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Mail Magazine Vol.621 2011/8/5 『元サッカー日本代表の突然の訃報 千年に一度の世紀 ありえ…なくもない?ありえない話』
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Mail Magazine Vol.621 2011/8/5 『元サッカー日本代表の突然の訃報 千年に一度の世紀 ありえ…なくもない?ありえない話』
2013/08/15 14:50
投稿者:
MM編集部
表示回数
2,121
こんにちは、メディモン3号です。世間はすっかり夏休みですね。
私が通勤に使っている電車は、
成田空港、羽田空港、新幹線の駅に繋がっているので、
夏休みになると、旅行に出る家族連れがグッと増えます。
麦わら帽子をかぶり、
「いま浮き輪を膨らましていいか」と親にねだる子ども、
黙々と「ドラえもん」を読みふけるカリッカリに日焼けした3人兄弟、
電車を一本間違えたらしく、
「飛行機に乗れなかったらパパのせいだからね」と、
家族全員から責められてるお父さん。
こうした光景をみるたび、
「…あぁ、夏休みなんだなぁ」と感じます。
「夏」「電車」「子ども」といえば、「スタンプラリー」。
スタンプラリーとは、鉄道会社が各駅に
キャラクターのスタンプを置き、
全駅回ってスタンプを押したら、
ゴール駅で賞品と引換えてくれる…というもの。
いつから始まったのか分かりませんが、
電車好きな子ども、特に男の子は大好きですよね。
子ども同士や親子連れが、
スタンプを押す紙を片手にせっせと電車を乗り継いでいる姿は、
私にとって夏休みの風物詩(?)の一つでしたが、
そういえば、今年はあまり見かけない。
で、調べてみたところ、どうも今年は自粛、
もしくは規模を縮小した沿線が多かったようです。
理由はあまり書かれていませんが、
節電や安全性の問題からなのでしょう。
楽しみにしていた子どもも多いでしょうが、
こればっかりは仕方ないですもんね。
例年とは違うことも多々ありますが、
せっかくの夏休み、みなさん思う存分楽しんでくださいねー。
では今週のニュースです。
【元サッカー日本代表の突然の訃報】
8月4日、元サッカー日本代表選手、
松田直樹さんが亡くなりました。34歳でした。
私は特に熱心なサッカーファンというわけではありませんが、
この人のことは昔から知っていました。
松田さんは1995年から現役生活のほとんどを
横浜のクラブチーム「横浜F.マリノス」で過ごしており、
横浜市民の私にとっては、よく街中のポスターなどでみかける
地元チームの「顔」的存在だったのです。
松田さんは去年マリノスを退団。
その後、長野の松本山雅FCに移籍していましたが、
8月2日、屋外での練習中に突然倒れ、
意識不明で病院に運ばれたのです。
それから人工心肺による延命措置がとられましたが、
「厳しい状態」が続き、
4日には、願いむなしく亡くなられました。
死因は急性心筋梗塞でした。
この2日、多くのサッカー選手や仲間が松田さんを見舞い、
ファンも「戻ってこい、松田」と呼びかけましたが、
残念ながらその願いは叶いませんでした。
私はこの人の訃報を聞いてから、
なんとも心の中に大きくて重い石が
置かれたような気分になっています。
理由の一つに、松田さんがまだ若かったということがあります。
34歳という年齢は、サッカー選手としてはベテランですが、
人生ではまだこれから。
ピッチの外でも沢山の可能性がひらけていた
年齢だと思うのです。
心筋梗塞という病気は、
若くて、身体を鍛えているアスリートがかかる病気ではありません。
ましてや松田選手は2月に定期健診を済ませたばかり。
それなのに何故…。
そしてもう一つの理由は、
松田選手が本当にサッカーを好きだったこと。
もっとサッカーをさせてあげたかった、という思いがあるからです。
前述の通り、松田選手はマリノスというチームに16年間所属し、
キャプテンも勤め、
かねがね「マリノスで現役を終えたい」と話していました。
それが昨年、突然の戦力外通告。
本人にとって寝耳に水だったらしく、
マリノスの選手としての最後の試合では
涙ながらにこう話していました。
「オレ、マジでサッカー好きなんすよ。
マジで、もっとサッカーやりたいです。
本当にサッカーって最高だし、
まだサッカー知らない人もいると思うけど、
オレみたいな存在っていうのもアピールしたいし、
サッカーって最高なところを見せたいので、
これからも続けさせてください。
本当にありがとうございました」
そして第二の人生として選んだのが、長野の松本山雅FCでした。
このチームはJFLという、いわゆる下部リーグです。
しかし松田選手は、
「松本山雅を、いつかはJ1に昇格させるのが夢」
と言って頑張っていた矢先のことだったんです。
そうしたことを考えると、この早すぎた死が本当にくやしくて。
こうしたことを、サッカー好きの人に話したところ、
「実はスポーツ選手が突然倒れることは多い」と話してくれました。
2003年にはカメルーン代表のフォエ選手(28歳)が、
04年にはポルトガルのフェヘル選手(24歳)、
07年にはスペインのプエルタ選手(22歳)、スコットランドのオドネル選手(35歳)
などが試合中に亡くなっているそうです。
そういえば去年は、現役を引退して一年目だった
読売ジャイアンツのコーチ 木村拓也さんも
練習中に突然倒れて亡くなりました。
それだけ激しい運動を己に強いている、ということなのでしょうか・・・
今、インターネット上には、松田選手を偲ぶ言葉があふれています。
「サッカーが好きすぎてサッカーの神様が連れて行ったんだ」
「松田だから2日も頑張れたんだと思う。普通の人だったらきっとそのまますぐ逝ってた」
「松田に悔いなく生きろ、って言われた気がする」
心からご冥福をお祈りします。
【千年に一度の】
とうとう今週から8月に突入しました。
早いもので、震災から5ヶ月が経とうとしています。
そんな近頃、また大きめの地震が頻発するようになってきました。
ちなみに7月以降、震度5を超える地震は全部で6回起こっています。
2011年7月05日 19時18分ごろ 和歌山県北部 5強
2011年7月15日 21時01分ごろ 茨城県南部 5弱
2011年7月23日 13時34分ごろ 宮城県沖 5強
2011年7月25日 03時51分ごろ 福島県沖 5弱
2011年7月31日 03時54分ごろ 福島県沖 5強
2011年8月01日 23時58分ごろ 駿河湾 5弱
最近の地震の特徴は、
東日本ではない、和歌山や静岡でも揺れていること。
5ヶ月も経つのにまだ…という声も出ている中、
産経新聞にこのような記事が出ていました。
「千年に一度の巨大地震の世紀」
なんでも9世紀(平安時代)には、
東日本大震災と似たレベルの貞観地震(869年/平安時代)や、
関東直下型、東海・東南海・南海地震の3連動だった
仁和地震(887年)が起こっていたとのこと。
その際は、
関東北部や東北などでM7前後の大地震が相次いでから、
貞観地震が起こっているそうで、こうした状況が、
現在にかなり近いのではないか、という記事でした。
確かに日本ではここ数十年間に
日本海中部地震(昭和58年、M7.7)や阪神大震災(平成7年、M7.3)、
新潟県中越沖地震(平成19年、M6.8)など、
各地でM7前後の地震があり、
その後、東日本大震災が発生しています。
記事で紹介された専門家のコメントによると、
日本ではこうして何千年かに一度、大きな地震が起こる世紀があり、
それが「今」なのではないか、と。
そういうことのようです。
この学説があたらないことを祈りつつ思ったのは、
でも5ヶ月なんて地球からみたら一瞬も一瞬、まばたきくらいで、
もしかしたら1000年の月日だってたいしたことないのかもしれないということ。
そう思うと、残念なことではありますが、
もう5ヶ月、もう1年などと言わずに、
常に防災意識を高くもつことが必要なんでしょうね。
とはいえ、もうこれ以上揺れて欲しくないし、
被害も出ないでほしい。
もう充分すぎるほど揺れましたから…。
【ありえ…なくもない?ありえない話】
インターネット上でかねてより評判になっていた
アインシュタインの伝記がひどい・・・という話が、
とうとう新聞などでも取り上げられちゃいました。
え?なんの話かって?
先日、武田ランダムハウスジャパンという出版社から出た
『アインシュタイン その生涯と宇宙』
(ウォルター・アイザックソン著)
このアインシュタインの伝記の日本語訳が
わけが分からないことになっている、と話題になったんです。
例えばですね…
「・・・パレードは200台の酔っぱらっていて旗の包茎の車を含んでいた」
「・・・これらのすごいブタが、あなたの精神に触れるのに、
最終的に成功したと立証します」
酔っぱらった包茎に、すごいブタが精神に触れてくる・・・
さすがアインシュタイン、難解!
…ではなく、これらは単なる誤訳。
それにしても、なんでこんなメチャクチャな文章の本が
出版されてしまったんでしょうか?
外国語の本が出版される場合、
初めに粗訳(あらやく、そやく)というものを行うことがあります。
つまり最初から、ちゃんとした翻訳すると時間がかかるので、
ざっと本筋を訳すわけです。
そしてその粗訳は、インターネットの翻訳ツールで
行われることがしばしばあります。
私も仕事でこうしたツールを使うことがあるのですが、
以前に比べればかなり進化したとは言え、
ぶっ飛んだ翻訳をされることがよくあります。
なので、粗訳の後、人間の手で丁寧な翻訳を行い、
さらに、監修者が最終的なチェックを行い、
問題がなければ出版、というのが通常の流れなのです。
・・・それなのに、この本に限ってはなぜか
丁寧な翻訳が出来なかった・・・。
その理由として上げられているのが、
「翻訳権」の期限切れです。
海外の書籍を翻訳し出版するには、
翻訳 (出版) 権を取得しなくてはいけません。
そして翻訳権には、たいがい権利期間が決められているのですが、
今回の場合、翻訳権の期限切れが迫っていたようなのです。
あるサイトにあった「問題の流れ、まとめ」によると、
2010年09月に同書の翻訳権の失効が迫っていたが、
第12・13・16章の翻訳引き受け手がなかなか見つからず、
やっと見つかったものの、翻訳文が及第点には達せず。
タイムリミットの関係で編集部が
勝手に第12・16章を修正。(監修者への相談なし)
第13章は修正が間に合わず
編集長が社長に出版延期を申し出るが却下。
やむなく強行出版の挙に打って出る。(監修者への相談なし)
現物を手にした訳者が、迷訳・超訳ぶりに驚き監修者に連絡。
監修者が激怒。
監修者が社長に抗議文を送付。
事実確認した社長が回収・再編集を決意。
・・・要するに、翻訳権が切れる前になんとか出版しようとし、
やっつけ仕事のまま出しちゃった、ってことですね。
しかし・・・、
なんでこんな業界の裏話的失敗がネットで話題になったんでしょう。
実は書籍販売サイトamazonの
レビュー欄(購買者の感想を記入する欄)に、
この本の翻訳を手がけた方が
「こうこうこういう理由でこんな残念なことになってしまった」と、
経緯をブチまけたから。
それを誰かがみて、
「amazonみてごらん、ひどい本があるらしいよ」と、
大きな話題になったのです。
皮肉なのは、
「そんなにひどいならみてみたい」という人が
たくさん出てきてしまったということ。
ネット上には「ぜひみたい」「もう買えないのか」という声が
多々あがっているのですが、
この本はすでに出版社によって回収されており、買えません。
買えた人は希少ですよ。
今オークションに出したら高値がつく、
そんな可能性さえあります。
ひねくれものの私などは
「は!もしかして、すべては手の込んだマーケティングなのか?」とか
思ったりして。
だって話題性はバッチリだし、
しかもやったことといえばamazonに
レビューを書いただけなのですから、
お金は一円も使ってない。
…な、わけないか。
会社の信頼を失ってまでやるお馬鹿さんはいませんもんね。
みなさんも自動翻訳にはくれぐれも気をつけて
(↑私が一番気をつけるべき)
では、また来週!
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