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Mail Magazine Vol.620 2011/7/29 『イラブの死 あおいちゃんの夫 短信』
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Mail Magazine Vol.620 2011/7/29 『イラブの死 あおいちゃんの夫 短信』
2013/08/15 14:49
投稿者:
MM編集部
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2,502
みなさま、こんにちは。お元気ですか?東京は7月16~18日の三連休以来、急に気温が下がり、すでに秋めいた雰囲気になっています。
一方、東北や北陸では
1時間に100ミリを超える大雨が降っています。
ニュース映像(新潟県三条市)を見ると、
道行く人の腿から腰あたりまでが
水に浸かっている状態です。
実は、東北は7年前の夏に
「新潟・福島豪雨」という大雨に見舞われ、
甚大な被害が出たことがあります。
今回の雨もこの時に匹敵する勢いのため、
気象庁は土砂崩れ、洪水などの警戒を
呼びかけています。
ちなみに天気図を見ると、
長い前線が日本海を通って朝鮮半島付近まで
のびているのが分かります。
ということで、ソウルでも記録的な大雨。
海で隔たれているようでも、
アジアが繋がっているということですね。
日本も韓国も、この大雨被害が少しでも
早く収束することを願っています。
■■■イラブの死■■■
本日、急報として入ったきたニュースです。
かつてロッテ、阪神で活躍した
元プロ野球投手の伊良部秀輝さん(42)が
ロスの自宅で亡くなられました。
地元の警察は自殺と見ています。
このニュースを聞いてまず思ったのは、
伊良部ってまだ42才だったんだなぁ・・・ということ。
なぜか、もっと年を取っている人だと
思い込んでいました。
「え?イラブって誰?」という人のために、
伊良部秀輝という不世出の投手について
振り返ってみましょう。
伊良部は1988年、香川の尽誠学園高校で
2年続けて甲子園出場。
卒業後、ロッテにドラフト一位で入団。
一年目から一軍で活躍。
ロッテに在籍当時は西武にいた清原和博との、
名勝負などでファンの人気を集めましたが、
起用法に不満があるとグローブや帽子を
客席に投げるなどしていました。
そんな伊良部が世間の大きな注目を集めたのは、
大リーグ移籍の時です。
すでにパドレスというチームへの移籍が決まっていたのですが、
「ピンストライプのユニフォームの重さというのは
野球を経験した者にしか分からない」と
NYヤンキース入りを強硬に主張。
最終的にはヤンキースへの強引とも言える
トレードを実現させたのです。
(注:ピンストライプ→ヤンキースのユニフォームは縦縞が入っている。)
自分の主張は強い意志で通す。
日本では珍しいタイプの人間でした。
さて・・・折角、憧れのヤンキースに入ったものの、
伊良部は思ったような活躍は出来ませんでした。
口の悪いヤンキースのオーナーからは、
「デブのヒキガエル」なんて悪口を言われました。
02年、大リーグで夢破れた伊良部は
日本野球界に戻ってきます。
戻って来た先は、星野仙一が監督をつとめる阪神。
しかし、すでに全盛期を過ぎていたのか、
ここでも思ったような活躍は出来ず、
05年、膝の故障を理由に引退します。
(その後、復帰宣言するも再引退)
野球を辞めた伊良部は実業家として
アメリカでウドンのチェーン店経営に乗り出します。
しかし、経営がうまく行かずに閉店。
その後、しばらく名前を聞かないと思ったら、
大阪のバーで支払いをめぐり暴れて逮捕。
アメリカでも、飲酒運転で逮捕。
奥さんとも別居するなど、
その人生は野球を退いた後も、
平穏とはほど遠いものでした。
さて・・・、私は、野球ファンとして
伊良部の全盛期を記憶している一人です。
伊良部がいた頃のロッテは、人気の無いパリーグ、
さらに弱小チームのため、不人気球団でした。
球場はいつもガラガラで、
野球になんかまったく関心の無いカップルや、
酔ってヤジばかり飛ばしているオヤジ、
そんな人が目立っていました。
それでも、伊良部が投げる日は、
不思議な熱が球場に生まれました。
身長190センチという立派な体格を持つ伊良部の球は、
まさしく剛速球でした。
速いだけではなく、重さを感じるのです。
外野で見ていても、球がキャッチャーミットに収まるたびに、
「ドシーン、ドシーン」という音が聞こえる気がしました。
伊良部が一球、投げるたびに、
最初は野球に関心の無かった人たちも
次第に引き込まれ、やがては球場全体が
その投球に集中するようになる。
そんな不思議な体験を何度かしました。
だから、私は狭い日本では生きにくい性格の伊良部が、
アメリカで伸び伸びと野球ができるようになったら、、
野茂を超える、凄い怪物が出現するのではないかと
期待していました。
しかし現実は・・・違う結末でした。
彼の人生は終わってしまいましたが、
私は、伊良部の投げる剛速球を覚えています。
野球の素晴らしさを教えてくれてありがとう。
ご冥福を祈っています。
■■■あおいちゃんの夫■■■
大河ドラマ「篤姫」で日本中を夢中にした、
女優、宮崎あおい。(25)
彼女の夫は同じく俳優の高岡蒼甫(29)です。
まだお互いに無名だった十代に出会った二人は、
若い恋を実らせて結婚します。
この二人、役者同士ですが、
国民女優に登り詰めた妻に比べ、
どうしても夫の方は分が悪い。
しかも、プライベートでも
一切、悪い評判が無い宮崎に比べ、
高岡の方は、過去の素行の悪さとか、
不倫騒動など、いくつか問題を起こしているので、
「出来の良い妻に、困った夫」という図式が
マスコミの中に出来上がっていました。
とは言うものの、
最近は高岡の方も様々な作品に出演、
秋には初のドラマ主演も決まるなど、
ぐーんと飛躍するチャンスを迎えていたのです。
「ああ、それなのに・・・」と、あおいちゃんが
思ったかどうか分かりませんが、
いきなり、役者人生の危機を迎えるような
出来事が起きてしまいました。
発端は23日。
高岡が自身のツィッターで次のように呟いたのです。
「正直、お世話になった事も多々あるけど
8はマジで見ない。韓国のテレビ局かと思うこともしばしば」
これ、少し説明が必要ですね。
8とはフジテレビのこと。
彼は、最近のフジが韓国ドラマを放映し過ぎている、
そんなチャンネルは見たくない・・・と、怒ったのです。
さっそく、これに注目したのがネット。
特に、「2ちゃんねる」では次々と書き込みが行われ、
いわゆる「祭り」状態に。
その後も、高岡はtwitterを舞台に活発に発言を続け、
数日後には、次のような呟きをしたものだから
さらに注目度が上がってしまいました。
「ごめんなさい、訂正します。
自分はこんな事は書きたくありませんが、
本人が書いてくれと言っているので書きます。
うちの妻は自分と一緒の思想ではありません。
火の粉が飛ぶのは勘弁です、と。
そう訂正してくれと言われましたので
そのまま書かせて頂きます。
はぁ、家出ようかな。」
ようするに妻は、同じ意見ではなく、
「自分を巻き込んでくれるな」と言った訳ですね。
すぐに、こうした事態を心配した
所属事務所(スターダスト)と高岡の間で、
話し合いが持たれたようですが、
どうやら決裂してしまったようで、
高岡は昨日、事務所を退社してしまいます。
(初主演ドラマもオジャン?)
すぐに個人ブログを立ち上げた高岡は、
さらに活発に発言を続け、
「決して自分は韓国に対する批判はしてはいない。
日本を引っ張っていってる人間たちに対する
抗議の意味だと理解をしてほしいです。
このままじゃこの国はダメになる」と主張を
展開したのです。
そして、同じ日のツイッターでは、
以下のようなと役者人生を諦めたような
心境を呟きます。
「役者をやることはもう諦めてるかな」
さて・・・。
現在、ネットでは彼の行動に対して賛否両論です。
よくぞ言ってくれたという声もあれば、
暴論だという声もあります。
(2ちゃんねるや、高岡のブログのコメント欄では、
賛の声の方が多いようですが・・・)
個人的には、例え公人(俳優)であっても
自分の意見を自分のメディアで言うことは
自由だと思っていますし、彼の一連の発言を見る限り、
大きなものに巻かれない、芯の強い性格の人だとわかります。
ただ、彼の言うように韓国のドラマを流すことが
「売国」かと問われれば、そこは意見が違います。
私は、アメリカのドラマを見て、洋楽を聞いて育ち、
今も翻訳ものの推理小説を愛読している人間です。
でも、自分の国を嫌いにはなったことがありません。
そして、相手を知ることこそが異文化を理解する鍵であり、
同時に自分を知る鍵でもあると感じているからです。
■■■短信■■■
●●●スイカの高騰!
今年の夏、スイカの価格が高騰しています。
卸値の段階で例年の1.6倍を記録し、
町の青果店では一玉、3000円を超えるケースも!
その理由としては、今年は冬が長く種まきが遅れたことや、
梅雨入りが早く、出荷できるレベルまで
糖度があがらないなどが上げられています。
また、重量があるスイカの栽培が農家から嫌われ、
作付け面積自体が減っているという指摘もあります。
こうした事態に大手スーパーなどでは、
カットスイカの販売に力を入れる所が増えているとのことです。
先日、知人が大玉をお中元に送ってくれました。
おいひかった・・・。
●●●日本沈没、死去!
SF小説「日本沈没」の著者、
小松左京さんが肺炎のため亡くなりました。
享年、80歳でした。
小松左京と言えば、「人間コンピューター」という
異名を取る博識家。
科学、政治などの知識を駆使した
人類の運命を問う壮大なテーマの小説を
世に発表し続けた作家です。
(「日本沈没」「復活の日」「首都喪失」などなど)
ちなみに、私は自伝の中で語られた
こんなエピソードが好きです。
・・・「当時、世に現れたばかりの電卓を
私は37万円で購入し、
目の玉が飛び出るほど高かったが、
あれを使いまくったおかげで
『日本沈没』が書けた」。
・・・若い頃貧しかった私は、
妻の嫁入り道具であり唯一の娯楽であった
ラジオを質屋に出した。
娯楽がなくなってしまった妻に読ませるために書いたのが
長編デビュー作の「日本アパッチ族」の原型である。
ご冥福をお祈りします。
さて、東北・北陸の雨が
一刻でも早くやみますように・・・。
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