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Mail Magazine Vol.603 2011/4/1 『地震酔い 節電 BSが変った』
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Mail Magazine Vol.603 2011/4/1 『地震酔い 節電 BSが変った』
2013/08/15 14:23
投稿者:
MM編集部
表示回数
2,394
こんにちは、メディモン3号です。前にコラムを書いてから、ずいぶん間が空いてしまいました。すみません。
3月11日の震災から3週間が経ちましたが、未だテレビで流れる
ほとんどのニュースが地震関係となっています。
【地震酔いについて】
地震のとき、私は東京にいました。
電車が止まってしまったために家に帰ることができず、
その夜は避難したビルの11階で朝まで過ごしました。
この日は…他の人も同様だと思いますが、本当に怖かったです。
それまで「地震や災害があっても自分は助かる」と根拠なく考えて
いたのですが、本気で生まれて初めて「もうダメかもしれない」
と思いました。
というのも、滞在していたビルが
背が高いゆえに小さな余震でもユッサユッサと大きく揺れたから。
絶え間なく続く余震のたびに、先日のニュージーランド地震のときに
ニュースで見た大きく崩れた建物の映像が頭をよぎり不安で涙がでました。
その後、無事に家に帰ってから
揺れていないときでも揺れているように感じ、
身体のバランスが取れずにグラグラ揺れる状態が長い間続きました。
これは「地震酔い」というもので、
私以外にもたくさんの人が同じ症状に悩まされているようです。
この地震酔い、専門家の先生は
「もともと素因のあった人が、今回の度重なる余震が引き金になって、
めまいを起こしている可能性がある」と説明しています。
素因…?
実は地震酔いの症状を訴えるのは、
もともと首の凝りがひどい人や身体の硬い人に多いそう。
そういう人は地震のストレスで血液やリンパ液の流れが悪くなり、
三半規管のある内耳機能に影響が出て、
平時でもめまいを感じてクラクラする
可能性があるんだとか。
これは首の凝りだけでなく、パソコンで長時間作業をする人や、
激しいスポーツや事故で首を痛めたことのある人も該当するそうです。
確かに。
私も運動不足で一日中パソコンに向かっている
万年肩凝り体質です。
ちなみに専門家の方々によると、こうした地震酔いに有効な対策は
「身体を動かすこと、酔い止めを飲むこと」だそうです。
だけど、個人的には「地震酔い」一番の原因は揺れに対する
恐怖や不安がもたらしていると思います。
私の場合、その不安がちょっとずつおさまってきたのは、
余震が少なくなってきたということ以外に、
「てるてる坊主」の効果が大きかったと思います。
「揺れていると感じても実際は揺れていない」ことを判断するために、
テレビなどでは、水を入れたペットボトルを用意して、
揺れてると感じたときに、表面が波打っているか確認しましょう
というのを紹介していました。
が、私が用意したのは「てるてる坊主」。
てるてる坊主を天井からヒモでつっておくと、揺れているか
どうかがひとめでわかるんです。
身体が揺れているように感じてパニックになりそうなとき、
てるてる坊主を見て揺れてなければ「ああ、勘違いか…」と
落ち着くことができます。
その繰り返しの末、今では地震以外でほとんど「揺れてる!」
と感じることはなくなってきました。
もうひとつ。てるてる坊主同様、とても役に立ったのが
携帯電話にインストールした「ゆれくる」というアプリ。
これは自分が住んでいるエリアをあらかじめ入力しておくと、
地震速報が発表されるたびにブッと鳴って
「いまから約20秒後に震源地◎◎の震度2の地震」
と教えてくれるのです。
これにも本当に助けられました。
地震速報は複数の地震が同時発生すると精度が下がるそうで
今回のような余震の多い震災では「あまり役に立たない」という人
もいるようですが、数秒とはいえ地震がくることが
事前にわかるとどんなに心強いか。
それにしても。
津波もなく、電気も、ガスも通っている首都圏ですら
こうして地震酔いや極度にナーバスになっている人間がいるというのに、
被災地にお住まいの方、お年寄り、ご病気で伏せってらっしゃる方、
子供さん、妊婦さんなどへの影響はいかほどか。。
もう地面は揺れないで欲しい。
原発も落ち着いて欲しい。
そういう日が来ても、震災による心の傷は癒えないと思いますが、
それでも一日も早くそうした日々が来ることを
願わずにはいられないです…。
【節電について】
関東および東北地方は現在、大幅な電力不足に悩まされています。
そのため、現在輪番停電などの節電対策がとられています。
新聞のサイトやyahoo!トップなどでは、現在の電気の使用率が
表示されるようになっています。
(ちなみに、今は「3800万KW中3228万KW使用で使用率84%」
となっています。これが95%くらいになっているときは
どんなに必要でも電子レンジなどを使わないようにしています)
協力できるところはしていかないと!ということで、
私の家でも、なるべく照明は小さく、テレビ、パソコン以外の
電気を使わないようにしています。
私の家だけではなく、多くの家が同様に節電に努めています。
どうしても寒いときは、厚いタイプのペットボトルに60度くらい
のお湯を入れて、タオルで巻いて湯たんぽがわりにすると
かなり暖かいです。
もしくはお布団にもぐって寝ちゃう!
(おかげで随分早寝早起きになりました)
ちなみに東京23区では大きな企業や公官庁、幹線道路などが
多く存在するため、輪番停電の地域には入っていません。
が、東京でも不要な電気を消して省電しているところを多くみかけます。
駅の照明、広告看板の灯り、通路の灯り、ネオンサインなどが消え、
事情を知らない方がみたら、これが東京か!
と驚かれるほどいつもより暗い街になっています。
私が勤めている会社は、電気で動くディスプレイを
使った電子看板システムというものを販売しています。
最近こうした電子看板が東京を中心にとても増えていたのですが、
地震の翌々日にはほとんどのスイッチが切られました。
みんなが節電しているとき、電気を使って煌々と広告などを
表示するのは問題だと判断したからです。
しかしそれから3週間。
現在みなが苦慮しているのが「灯りを戻す」タイミングです。
「電気を使うことが社会悪のように言われる今、この状態が夏まで
続くのだとしたら、電気を使う業界は終わってしまうのではないか」
という声も出ているようです。
これはとても難しい問題で、
個人的には、電子看板に限らず現在節電対策で切られているものは
いずれほとんどが復活すべきだと思いますが、
まずは被災地に電気が戻って安全を取り戻すことが急務、
それから今本数を減らしている電車や止めているエレベーター
を戻すこと…などの優先順位を考えると
すべてが地震前に戻るのは随分先のことになるでしょう。
でもですね、ここで潰れたら、地震に負けたらダメなんです。
電気を無駄遣いする必要性はないけれど、
経済が後退することなんて誰も望んでいないのですから。
それにしても。
今まで水や空気と同じように電気を考え、使っていた私たちにとって、
遅まきながら電気との関係を改めて考えねばならない
ときが来ている気がします。
しかし今、私が個人でできることは、無駄な電気を使わないこと、
そしてピーク時になるべく電気を控えることだけ。
まずはそこから始めたいと思っています。
【桜前線】
今外に出ると、首都圏ではツクシ、カタクリ、スミレなどが
草の間に顔を出しているのをみることができます。
先日は白いモクレンが満開となり、固かった桜のつぼみも
じょじょに開きはじめています。
毎年とても心待ちにしている風景なのに、
今年は「え、いつのまに!」という印象があります。
ゆっくり外を歩く機会が減っていたので、
季節の変化に気がつかなかったみたいです。
そういえば、寒さもこころなしか弛んで
暖かい日差しも差し始めています。
…春が、来たのかな。
当たり前なのですが、どんなときでも季節はちゃんと巡るんですね。
どんなひどい地震、津波があっても、季節は何事もなくやってくる。
津波で流された地域にも、残っている桜の木のつぼみは
ちゃんとふくらんでいるそうです。
気象庁によると、今年の桜の開花予想は、
太平洋側の静岡以南は3月31日、東京~宇都宮と日本海側は
4月10日、盛岡や新潟周辺は4月20日、
青森秋田は4月30日、札幌函館は5月10日くらいになるだろうと
発表しています。
そういえば、今年は花見は自粛せよ…という声が
ところどころで聞かれますが、
お酒を飲んでバカ騒ぎするだけがお花見ではないと思います。
気の合う仲間や家族と、
今年もまた桜をみられる歓びを味わうためにも
私はお花見したらいいと思います。
それにしてもこのまま陽気が暖かくなると、
今、雪の降る被災地で過ごしている方たちや、
屋外で作業をする自衛隊や消防隊員の人たちなども
少しは楽になるのではないでしょうか。
なって欲しいです。
さて、最後は地震以外の話題で…
【さよならBS2、こんにちはBSプレミアム】
昨日3月31日、NHKのBS2チャンネルが放送を終了しました。
そもそもNHKが持つBSデジタル放送のチャンネル数は「BS1」
「BS2」「BShi」の3つ(3波)でした。
それが4月1日から2波に変化。
国際情報とスポーツなどを放送する「BS1」と、
教養・娯楽番組を放送する「BSプレミアム」というハイビジョン
の2チャンネルになりました。
そういえば随分前から「変わります」とCMしていたような
気もするのですが、今回の地震ですっかり忘れていました。
で、3月31日。
深夜0:00に友達から「本日BS2終了」という連絡があったので
起き出してBS2にチャンネルをあわせたところ、
「放送休止のお知らせ」というのを流していました。
明日からBS2がなくなること、
明朝6時から新しくチャンネルが2つになることを説明した後、
「これで放送を終了します……ブツン」と
グレーの画面に変わりました。
あれ。
なんだろ、すごく寂しい。
BS2がなくなることがこんなに寂しいとは思わなかった…と
思った後で、ちがう、今までの人生で
テレビ局が「これで放送を終了します」という状態に
なったのが初めてだから寂しいのだ、と気がつきました。
そして次の日、何気なくニュースを見ようとBS1をつけて
ビックリ!
なんてキレイな画質…!
さすがのハイビジョン。スバラシイ!
BS好きの友人は、あまりのキレイさに放送開始の朝6時
から7時間ぶっ続けでBSプレミアムを観ていたそうです。
…それはさすがにやりすぎだとしても、
震災からずっとNHKの深刻なニュースを見続けていたので、
新しいBSチャンネルの海外スポーツや
文化芸能番組はとても新鮮にうつります。
ときどき、もう震災関連のニュースに疲れたら、新BSに
チャンネルを回してみようと思います。
ではまた来週。
来週は今週よりもっとよい日になりますように。
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