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Mail Magazine Vol.628 2011/9/24  『秋分の日 iPhoneがauで こんな所にも震災の影​響が…』

  • 2013/08/15 15:01
  • 投稿者:
    MM編集部
  • 表示回数
    2,465
メールマガジン みなさん、お疲れ様です。今週は台風15号が日本列島を横断しまして、関東地方を通過した21日(水曜日)の夕方には、首都圏を走る電車の多くが止まってしまいました。

この日、我がオフィスでは、
ネットに次々と運休マークが出るたびに、
「もう仕事をやめて、帰りたいよーー」という大合唱が。

普段は平気で終電間際まで仕事しているのに…。
そして、台風は数時間経てば過ぎ去るのが分っているのに…。
みんな、そわそわ、ドキドキしてしてる。

でも、その気持ちよく分ります。
震災の日に、家に帰れなくなった記憶が
みんなのトラウマになっているのです。

かく言う私は、この日は早めに仕事を切り上げ、
7時過ぎに同僚と、近くのそば屋へ。
天ぷらそばとビールで、電車の復旧を待つ作戦です。
(作戦って…言うほどか?)
そして「鉄道会社は根性が無い」などと文句を言いながら、
9時半過ぎまで店でねばり、やっと動き出した電車に乗ったのです。

しかし、駅までの帰り道、
路上に停められた自転車が倒れ、
ビニール傘の残骸が散乱し、
おまけに太い街路樹が、
何本か根元からバッキリ折れて倒れているのを見てびっくり。

これなら鉄道各社が安全のために
電車を止めたのもしょうがないな、と思った次第です。


■■■秋分の日■■■

昨日は、秋分の日で祭日でした。
(ということは、金・土・日の三連休!)

ご存知の通り、秋分の日は、
昼と夜の長さが等しくなる日です。
そしてこの日を中心とした一週間が、
秋のお彼岸です。

お彼岸(おひがん)は、
祖先の霊を弔う時ということで、
多くの家がこの時期に、お墓参りをします。

私の祖父母が眠る墓は、大きな市営墓地にあります。
ここには、千を超えるお墓が並んでいるのですが、
お彼岸の時期は、墓地へ向かう道がとにかく混みます。

車はもちろん、道の両脇には近くのバス停から歩く人がいっぱい。
お花や、線香や、水の入ったバケツを持っている人は、
これからお墓参りをする人、何も持っていない人は帰る人。
道の途中には、たこ焼き屋や、お好み焼きの屋台も出ています。

お墓参りに来る人々は様々です。
お年寄り、小さな子どもを連れた家族連れ、
中には、ペットを連れた人もいます。

お参りの仕方も人それぞれ。
故人が好きだったのか、お酒をお墓に振りかける人もいれば、
タワシで墓石をゴシゴシと磨いている人もいるし、
お墓の前で、ずっと静かにたたずんでいる人もいます。

私は、お彼岸やお盆の時期に墓参りに行くたびに、
不思議な思いにとらわれます。
信仰心が薄いと言われる日本人、
核家族化が進んでいると言われる日本、
何より様々な古い風習が廃れていると言われる日本、
なのに、大勢の人がお墓を訪れ続けるのは、
なぜなんだろうな?と。

そういえば、今週の週刊誌に
ちあきなおみさんのお墓参りの姿が初めて載って
話題になっています。

ちあきさんと言えば
「喝采」の大ヒットで知られる歌手ですが、
1992年、夫の郷 鍈治さんが亡くなったのをきっかけに、
一切の芸能活動を休止、世間から姿を消してしまいました。

週刊誌のカメラマンが撮ったのは、
そんな、ちあきさんが命日のたびに欠かさず行くという
郷さんのお墓参りをする姿です。

なぜこれまで、その姿がとらえられていなかったかというと、
それは、カメラを嫌ったちあきさんが、
時間や日にちを変えて、お墓参りに行っていたからだそうです。

さて写真に写ったちあきさんは、
64歳になった今も、往年の印象が残っていて素敵です。

あふれるばかりのお花を抱えて、
お墓に一輪づつゆっくりと花をいけて、
そして、彼女はお墓の前で号泣していました。

夫が亡くなって約20年。
こんな愛の形もあるのだなと思いながら、
お墓参りの意味を考える、
そんな、お彼岸でした。


■■■iPhoneがauで■■■

みなさんがお住まいの国では
iPhoneはどのように売られているでしょうか?
日本では、これまでずっとソフトバンクが、
一社独占で販売してきたのですが、
今週、au(=KDDI)からもiPhone5が発売されそうだ、
という報道があり話題になっています。

iPhoneが日本で発売されたのは2008年。

この時、iPhoneの販売権を手に入れるために、
日本の大手携帯キャリア3社(ドコモ, au, ソフトバンク)は、
熾烈な競争をしたと言われています。

中でも、熱心で、有力と伝えられたのがドコモで、
知り合いのアップル社員は、
「もうドコモで決まりじゃないかな」とまで言っていました。

しかし、最終的に販売権を手に入れたのは、
三社の中では一番、弱小だったソフトバンクでした。

この逆転劇の背景には、スティーブ・ジョブスと孫正義という、
二人のカリスマ経営者の存在があったと言われています。

常識にとらわれない自由な発想と、
巨大企業でありながら、
トップダウンで物事を決めることが出来る圧倒的な統率力。

噂では、ジョブスが交渉中に出した厳しい条件に対し、
「会議に計るから明日まで待ってくれ」と言ったドコモの担当者に対し、
「いま、この場で決める。OKだ。」と言った孫正義。
この違いが、ジョブスがソフトバンクに決めた理由だそうです。

しかしこの時、アップルの社員が嘆いた言葉が
今も、私の耳に残っています。
「どうしてドコモじゃなかったのかな…
ソフトバンクはつながりにくいのに。」

ソフトバンクが”つながりにくい”ことは残念ながら、事実です。
そして孫社長のTwitterアカウントには、ずっと苦情が寄せられ、
彼も、改善を約束し続けています。

ソフトバンクがつながらない理由は、
決して彼らが怠慢だからではありません。
むしろ、ソフトバンクの前身であるヴォーダフォン時代に比べると、
すごい勢いで基地局(アンテナ)を増やしています。

しかし、元々、ソフトバンクに割り振られている
周波数は他の二社より不利ですし、
また、ドコモとNTT、auと東電のような、
アンテナを増やすためには重要なインフラ企業との親密な関係を、
ソフトバンクが持っていないことも、
基地局が思うように増えない理由になっています。

さて、そんな中で流れて来た
iPhone5をauが発売するという情報。

実は、発売以来、右肩上がりで売り上げを伸ばしてきたiPhoneですが、
ここ数カ月は、ほとんど変化がありませんでした。
もちろん新しいモデルを待ちたいという買い控えはあるでしょうが、
そんな時期でも売れていたのがこれまでのiPhoneでした。

こうした背景には、ドコモやauから、
アンドロイドを搭載した様々なスマートフォンが出てくる中、
ソフトバンクの回線の悪さを我慢してまで
iPhoneを使わなくても良いと考える人が増えているという
分析があります。

また皮肉なことですが、
iPhoneユーザーが増える限り、
ソフトバンクがいくら基地局を増やしても
”つながりにくい”ままだという指摘もあります。
というのも、iPhoneなどのスマートフォンは、
普通の携帯よりデータのやりとりが多く、
回線状況を圧迫するからです。

こうした状況を見て、アップルの経営陣は、
日本国内でiPhoneユーザーをさらに増やすためには、
つまり、自分たちが生き残るためには、
そろそろ、他のキャリアとも手を組むべき時期が来た、
と判断したのかもしれません。

iPhoneが他のキャリアでも販売される…。
それは、ここ数年、ソフトバンクが躍進してきた、
その主役を失うという現実でもあります。
スティーブ・ジョブスという盟友が去った今、
もう一人のカリスマ経営者、孫正義は、
果たして、どんな手を打つのでしょうか?
そしてauという、ソフトバンクより若者を取り込むのが下手な企業は、
新しい武器であるiPhoneをどう有効活用するのでしょうか?
さらに業界の巨人ドコモの動きは???

一瞬先が読めないモバイル戦国時代。
ここから目が離せません。


■■■こんな所にも震災の影響が…■■■

日本という国は、例えば英国などに比べると
賭博(ギャンブル)に、厳しい国です。
というのも刑法に賭博罪というのがあり、
幾つかの例外を除いて、
賭博行為が禁じられているからです。

その例外の一つが、公営ギャンブルです。

公営ギャンブルとは、
ようするに公の機関が行う賭博のこと。
(なんだよ、国が胴元をやるなら許されるのかよ、と
突っ込みたい気分ですが…、脱線しそうなのでやめときます)

ちなみに、パチンコやスロットも賭博色の強い娯楽ですが、
こちらは、その場で換金出来ず、
また適用される法律も違うので、
公営ギャンブルとは呼ばれていません。

さて、公営ギャンブルですが、
内容は大きく分けて二つ、公営競技と公営くじがあります。

で、今回書きたいのは公営競技の方です。

公営競技には、
三競オート(さんけいおーと)と呼ばれる、
以下の4競技があります。

競馬
競艇
競輪
オートレース

で、実はそれぞれ監督官庁(縄張り)が決まっていて、
以下のようになっております。

競馬:農林水産省
競艇:国土交通省
競輪:経済産業省
オートレース:経済産業省

ちなみに私は競馬は数回やったことがありますが、
それ以外の経験はありません。
ダメなんですよ、あのハラハラ・ドキドキが…。

さて…
これら三競オートの売り上げが
震災以来、激減しています。
各競技とも今年は前年比10%減確実。

理由はいくつかありまして、
まず震災で中止になったレースが多いとか、
震災でギャンブルという気分になれないとか、
それぞれの団体が、復興支援金を拠出したりとか…。
とにかく公営競技は震災によって大打撃を受けた訳です。

もっとも、これらの公営競技の売り上げは、
震災の前から、毎年落ち続けていました。
(前年比5%減)
震災はこうしたマイナス傾向に拍車をかけ、
5年後(2016年)には、ほぼすべての
公営競技が赤字に転落するという
厳しい見通しも出ています。

なぜ、公営競技が赤字なのか?

その理由は、若い層が取り込めていないからです。
確かに昔は、私のオフィスでも競馬や競輪好きがいたり、
大きなレースの前になると仕事をさぼって
馬券を買いに行くような人もいました。
でも、最近は、誰もそんな話をしません。
公営競技が若者の興味から外れているのです。

おそらく、ギャンブルにまつわる暗いイメージや、
結局は、胴元ばかりが太るという現実が、
最近の、行儀がよくて、先読みが上手い若者たちに、
敬遠される理由になっているのかもしれません。

さて、儲からない公営競技はどうなるのか?
閉鎖です。
専門家によれば、いま全国にある、
46の競輪場、競馬場、24の競艇場、6のオートレース場は、
最終的に、半数か、それ以下になるのでは?と言われています。

こうした状況に直面し、
各競技が、経営改善の一貫として目をつけたのが、
「女子の力」です。

競輪は来年から48年ぶりとなる
”ガールズケイリン”を開催しますし、
オートレースも今年44年ぶりに
2人の女子レーサーをデビューさせました。

果たして女の力で公営競技は盛り上がるのでしょうか?
なでしこ人気が女子サッカー界を盛り上げたようになるでしょうか?

個人的にはどうかなぁ…って思います。
ギャンブルは、実力の世界、勝ち負けの世界でしょうから、
女だろうが、男だろうが、関係ないのじゃないか、と思うのです。

もちろん、めちゃくちゃ美人で、
男も打ち負かすようなスーパーウーマンが
登場すれば変わるかもしれないですが…。

ということで、今週はここまで。
みなさん、また来週!
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