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Mail Magazine Vol.584 2010/11/12  『グラビアアイドル結婚​ラッシュ 飛ばし記事? ツイッターの威力』

  • 2013/08/15 13:47
  • 投稿者:
    MM編集部
  • 表示回数
    2,590
メールマガジン こんにちは、メディモン3号です。みなさんもご存知だと思いますが、尖閣諸島沖で中国漁船が日本の巡視艦に衝突しました。

中国ではこの事件が基となって各地で大規模な反日デモが勃発し、
日本国内でも大きなニュースとなりました。

政府は当初衝突時の映像を非公開としていたのですが、
先日「sengoku38」と名乗る人間が投稿動画サイト「YouTube」に
同映像をアップロード。
中国漁船が方向を変えて巡視船にぶつかるシーンなどが、
生々しく映ったこの映像は、たちまちインターネットを通じて
日本中、世界中に公開されました。

国の機密情報が簡単に漏れたことで、
政府は犯人探しに乗り出しました。

そして数日後、43歳の海上保安官が、
「私が流しました」と名乗り出て、
現在は警視庁などによる任意での事情聴取が続いています。

さて。
この一連のニュースが激しく話題となったのは、
私の周囲では「sengoku38」氏が動画を流した日。
そして、「sengoku38」であるところの海保官が名乗り出た日でした。

世論は・・・
「そもそも国がこうした重要な証拠を隠しておくから、
こんなことが起きた。
我々も本当に何が起きたのか知りたかった。
公開した人を責められない」という人たちと、
「機密情報を漏らすことは、どんな背景があろうとも、
問題である」とする人たちとに
真っ二つ。

でも、私は・・・
「気持ちはわかる」
「できるだけ罰しないでほしい」
そうした意見を聞くにつけ、
何かがモヤモヤした気持ちが。

「問題はそこじゃないだろう! どこまで平和だ!」と。

ことは国家機密。
それをいくら義憤に駆られたとはいえ、
一個人の感情や判断で公開することは当然大問題
だと私は思うのです。

それに、
sengoku38は、海上保安庁に勤めるものとして、
このようなことをしたらどうなるか、というのは、
本人が一番理解しているところでしょうから、
海保に迷惑をかける、という理由以外で
逃げ隠れする気はなかったのでは。

ですから、この機密公開については粛々と
措置、処分すればいいと思います。

しかし肝心の「日本の巡視艦が衝突された」ことについては、
みなあまり言及しません。
メディアも、このsengoku38が、
どのように映像を入手したか?
どのように映像を流したか?
そこばかりを報道しているように感じます。

これは、単純な交通事故ではありませんから、
どちらが悪いから、と裁いてくれる警察は来ません。
これは国際問題。
動画流失ばかりが話題になって、
その向こうにある問題が、どうなっているのか分からない。
私はそちらの方がよっぽど気になるのですが。

平和な日本で、久しぶりに
「自分たちは微妙なバランスの上で平和を保っている」
ということに気がついた出来事でした。

【グラビアアイドル卒業?結婚ラッシュ】

日本の若手女性タレントのジャンルに、
「グラビアアイドル」というのがあります。
読んで字のごとく、
雑誌などのグラビアページで活躍するタレントさんの総称です。

若い女の子が芸能界に入るときに、
歌…が特に上手でもなく、演技…をするわけでもない場合、
まずはグラビアからスタート!というパターンが多いようです。

そんなグラビアアイドル。
数えたことはありませんが、
きっと毎年星の数ほどデビューしている彼女たちの中で、
人気が出て、グラビアと同時に、
テレビなどでタレントとして活躍している人たちもいます。

そんなグラビアアイドルの「小倉優子」さん、「ほしのあき」さん、「夏川純」さん、
3名のおめでたいニュースが先日、
立て続けに報道されました。

小倉さん(27)はカリスマ美容師と、
ほしのさん(33)は年下の競馬ジョッキーと、
夏川さん(30)はイタリアンレストランのオーナーと、
それぞれご結婚予定とのこと。

おめでたい話ではありますが、なぜにこう立て続けで…?

大きな原因として年齢があると思います。
日本の芸能界で、
特にグラビアなどの露出が高いアイドルは若さが重要。
次々と若いアイドルが現れるなか、
人気を保つのは並大抵のことではありません。
(厳しー!)

だから私は「結婚を気に芸能界を引退するのかな」と思っていたら、
あにはからんや、みなさん仕事はおやめにならないそう。
(※現在のところ)。

そう、最近は妻になっても「ミセスタレント」、
母になっても「ママドル」という職業があるのです。

実際にブログで結婚生活や子育てを公開したり、
キッズブランドの洋服をプロデュースしたりして、
人気があがった芸能人は多いのです。

それにしても、こんなに仲良く一緒の時期に発表しなくても…
と思っていたらこんなこと↓↓もあるようで。

【なぜこんなに飛ばし記事?】

最近、芸能各紙による「飛ばし記事」が、
目にあまるほど頻発しています。

「飛ばし記事」とは、正確な確証を得ないで、
不正確な部分に関しては、
記者の憶測などで補完された記事のこと。
簡単に言うと「でたらめ記事」ですね。

例えば、

★11月4日「福山雅治・小西真奈美 4年愛結実の『極秘結婚プロジェクト』」女性セブン
※NHK大河ドラマ「龍馬伝」に主演中の俳優・福山雅治さんと、
女優の小西真奈美さんが結婚。
招待状も用意と報道。

→「結婚の予定は全然ない。
(福山とは)1~2度ぐらい、ラジオ番組で一緒に仕事をしただけ」

★11月9日「ゆうこりん結婚!来年2月にハワイで挙式」サンスポ
※前述の小倉優子さんの結婚について、
10月下旬に友人を集めて婚約を発表と報道。
しかも、妊娠か?という報道も。

→結婚は肯定しつつも、
「報道にあるような先月お友達を集め婚約発表をしたり、
妊娠、引退すると言う事実はない」と。

★11月10日「岡村 今月中にも『めちゃイケ』収録で復帰へ」東京スポーツ
11月10日「ナイナイ岡村『めちゃイケ復帰』吉本幹部明言」スポーツニッポン
※体調不良で長期休養中の人気お笑いコンビ「ナインティナイン」の岡村隆史さんが、
バラエティ番組で復帰と報道。

→相方の矢部浩之さん「僕が1番びっくりした」と否定。
テレビ局も「何も聞いておりません」

★11月10日「いきものがかり活動休止/紅白節目に半年間充電」日刊スポーツ
※朝の連続テレビドラマ「ゲゲゲの女房」の主題歌などで
人気のバンド「いきものがかり」が活動休止と報道。

→リーダーがツイッターで、
「たまげたね。たまげた、たまげた」と休止報道を否定。

★11月11日「ほしのあき結婚!交際2年の三浦皇成と来春ゴール」スポーツ報知
※前述のほしのあきさんの結婚について

→交際は肯定しつつも所属事務所は、
「結婚の時期は決まってない」と否定。

などなど、もっと小さい記事を含めると、
かなりの誤報が続出。

なぜこうした「飛ばし記事」が出るんでしょうか。

昔から「新聞休刊日には各スポーツ紙は"飛ばし"ネタを書く」
と言われていました。
休刊日は新聞を求める人たちで、
スポーツ紙の売り上げがいつもよりあがるので、
手にとってもらうために、飛ばしでもなんでも見出しを派手にすると。
つまり、「わざと」ですね。

しかし今回は新聞休刊日ではありませんでした。
どうやら、他紙との部数争いでスクープ合戦が始まったということ。

確かに裏づけを充分に取っている間に、
他社に抜かれることもあるんでしょう。

しかしですね、私が思うに、
単に職業倫理が低下しているんだと思います。
最近はやれ「芸能人ブログ」や「芸能人ツイッター」を基に、
内容を焼きなおしただけの記事とか、
ひどいものに至っては、
「出演テレビでああ言った、こう言った」という、
テレビを観ていた人にとってはニュースでもなんでもない記事など、
ろくに取材していないものまで、
平気で記事に載せることが多くなってきましたから。

でもですね、飛ばしはイコール「誤報」です。
読み手もそれなりで読めばいい、と言ってしまえば、
話は簡単ですが、
こうも続くと「狼少年」ではありませんが、
真実を書いても「どうせね…」と言われるようになって
しまいそうでちょっと心配です。

【ツイッターの威力】

みなさんももうご存知だと思います。
インターネット上で「つぶやく」ツイッターサービス、
日本でもわりと定着してきました。

かく言う私もツイッターユーザーでして、
日常であったことなどをポソポソとつぶやいています。

最近、速報ニュースはツイッターで知ることが多くなりました。
というのも、新聞雑誌などと違い、
編集の手が入らない分、
ツイッターはテレビやインターネットニュースよりも
伝播が早いので。

例えばどこかで正体不明の音がしたとします。
と、その地域の人たちがツイッターで、
「なに!?今の地響き@地名」などと流すわけです。
すると「ここ@地名だけど、こっちでも聞こえた」
「今@地名だけど消防車が集まってきた!」
「工場から煙が出てるなう」
などと、ツイッター上のTL(タイムライン)をみることで、
なにが起こっているか、分かったりりするのです。

そうしたツイート(「つぶやき」の意味)を見た私が、
それを誰かに伝えたければ、
「今@地名で事故があったみたい、近くの人注意!」などとまたつぶやく。
それをくりかえすことで、情報の共有が始まるわけです。

そうしたツイッターの口コミ拡大を見込んで、
マーケティングツールに使う企業も増えています。
大概の大手企業は公式アカウントのツイッターを持っていますし、
そこでキャンペーンを行ったり、情報収集を行ったり。
中には社長自らツイッターでつぶやく会社もあります。

そんなツイッターで、久しぶりに「これは…!」と思う出来事がありました。

あるネパール人が、
東京某所にネパール創作料理店「だいすき日本」を開店しました。
10月半ばのことです。
しかし、思ったようにお客さんがこない。

そこで不安になったネパール人店主は、
日本人の知人に宛てて日々の状況をメールしました。

その文面があまりにもなんというか…
切々とした中に、かわいらしさが漂うものだったので、
その知人は何気なくネパール人店主のツイッターアカウントを作り、
送られたメールをコピペして掲載したんです。

その実際の文章はこちら↓(※原文)

「いま ふた くみ おきやくさん います
おんな ひと 30 と 40 だいです
だけど ランチは だめでした」

「もちかいり カレーライスは 500円です
雨と風です
となりの イタリアも おきやきさんいませんけど
はんたいがわの とんかつの みせの となりのみせ
いざかやには たぶん ぞうれんのおきやくさんだとおもう
なんにんかいるよ
びかす(注:店長の名前)どうすればいいのかこまったね」

「きようも とっても つらいランチ でした
ひと くみでふたり おわってしまった
ちらし くばりとか やってますけど
ちらしもってきた きやくは いまのところきてない
びかす どうなちゃうだろ
ほんとに こわくなってきました」

「どうすればいいの でしょうか ??
ここまで なるとおもってませんでした
ねつでちやいそうね
いまのところ おきやきさん こない
ちらし もないよ
500まい つくったけど おわりました」

「ごめんなさい きようも おきやきさん きませんでした
やられたね」

こうした切ないツイッターを見た人が、
「なんとも弱気なネパール人店主がいる」とつぶやいたところ、
「東京在住の人、誰か行ってあげて!(涙)」
「おい!誰か!早く!」
「味はおいしいみたいよ、ぜひ!」
「オレ福岡だから来月東京出張のときに行くわ!」などと、
たちまち情報が伝播。

あっという間にこの小さいお店には連日行列ができ、
ツイッターを始めてたった4日で、
店主のツイッターには4万人を超えるフォロワー(ファン)が。

つい先日までお客が来なくて、
「ねつでちやいそう」だった店主は、
今度は寝る暇もない忙しさになったそうです。

なんと恐ろしいツイッターの拡散力!

これだけみると、まあよかったよかった…なのですが、

「うちは こんな ちっさいおみせなのに
こうやって あちこちからおきやくさんが きても うれしいけど
とうすればいいのか わからなくなりました
でも きようまで きてくれているおきやきさん
みんな とても しんせつでしたよ」

こうなると、果たしてよかったのか悪かったのか…。
日本人は飽きやすいしなああ。
ここの店主は本当にいい人のようなので、
一過性のブームにならないといいのですが。

そしてまた、こうした強力なツイッターの伝播力、拡散力が
間違った方向に進んだら…?
と思うと、確かに大衆の力はすごい、
けど同時に怖い、とも思ってしまうのです。

ではまた来週!
話題: メールマガジン

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