Mail Magazine Vol.595 2011/2/4  『大相撲八百長疑惑 2011年新春ドラマ』

みなさん、こんにちは、メディモン1号です。新年が明けたと思ったらもう2月。


2011年がこの勢いであっという間に
過ぎてしまうのでは・・・と不安です。
さてさて今週は…?

■■■大相撲八百長疑惑■■■

今日の駅売りの夕刊フジの見出しは、
『八百長疑惑 相撲協会解散危機』

相撲が八百長で解散?
うわー大変なことになりました。

ことの発端は去年起きた暴力団と力士による野球賭博事件。
(これで大関琴光喜は解雇処分を受ける)

この事件の捜査のために、
警視庁が押収した携帯を解析してみたところ、
賭博ではなく八百長のやりとりを示す、
生々しいメールが見つかったのです。

その内容はというと…
「今度はこちらをよろしく」(紹介)
「今回の取組はスムーズだったね」(評価)
「ぶつかってその後、流れでいきましょう」(演出)
「すぐにはたかないで途中で投げます」(演出)
「二つ貸したから一つ返してもらうよ」(注文)
「○○には貸し、○○には借り」(相場)
…と言うフルコース。

さらには、
「20,30,50」という星の値段を示す数字や、
振込先とみられる銀行口座の番号までが
詳細に書かれていた。

これまで週刊誌(ポストや現代)に、
八百長疑惑を何度、突き付けられても、
「八百長は存在しない」と突っぱねてきた相撲協会も、
さすがに今回は言い逃れできません。

さっそく携帯の持ち主、メールの宛先などから、
今日の時点で3名の力士が関与を認め、
14名の力士が本人は否定するものの、
疑わしいと見られています。

関取の数は幕内と十両合わせて70名。
ようするに5人に1人が黒かグレーということです。

ちなみに、これらのメールは押収前に
消去されていたそうですが、
警察が携帯会社の協力を得て復旧したのだとか。
へぇ、そんなこと出来るんだ!
浮気相手とメールしている人は気をつけましょうね。
…って関係ないか。

さて八百長は刑事罰に当たらないため、
警察は立件しない方針ですが、
「公益を考えて」相撲協会を管轄する文部科学省に連絡。
そして今回の一件が公になったのです。

お陰で、今週のマスコミは大相撲のニュースばかり。
政治家もコメンテイターも
「絶対、許せないー!」と怒り心頭。

個人的には、相撲のニュースより、
エジプトで起きていることを報道する方が、
マスコミの責任だと思いますけどね。

さてここからは妄想も交えてお送りします。

あるコメンテーターのセリフ:
相撲は古くは『日本書記』にもその記述があるほど
長い歴史を持つ我が国の国技。
今回の行為はその名誉を傷つけた!

妄想の声:
確かに相撲は古代までその歴史をさかのぼることが出来ます。
しかし、その頃の相撲は今の相撲とはまったく違うものでした。
攻めは、打撃が中心。
殴る、蹴る、骨を折る、最後には相手の命を奪うこともしばしば。
まさに生きるか死ぬかの戦いの真剣勝負。
しかし時代が下り、娯楽や興業の要素が強くなると、
八百長(演出)とは無縁で居られなくなります。

例えば、明治43年の1月場所後、
大の相撲好きで知られた板垣退助は、
八百長相撲が目に余ると、
自ら相撲部屋に乗り込んで、
「八百長はもうしません」という誓約書を
力士たちに書かせていたりしているのです。

それに「相撲=国技」と定めた法律がある訳ではありません。
明治時代に出来た相撲常設館に国技館と名付けたのが
相撲国技説の始まり。
ようするに自称なのです!

建前:
スポーツを通じて健全な青少年を育てる、
そういう意味で相撲協会は文部科学省の管轄になっている。
今回の醜聞は青少年の心を傷つけた。

妄想:
確かに、相撲好きの愛子様は今回のことに
胸を痛めているかもしれない。
でも、今の時代「相撲大好き」という子供を
見かけることはほとんどありません。

それに…文科省は今回の件を
ここまで公にする必要はあったのでしょうか?

証拠は明らかに違う事件のために集められたものですし、
今回、八百長に関わっていることが判明している
力士も下位の者ばかりです。

それなのに、このタイミングでマスコミに漏らしたのは、
民主党が大苦戦中の国会から、
国民の目をそらすためのリーク?では無いかというのは、
単なる妄想でしょうか?

さらに妄想を働かせると、
役人や政治家には、別の目的があるようにも見えます。

実は、現在の相撲協会は「特例民法法人」という、
法人格の認定を受けています。
これは営利を目的としないことを前提に、
法人税を減免される優遇された組織です。

2013年度以降は法人格に対する新制度が導入されるため、
相撲協会もまた「公益財団法人」という組織へと
移行することが決まっています。
そして、公益財団法人になると、
さらに税の優遇が受けられます。

しかしこの認可権を握っているのが文科省なのです。

今回の一件で、文部大臣、幹事長、そして文科省は、
「相撲協会に対する認可取り消し」についても言及。

しかし、今の政治家や役人にそんな大ナタが振るえるでしょうか?
認可取り消しになれば相撲協会はいったん解散。
国技館など協会所有の全財産を手放さなければならないのです。
それこそ国をあげての大議論になることは必至です。
そんな根性が政治家や役人にあるはずがない。

ようするに政治家や役人は、
ここで相撲協会にプレッシャーをかけて、
相撲協会をより従順で自分たちが影響力を持つ、
組織にしたいのだと思います。

個人的に相撲は、曖昧で理不尽な所のある
組織であってもいいと思っています。
なぜならば、それも含めて相撲の歴史だと思うからです。

ただ、その歴史を護るためには自浄作用が必要です。
角界の中では暗黙知だった八百長の存在も、
外の世界に知れたら大騒ぎになることは分っていたはず。
たいして相撲好きでもない政治家や役人の手を、
伝統と格式の世界に突っ込ませないように、
相撲協会(特に幹部)は脇を固め、
自分たちで目を光らせて欲しいと思います。


■■■2011年新春ドラマ■■■

ここからはメディモン2号です。
明日が娘のピアノの発表会のため、
親の方がちょっと緊張しております。

さて早いもので、2011年も2月に入り、
1月に始まったドラマの勝ち組、負け組も
はっきりしてきました。

今期の全体的な第一印象は、
何と言っても、「事件モノ」の多さ。
いくつあるのか、数えてみると・・・

「CONTROL ~犯罪心理捜査~」<フジテレビ>
「悪党~重犯罪捜査班」<テレビ朝日>
「LADY ~最後の犯罪プロファイル~」<TBS>
「デカワンコ」<日本テレビ>
「外交官 黒田康作」<フジテレビ>
「相棒 season9」<テレビ朝日>
「告発~国選弁護人」<テレビ朝日>

おおー、ゴールデンタイムに何と7本!
「水戸黄門」だって、事件モノ(笑)として数えると、
足すと8本!
(ちょっと強引かしら?)

視聴率が低迷していると言われるテレビドラマで、
事件&刑事モノは、比較的数字がとれるということで、
今期は、こういうラインナップになったのでしょうね。

さて、では視聴率的にはどうなのか?
(視聴率は、今期に放送された平均です)

1位:「相棒 season9」<テレビ朝日> 20.77%
水曜21:00~21:54
主演:水谷豊、及川光博

season9は、昨年の10月~放送されているので、
厳密には今期スタートのドラマではないのですが、
もう、ぶっちぎりの人気です。
先週の放送回では、22.5%を記録、
これは、2000年のシリーズスタート以来の
最高記録!
現在、劇場版の映画も公開中です。

ストーリーは、刑事2人組の事件解決モノなのですが、
一言で言うと、日本版ポアロと言えば、
感じが分かって頂けるかしら。

2位:「CONTROL ~犯罪心理捜査~」<フジテレビ>15.01%
火曜21:00~21:54
主演:松下奈緒、藤木直人

昨年NHKの朝ドラ「ゲゲゲの女房」で主役を演じた、
松下奈緒が主演です。
紅白の司会にも抜擢され、今、旬の女優さんです。

彼女が演じるのは、女刑事。
そして、事件解決に手をかすのが、藤木直人演じる心理学の教授。
人間心理と行動分析で事件を解決していくという
お話です。

以前放送された、福山雅治主演の「ガリレオ」
(女刑事と偏屈な物理学者が事件を解決するドラマ)に、
設定が似ていないこともないですが、
事件解決の手法の切り口が興味深いので、
ついつい見てしまうんですよ。

3位:「冬のサクラ」<TBS>13.88%
日曜21:00~21:54
主演:草彅剛、今井美樹

日曜劇場の枠です。
恋をしてこなかった男性が、
ある時、記憶喪失になった女性と暮らすことになり・・・
という純愛モノです。
主演であるSMAPの草彅君の恋のお相手は、
何と!連ドラ出演11年ぶりという今井美樹。
別に芸能界を引退していたわけではないのですが、
結婚してからというもの、
(旦那様はミュージシャンの布袋寅泰)
メディアへの登場が極端に減っていました。

アラフォー世代の私には、
とっーーーても懐かしい。

4位:「デカワンコ」<日本テレビ>12.66%
土曜21:00~21:54
主演:多部未華子

「ごくせん」の原作者、森本梢子さんのコミックを
ドラマ化したものです。
警察犬ばりに、すごい嗅覚を持った
新人刑事が、鼻をヒクヒクさせて、
実際に事件を解決していくというストーリー。

主役の多部未華子は
2009年にNHKの朝の連ドラのヒロインを
演じたこともある、期待の若手女優さんです。

今回、話題になっているのは、
未華子ちゃんのゴスロリ衣装です。
ゴスロリとは、ゴシック・アンド・ロリータの略。
黒を基調としたクラシック風、そこに
レースやフリル、リボンなどをつけた、
フリフリな洋服です。
ゴスロリを着こなす、天然ボケキャラの女の子。
未華子ちゃんファンにはたまらないと思います。

5位:「美しい隣人」<フジテレビ>12.58%
火曜22:00~22:54
主演:仲間由紀恵、檀れい

一時期、視聴率女王とも言われた仲間由紀恵が
主演のミステリーです。
実は彼女、昨年は1本も連ドラへの出演がなかったんですよね。
今回は、今までのイメージを一新、
魔性の女を演じています。

檀れいが演じる一人息子を持つ平凡な主婦。
その隣の家に、ある日、引越ししてきたのが、
仲間由紀恵演じる"美しい隣人”。
彼女が引越ししてきた理由は何か?
毎回、謎が深まるストーリー展開です。

以上、今期の視聴率ベスト5をご紹介しましたが、
実は、1位の「相棒」以外は、
初回から徐々に徐々に視聴率が下がっているんですよ。
これから、巻き返しはあるのでしょうか?

さて、上記に今井美樹が懐かしい~と
書きましたが、
もっともっと懐かしい人の復活がありました。

今年のNHK大河ドラマ「江」。
このドラマに、織田信長の妹「お市」役で出演、
ナレーションも担当しているが、
鈴木保奈美さんです。

1991年に放送された、
「東京ラブストーリー」の、あの人です。
「東京ラブストーリー」と言えば、
過去の名作ドラマに必ずランクインするほど、
当時、一世風靡したドラマです。

彼女は、とんねるずの石橋貴明と結婚し、
芸能界を引退していました。
そして、今回の「江」で復帰!

東京ラブストーリーから、もう20年ですからね、
彼女だって年をとります。
でも、やっぱりキレイだなぁ。
雰囲気は20年前と変わっていませんでした。

まぁ、大河ドラマのことは、またいつか
あらためて書かせてもらうとして・・・

それでは、また来週!

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