視聴率:TBSドキュメンタリー枠 VS テレ朝 長門・南田特番は?

今季は民放がゴールデンタイムにドキュメンタリーを持ってきたことが話題になっている。例えば、TBSが10月改編の目玉としてスタートさせたのが「水曜ノンフィクション」(水曜21時)。司会は関口宏。初回は2時間スペシャルと鳴り物入りで始まった番組だが視聴率は苦戦している。初回(15日放送)が6.1%(ビデオリサーチ関東地区調べ、以下同)、第2回(22日)3.6%、第3回(29日)が5.5%。特に第3回はブプライムに関連し世界恐慌というタイムリーさを意識したをテーマ選びを行ったはずなのにこの惨状。これに対しTBS側は・・・ (続く→)「完敗を認めてから始めないといけない」「視聴習慣が定着しないとだめ。なるべく旬なものを取り上げていきたい。見終わった後に“見てよかった。勉強になった”と思ってもらえるよう地道な努力をしていきたい」(吉崎隆編成局長)と反省の弁しきり。 一方、テレ朝が昨日(11月3日)からスタートした新しい枠『報道発 ドキュメンタリ宣言』 こちらの司会は長野智子。 毎週1人の人間に長期密着し、その人の“生きざま”を丹念に取り上げるという、「人間寄りドキュメンタリー」がウリ。 初回の放送では、認知症の症状がみられる女優の南田洋子と、 彼女を支える夫の長門裕之の夫妻に密着。同局の「徹子の部屋」で長門が妻の病状を告白した時から大きな話題を呼んでいたこともあり、22.9%という高視聴率でスタート。こちらは順調満帆の船出となった。 ・・・ということでドキュメンタリー対決は完全にテレ朝の勝利で始まった訳だが・・・・。番組を視聴した感想を言えば、TBSの方はスタジオ有り、トーク有りと、ドキュメンタリーというよりは情報番組の色合いが強い気がする。一方のテレ朝はシニア層に知名度の高い夫婦が病と向き合う姿を赤裸々に取材。その内容に賛否両論はあるものの対象から逃げなかったという点は評価したい。ようするに勝敗を分けたのは、「ネタの力を信じたテレ朝」と「おっかなビックリだったTBS」の差が出たという気がする。 それにしても、いきなり最強の切り札を切ってきたテレ朝。次の手は何だろう?

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