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Mail Magazine Vol.617 2011/7/8 『復興相の交代 節電は金食い虫? やらせメール』
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Mail Magazine Vol.617 2011/7/8 『復興相の交代 節電は金食い虫? やらせメール』
2013/08/15 14:41
投稿者:
MM編集部
表示回数
2,308
こんにちは、メディモン3号です。 【復興相の交代】
今週一番世間をにぎわせたのは、やはりこの話題でしょうか。
松本龍復興相の発言問題→辞任→交代。
順を追ってお話しますと、
松本龍氏は60歳。
民主党の議員で選挙区は福岡県。
過去に衆議院環境委員長、環境大臣を歴任してきました。
2010年に始まった第1次菅内閣から、
環境大臣と内閣府特命担当大臣(防災担当)を兼任。
そして先月、復興相に就任したのですが、
その最初の仕事で被災地である岩手・宮城両県を訪問した際の発言が
「被災者感情を逆なでした」と糾弾され、
就任後わずか一週間で辞任したのです。
まず、復興相とは何か?ですが、
東日本大震災で被害を受けた地域の復興支援を行う大臣で、
今回の震災から作られたポストです。
ちなみに震災後、
「東日本大震災復興対策本部」という組織も作られました。
これは約100人体制で、首相の諮問機関である
「東日本大震災復興構想会議」の提言をもとに
復興基本方針の策定をします。
松本氏はこの「東日本大震災復興対策本部」の
副本部長でもありましたが、
こちらも辞任しました。
(本部長は菅総理)
さて、肝心の松本大臣は、
どんな「神経逆なで発言」を
知事に対して行ったのでしょうか?
1)「九州の人間だから(被災地の)何市がどこの県とか分からん。」
2) 「本当は仮設はあなた方(←県)の仕事だ。」
3)「知恵を出したところは助けるけど、
知恵を出さないやつは助けない。そのくらいの気持ちを持って。」
4)「県でコンセンサスを得ろよ。そうしないと、我々は何もしないぞ」
5)(応接室に村井知事が後から入ってきたことに対して)
「お客さんが来る時は、自分が入ってから呼べ。しっかりやれよ」
6)「長幼の序がわかっている自衛隊ならそんなことやらんぞ」
7)「(ひとつ前のコメントについて)今の最後の言葉はオフレコです。
みなさん、いいですか、絶対『書いたらその社はもう終わり』だから」
さすがに記者もカチンと来たのでしょう。
地元のテレビは大臣の発言を、
7)のマスコミへの脅しも含め、すべてを放送。
その結果、
「被災地を上から目線で見ている」
「あの態度はなんだ」
「最後の発言は恫喝だ」と話題になり、
翌日に辞任となったのです。
さて。
テレビで見る限り、確かにこの人のものの言い方は乱暴でした。
私の周りにもこういう話し方の人がいます。
その人に対しては「怖くて嫌い」という人もいれば、
「仕事だからはっきり言ってもらうと助かる」という人もいます。
こういう人にとっては話し方は戦略の一部なので、
もしかしたら松本氏も、県にカツを入れるために
敢えてこうした荒っぽい話し方を選択したのかもしれません。
(それにしても幼稚でしたが…)
被災地でも松本氏の発言に対して、
「絶対に許せない」という声に混じって、
「”一日も早く””全力で”と、ばかり言ってる人よりは
話が進みそうと思ったんだけど。
やめちゃったら、また振り出しだわ」と、
何も始めないうちに辞めてしまったことの方を
問題視する声も聞きます。
恐らく被災地の人たちの一番の望みは
「3月11日前の生活に早く戻ること」だと思います。
しかし、それが叶わないことが分った今、
せめて一刻でも早く、復興の方向性を示してもらい、
新しい未来に向かって歩き出したいと、
感じている人が多いのではないでしょうか?
そんな中の自爆交代劇。
本当に勘弁してくれ、と思った人も多いと思います。
次に復興相に就任したのは、
元副大臣で岩手県出身の平野達男氏です。
この人にはぜひ前任者の轍を踏まず、
被災地復興のために尽力してもらいたいと思います。
【節電は金食い虫?】
以前のメルマガで、
震災以来、節電に励んでいる、と書きましたが、
とうとう我が家の6月分の電気代が通常の半分に減りました。
今までだったら絶対ありえない額です。
何が効いたんだろう…
というわけで、思い当たる節を列挙しますと、
■節電対策として行ったこと
1) エアコン不使用(扇風機)
2) ハロゲンランプ&普通電球→LED電球
3) 冷蔵庫の中を整理。周囲にモノを置かない、貼らない
(冷蔵庫は冷気を作るために出た熱を周囲に発しているので、
それをこもらせると電力を食うそうです)
4) 寝る前に待機電力を食いそうな機器の電源を抜く
5) 節電型ウォシュレットに買い替え
6) 冷蔵庫に冷気が逃げないようにするフィルムを貼った。
(ビニールのすだれのようなもの300円くらいで売っています)
■遮熱対策として行ったこと
1) ベランダにゴーヤカーテン&よしずで日よけ
2) 直射日光が当たる窓にクルマのサンシェードを貼って断熱
3) ベッドと枕にひんやりシーツ使用
4) 足水桶(ゴム製のランドリーかごに水を入れて足を入れる)
5) 夕方の打ち水
半額にまでなったのは、多分、節電の1)と2)が効いたのだと思います。
だとしたら、今までどれだけエアコン(暖房器具)と電球が
電気を食ってたんだ、という話ですよね。
我が家は幸い風通しが良く、
日当たりを徹底的に防ぐことで暑さが低減するので
エアコンレスでもやっていけますけど、
周囲ではさまざまな理由でエアコンを控えるのは無理!という人も多いです。
節電は大事ですけど、
暑さを我慢して健康を害しては意味がないですからね。
その代わり、新しい省エネタイプのエアコンに買い換えたり、
温度設定や風量、風向きを工夫したり、
内部の掃除をしたりするだけで、
大分節電効果が得られるみたいですよ。
ここら辺で賢明な読者の方はお分かりでしょう。
節電はお金と手間がかかる!
私もなんやかんやで、
ここ数ヶ月は結構節電のために出費しました。
LED電球もまだまだ高いですし、
遮熱対策もお金を使って、
代用品でエアコンを使わないようにしているだけ。
だから、たとえ電気代が半分になっても、
プラスマイナスすると完全マイナスです。
これでさらに省エネ家電なんて買い換え始めたら、
貯金はたいても足りないかも。
ただ、こうした節電をちょっと楽しいと思っている自分もいたりして。
(不謹慎だと思われたら、ごめんなさい)
いかに電気を使わずに、かつ快適に暑さを乗り切るか、
知恵と工夫(といくばくかの出費)をこらして
その効果がでたら、やはりそれは嬉しいです。
残念ながら電気不足問題は、
今日明日には絶対収束しないのですから、
どうせやらなきゃいけないなら、
「つらいつらい」「苦しい悲しい」と思うより、
無理せずできる範囲で楽しんだ方が
いいような気もするし。
炊飯器を土鍋に。
照明をときどきキャンドルに。
ポットをやかんに。
携帯やパソコン、テレビの視聴時間を読書に。
ほら、なんかちょっと楽しい感じがすると続けられそうでしょう?
私はさらに節電のご褒美として、この夏を乗り切ったら
小旅行にでも行こうかと思ってます。
あ…また出費が…。
そんな風に節電している身からすると、
やはりちょっと気になるのがこちらの話題。
【やらせメール】
現在、九州電力玄海原子力発電所の
2、3号機は定期検査のため停止しています。
そして今、この再開を巡る状況が激しく動いています。
以前このメルマガでも書きましたが、
原子力発電所(原発)には安全のための
13ヶ月毎の検査が義務付けられています。
検査はもちろん原発を止めた状態で行われます。
検査は、数十項目にわたる機器の点検、機能確認、
調整運転、総合負荷性能検査を受けて、
合格→再開、となります。
が、福島第一原発の事故を受け、
現在日本中で定期検査中の
原発はすべてストップしたまま。
というのも再開には地元からの同意が
必要なのですが、
福島原発の事故後、その同意が得られないからです。
このままでは、来年春には日本中の原発が止まる…
という状況の中、
九州電力の玄海原子力発電所に関しては、
地元町長が「(再開にあたり)町民の一定の理解を得られた」と話し、
全国で初めての検査後、再開となるのでは?
と注目されていました。
しかし先日すべてが
ひっくり返る出来事が起こったんです。
玄海原発では、再開にあたり6月に県民向け説明会を開きました。
この説明会には地元の商工団体幹部や学生、主婦ら7人が参加。
その様子はケーブルテレビやインターネットで中継され、
メールやファックスなどで
視聴者からの意見や要望も受け付ける、というものでした。
寄せられた意見の中には、
少なからず「再開希望」というものが
含まれていたのですが、
実はこの説明会の前に
九州電力の原子力発電部門の社員が、
本社や子会社の社員宛に
「一般市民を装って」再稼働を支持する
意見メールを送るようにと
依頼していたということが発覚したのです。
つまり「やらせ」。
そもそもこの説明会に関しては、
なんで参加者がたった7人?という声があったのに加えて、
「やらせ」疑惑が発覚したことで、
多くの人々が一斉に反発。
いったんは再稼働に同意していた町長も同意を撤回。
玄海原発の再開は白紙に戻ってしまいました。
さらに官邸も混乱に拍車をかけました。
菅首相が7日の参院予算委員会で、
今までの検査方法では再開同意は得られない、
ストレステストを実施することが必要と答弁したのです。
ストレステストとは
EUで6月から始まったもので、
地震や津波に対する安全性から、
テロによる飛行機攻撃への耐性まで細かく調べる
安全確認のための検査。
最終報告が出るまで7カ月はかかるテストです。
ところが、この菅首相の答弁は、
地元への根回しどころか、
他の大臣への説明すら行われぬうちに、
見切り発車で口から出てしまった模様。
結果的には、
「安全だから再開出来る」と地元を説得した海江田経産大臣、
それを受けて「再開OK」を出した地元町長の面目は丸つぶれ。
結局、町長は再開容認を撤回し、
海江田経産省も「時期が来たら責任を取る」と辞意を表明しました。
ちなみに…
玄海原子力発電所は九州電力が保有する
原発の中では最も古いタイプの原発。
1号機の運転が開始されたのは1975年と
すでに36年たっています。
(福島第一原発は40年)
地震など緊急事態が起こった場合、
原発は自動的に停止し、
冷却状態に入るように設計されていますが、
(今回の福島は津波による電源喪失のため、
これが行われませんでした)
玄海1号機のような古い原子炉を急速に冷やした場合、
炉自体がガラスのように壊れる可能性もあるそうなんです。
この危険性は以前から専門家が
指摘していたそうですが、
私たちはそんなこと、今回の事故まで知りませんでした。
ストレステストの導入によって
原発の安全性が高まるのであれば
それは絶対に行った方が良いことだと思います。
しかし7ヶ月という時間をどう乗り切るのか、
またストレステスト実施によって起る可能性が高い
電力不足に対する対策はどうするのか?
こうしたことも同時に考えなければいけません。
そうしたことを、
辞意を表明した総理大臣や閣僚のもとで
進めなければならないのが、
今の日本の悲劇です…。
では、また来週!
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