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Mail Magazine Vol.605 2011/4/16  『その時スカイツリーは​? 余震?本震? 震災で売れたもの』

  • 2013/08/15 14:25
  • 投稿者:
    MM編集部
  • 表示回数
    2,421
メールマガジン こんにちは、メディモン3号です。私事でなんですが、実は3号、先日結婚いたしました(えへへ)。

入籍はなんと震災の3日前。
式も披露宴もしませんでしたが、
お祝いのために双方の家族で会食をしました。

…70階建てのホテルの68階で!

当日は「眺めが良いねえ、見晴らしが良いねえ」と盛り上がりましたが、
「もし震災のときにあそこにいたら…!」
と思い返す度にゾッとします。

いや、でもホテルですから、
きっと震災当日もたくさんの方がいらっしゃったでしょう。
当然エレベーターは安全のため止まったはずなので、
上にいた方たちは揺れも大きかったでしょうし、
とても怖かったと思います。

高いと言えば…

【その時スカイツリーは?】

「東京タワー」(333メートル)は大震災の時に、
頭上部アンテナが曲がってしまいました!
これ、はっきりと肉眼でも確認できる位で
1958年の完成以来、まさに初めての事件だそうです。

さてこのニュースを聞いた時、
多くの人の頭をよぎったのが、
現在建築中の東京スカイツリー。
完成時634メートルという高さもあり、
大丈夫?と。

そうしたら震災より一週間後の3月18日に、
「スカイツリー、高さ634メートルに到達!」
というニュースが流れて来ました。
ビックリ!
あの地震の後も余震の後も工事してたなんて!!

大震災が起きた時、スカイツリーの現場でも
足場の一部が崩れるなどの被害が出たらしいのですが、
作業していた作業員約500人(!)にケガはなく、
震災後の点検でも大きな被害はなかったので、
作業を続行したんだそうです。

作業を続行!
もしかして地デジが迫っているから?
余震もあるのに‥‥、
す、すごい。職人さん、すごい。

実は、スカイツリーは最大震度「7」にも耐えられる
設計になっているんですって。
ということは、今回の東日本大震災の最大震度7(宮城県栗原市)
でも持ちこたえられると言うこと。

(※ちなみに日本では独自の計測方法により震度は7までしかありません。
世界では日本のように「強・弱」という概念はありませんが、
震度12まであるそうです)

しかし、あれだけ背が高いと、やはり地震や強風のときは
危険なのでは?と思ってしまうのですが…。

で、調べてみたところ、スカイツリーは、
中央に円筒(心柱のようなもの)があって、
周囲とは構造が別になっているのだそうです。
そして中央の円筒の上の方が「重り」の役割を果たし、
地震や強風による揺れをブラリブラリと、
逃がす構造になっているのです。

実はこの構造、日本古来の五重塔と同じ。
確かに、五重塔はこれまで、
台風や火事による倒壊はあるものの、
地震による倒壊の記録は残っていないという、
きわめて地震に強い建物ですから。
…なるほど。
東京スカイツリーは先人の知恵と最新技術で作られて
いるのですね。

ちなみに、スカイツリーは足回りもしっかりしています。
50m下の岩盤にのびる杭は、
棒状ではなく壁状でさらに節が付けられているという
念の入れ方。

地震に対し、様々な最新技術が使われているスカイツリー。
その実力は、はからずも今回の大震災で証明されたことになります。
…とはいえ地震のときにスカイツリーにいると肝を冷やすだろうなぁ。
相当揺れそうですものね…。


【余震?本震?】

先週のメルマガでも書きましたが、
3月11日の東日本大震災から1ヶ月が過ぎても、
相変わらず連日余震が続いています。
私のいる首都圏でも、震度3以上の地震が一日に何度も来る
日もあったりして、なんだか落ち着きません。

以前こちらにも書いたように
私はiPhoneに「ゆれくる」という
気象庁の地震速報を教えてくれるアプリを入れています。
これがチャラーンチャラーンと鳴った時は、
「震度3以上の地震がくる」というサインです。
(※同様のサービスが、ドコモでは「エリアメール」、
auとソフトバンクでは「緊急地震速報」という名前で
提供されています。)

最初は「ゆれくる」が鳴るたびに避難経路を確保して、
非常用リュックをしょって…としていましたが、
あまりに何度も鳴るので、最近は「震度3なら大丈夫かな」
なんて思ってしまうこともあります。
こうした慣れは良くないですよね。

ちなみに、私の友人(小さい二人の子供の母)は、
地震が起こると娘さんが泣いて引きつけを起こすので、
「ゆれくる」が鳴った時点で、娘さんをダッコし
遊んでいるふりして、グルングルンと振り回すのだそうです。
そうすると気がつかないで喜ぶからだそう。

さて余震ですが、
専門家によれば、大きな地震があった後には、
断層の歪みを直すための余震が起こるのは必須とのこと。
しかもこの余震は年単位で続くのだそう。

アメリカのワシントン・ポストなんて、
米地質調査所の研究者の話として
「この余震が終息するまでに10年かかる」という記事を掲載しました。
なんでも余震自体が大きかったため、余震の余震も発生し、
さらに他の地域の地盤も活発化しているんだとか。
え、10年!本当?と思わず耳を疑いたくなっちゃう。

しかし自然は人間の力ではどうしようもなりません。
ましてやそれが地震が収束に向かうために避けられない道だとしたら、
後はせめて余震による被害を減らすために自衛しないと!

例えば、揺れ対策。
私は揺れ対策を考えるときに、
大震災の時の仙台のテレビ局の映像を参考にしています。
この映像をみると、大きな揺れが来たときには
ありとあらゆるものが(資料が詰まったキャビネット、
お湯の入った電気ポット‥‥、薄型テレビは真っ先に倒れてました。)
想像を超えて動きで落下するのがよくわかります。

ということは、これまで揺れ対策の基本とされてきた…
*家具の上に物を置かないようにする。
*重い物は低いところに置くか仕舞う、
*戸棚は簡単には開かないように取手をゴムなどで留める、
*倒れやすいものは金具などで柱や壁に固定する、
…などにプラスして、より根本的な対策が必要になります。

例えば、この際やっておきたいのがレイアウト変更。
特に寝室は、部屋をグルリと見回してみて、
倒れたらベットに当たるような場所に置いてある家具は、
思い切って場所を変えることも必要です。

大きな地震は二度と来て欲しくありませんが、
悲しい経験を無駄にせず、学習して備えることが
いま出来ることだと思います。


【震災で売れたもの】

今回の震災後、首都圏では
需要が急増して売り場から姿を消した商品があります。

例えば、電池、懐中電灯、電池式ラジオ、
トイレットペーパー、パン、ガソリン、ミネラルウォーター…。

ガソリンやパンのように、
すでに品不足が解消された物もありますが、
中には品不足が続いているものもあります。

★電池
震災後、棚から姿を消した電池。
最近では単3や単4のような
小さな電池は手に入るようになりましたが、
単1、単2のような大きめの電池は未だ品不足が続いています。
なぜ売れるのか?
理由は、ラジオ、懐中電灯、時計などに使われるからです。
確かに計画停電の最中は、ラジオを聞いて時間をつぶしている
という人が結構いました。
なおエネループのような充電可能な電池も品薄で、
特にスマートフォン用の外付け充電池は市場から姿を消したまま。
そのせいか、ネットでは正価より高い値段で転売している業者もいます。

★懐中電灯
これも品不足が続いています。
私の家の近くの大型量販店では懐中電灯のコーナーに
やむを得ずなのか、庭用の据え置きランプや、
自転車のライトを置いてました。
確かにね、それでも用は足せますもんね。
ただ自転車用のライトでは停電時だと
少しこころもとないかな…。

★ラジオ
これも品薄中。
懐中電灯もラジオも震災前は
あまり売れている商品ではありませんでした。
ということは、需要が増しても、
在庫も無いし、工場も増産体制を取るのが
難しい商品なのでしょうね。
先日行った家電量販店では、緊急に仕入れたとみられる、
中国製のカセットデッキ(カセット!)ラジオが
結構な値段で並んでいました。


★ミネラルウォーター
ミネラルウォーターは震災もありますが、
その後の原発→放射能汚染報道で売れ行きが急激にアップ。
なんと3月の売り上げは、前年同月比20~70%増加。

さぞや、飲料メーカーはウハウハだろうと想像していましたが、
水が馬鹿売れする一方で、コーヒーや炭酸飲料といった飲料の
売れ行きは低迷しているとのこと。
また節電のために自販機を順番に停電させるような
案も出てきており、各メーカーは決して浮かれられる
状況では無いようです。

今、コンビニでミネラルウォーターの棚に行くと、
500mlの(またはそれ以下)商品は
輸入品を中心に比較的並ぶようになりましたが、
2Lの棚はいまだにガラガラ。
買い占めている人がいるのか、
被災地に優先的に送っているからなのか、
それともペットボトルやキャップなどの
製造がおっつかないからなのか。
いずれにせよ、これから暑い夏を控えて、
水不足は早く解消して欲しいものです。


最後に、番外編

★指輪
えっと、これは品薄という訳ではなく、
よく売れているという意味なのですが、
なぜか指輪、特に「結婚指輪」「婚約指輪」が通常より
売上げを伸ばしているのだとか。

そういえば、確かに地震の後から
えらい指輪カウンターが混んでいてスタッフの人たち
てんてこ舞いしていたような…。

「なんでまたこんな時期に?」と思っていましたが、
私たちのように震災前に結婚した人が
多少落ち着いたので注文していたものを受け取りに
来てるんだろうな、と勝手に思っていました。

でも、今なら分かります。

結婚しようと思っていたけど踏み切っていなかった人、
この震災を機に恋人と家族になりたいと感じた人、
そういう人たちが
いますぐ式はしなくてもせめて指輪を…と
思って買っているんでしょうね。

今回の大震災後、
まっさきに私の頭に浮かんだのは、
親姉妹だったり、子供だったり、友達だったり、
自分にとって大切な人たちの顔と
その安否でした。

私の場合、そのとき「お願いだから無事でいて!」
と願った人たちは幸いみな無事でした。

普段は「いつかそのうち仲直りできる」と思って、
家族や友人に対してふざけていじわるを言ったり、
つまらないことで喧嘩したりもします。

でも地震後は「私はチャンスをもらったのだから、
これからは目の前にいる彼ら彼女らをもっと大事にしよう」
と考えるようになりました。

だから、このタイミングで結婚指輪を買うことにした人が
増える理由もわかります。

私の結婚は、たまたま地震の前でしたけれど、
もしまだだったら、やはり「早く結婚しよう」と
相手に話していたと思いますしね。

まだ原発問題も地震も収束にはほど遠い状態では
ありますが、こうした困難がきっかけで
絆が深まることもあったりして、
人間は常に前に進むようにできているんだなぁ、
すごいなぁと
改めて感じています。

PS
(絆を深めた人も多い代わりに、震災後の反応で、
「こんな人だとは思っていなかった!」と、
深刻な喧嘩が始まっているご夫婦も多いとか…。
みなさん、お気持ちは分かりますけど
こんな時くらい仲良くしましょうね ^_^;)

来週は今週よりさらにいい日がきますように!
ではまた来週。
話題: メールマガジン

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