PBS) ●司会者賞(リアリティ/コンペティション番組部門) Jeff Probst 「サバイバー」 (CBS) うーん。作品賞を取ったMad Menってどんなドラマなんだろう?ちょっと見てみたい。 本当はエミー賞みたいなものが日本にもあればいいと思うけど(少なくとも制作の励みにはなるはず)、でも日本アカデミー賞とか見ていると、日本人って賞をうまく演出するのが下手だから、なんだか局のお手盛りになりそうな気もする。

コメント (0件)


MediaMonkeys.net
https://mediamonkeys.net/article.php/20080924011906751