Mail Magazine Vol.631 2011/10/22  『暴力団排除条例、​ベイスターズ、他』

こんにちは、メディモン3号です。めっきり秋めいてきました。

秋…といえば、読書、スポーツなどがありますが、
私はなんといっても「食欲の秋」です!

今年は、それまでたいして好きではなかった
おイモやらカボチャやらがなぜかとてもおいしく感じて、

そういうときはなにかが呼ぶのか
おイモをお土産にいただいたりおすそわけしてもらったり
ストックも充実。

というわけでしばらく、朝昼晩、イモ、カボチャ、イモ、カボチャ…
おかずに、おやつに、食べたり、飲んだり…
という生活をしておりましたところ!

みごとに!

太りました!(涙)
いっきに3kgも!(言っちゃった)

そりゃそうだ、さすがに炭水化物ばかり食べ過ぎたもの。。
と落ち込んでいる私に朗報(?)が。

このたび重さの単位「キログラム」を定義する国際的な基準が
120年ぶりに見直されるかもしれないとのこと。

「キログラム」の基準?
そんなの普遍的なものじゃないの?と思っていたら、

フランス・パリの「国際度量衡局」というところがあって、
そこにはどうも世界中のはかりの重さの基準となっている
「キログラム原器」というものがあるらしいんです。

この「キログラム原器」、プラチナとイリジウムで出来た
分銅状のものなのですが、この重さがキッカリ「1キログラム」。

すべての度量は、この原器にあわせてあるんだそうです。
へー、知らなかった。

が、なんといっても、この分銅ははるか昔19世紀に作られたモノ。
長い間に汚れ落とし作業などで微妙~に重さが変化している可能性があり、
このままだと今後さらに変化してしまう、かもしれない。

というわけで、今回120年ぶりに改めて「キログラム」の
重さを見直すことになったんだそうです。

確かにそもそもの基準である原器の重さが年月と共に変わるようでは、
「原器」の意味がなくなっちゃいますもんね。

そこで今回は、「物体の原子の数から重さを決める方法」
などが検討されているとか。

原器からいきなり超ハイテクな感じになった感がありますが、
この方法だとマイクログラム(ミリグラムのさらに千分の一)など、
今まで難しかった細かい重さにも対応できるとか。


…え?この話のなにが朗報なのかって?

だってー、キログラムが見直されたら、私の増えた3kgのお肉が
ちょっと減るかもしれないじゃないですか!(大声)

…まあ、ちょっと増える可能性もありますけどね…(小声)

では、今週のニュースです。


【暴力団排除条例】

今月1日から東京都で「暴力団排除条例」が施行されました。

この条例は
「都及び、都民等の責務を明らかにするとともに、
暴力団排除に関する具体的施策を定めることにより、
都民の安全で平穏な生活を確保し、
事業活動の健全な発展に寄与するために策定」
されたというもの。

条例そのままだと少し堅い文章なのでわかりにくいですが、
つまり「暴力団を排斥しよう、みんなも関わらないように」
という条例です。

実はこの「暴力団排除条例」、すでに日本各地で実施されています。
ですが東京都と沖縄県だけ施行されていなかったんですね。

それがこの10月1日に最後の2ヶ所も加わり、
ようやく日本全国そろって施行される運びとなりました。

さて、今回の条例ですが、理念として掲げられているのが

「暴力団を恐れない」
「暴力団に金を出さない」
「暴力団を利用しない」
「暴力団と交際しない」の4つ。

今まで「暴力団を規制する」条例はありましたが、
今回はさらに一歩進んだものと言われています。

というのも、
「一般市民が暴力団と関係を持たない→
場合によっては関係を持った人も責めを負う」
という点が含まれているからです。

たとえば「みかじめ料」と言われる、
飲食店などが地元の暴力団に支払ってきた金銭の授受。

今後は、支払いを要求した組員側だけではなく、
支払ったお店の方も「暴力団の活動を助長した」として
勧告されるようになります。

他にも、
組の会合に、ホテルの宴会場を貸したり、
組に、事務所や家などの不動産を斡旋したり…
というようなことにも、これからは厳しい目を向けられます。

さて、このことで今大いに揺れている業界の一つが
「芸能界」です。

某大物司会者が暴力団とのつながりを警察に指摘され、
突然引退したのは記憶に新しいところですが、
今後、こうした流れが強まるだろうと予想されているのです。

たとえば年末に行われるNHK「紅白歌合戦」ですが、
暴力団と親交がある(と思われる)ため、出演NGの歌手の名前が、
ネットではまことしやかに流れています。

ちなみに、今回の条例の施行後は
「現在付き合いがある」、いわゆる現行犯」だけでなく、
「以前そういう付き合いがあった」という過去の話でも
「黒」=出演NGと判断されるのでは?という噂もあり、、
ヒヤヒヤしている人はとても多いようです。

…私は芸能人と触れ合うことのない一般人ですが、
芸能人と暴力団が完全に関係を絶つのは難しいだろうな、
と勝手に想像しています。

そもそも、興業の世界が、その筋の人たちと
長く、深い関わりを持って、いわゆる、もちつ、もたれつの関係で
発展してきたのは周知の事実ですし、
それに、襲名パーティーで歌を歌ってほしいと頼まれたとか、
社長に連れてもらっていたお店が実は暴力団の経営だった…とか、
本人が望むと望むまいにかかわらず、どこかで触れ合うことは
絶対あるでしょうし、そういうときに
「いや、僕はあなたたちとの付き合いは望みません!」と、
キッパリ言える人がいったいどのくらいいるのかな、
いや~なかなかそうはいないだろう、と。思うんですけど。

もちろん、私は暴力団との付き合いを是としているわけではないです。
ただ現在マスコミがやっているのような、
「誰それが関係があるらしい」といった話が一人歩きしてしまうのはどうかなと・・・、
むしろ芸能界全体を暴力団を寄せ付けない体質に変えることが
重要ではないかと思うのです。

それにしても。
この条例で本当に暴力団が排除できるんでしょうか。
そうなればいいのですが、
そんなに世の中、簡単にいくのかしら。

やり口が一層巧妙になり、
奥深くに潜って一見してその筋とわからなくなってしまったら、
なにかそれも怖いんじゃないか、と個人的には思っています。


【どこが買うのベイスターズ】

私、生まれも育ちも神奈川県横浜市です。
誰でも同じだと思いますが、生まれ育った場所なので愛着があります。

地元愛がこうじて、横浜の情報誌で働いたこともあります。

そんな自他共に認める地元LOVE!な私ではありますが、
地元球団「横浜ベイスターズ」にはあまり興味がありません。

地元だというのに
試合も一回もみたことがありませんし、
選手もよくわからない。
(ハマの大魔神佐々木投手と、ハマの番長三浦選手だけ知ってます。
あ、あとスーパーカートリオも)

なんでだろう?
まあ、スポーツ全般にあまり興味ないからだと思いますが。

だから広島のカープとか、兵庫の阪神タイガースとか、
地元密着型で盛り上がってるチームの話を聞くと、
なにか羨ましいような、ベイスターズに申し訳ないような、
そんな微妙な気分になります。

そんな私ですが、「横浜ベイスターズ」が売却されるという話を聞くと、
さすがにちょっとソワソワします。

現在「横浜ベイスターズ」を運営しているのは東京放送ホールディングス、
つまりテレビ局のTBSの親会社です。
しかし経営状態はあまりよくなく、
2003年度には巨額の赤字を出してしまい、
今年とうとう売却がほぼ決定的となりました。

現在販売先として有力視されているのが、
携帯向けゲームサイト「モバゲー」を運営している
ディー・エヌ・エーという企業。

ディー・エヌ・エーは1999年に設立したばかりの若い企業ですが、
携帯ゲーム需要の高まりと共にシェアを伸ばし、
11年3月期の決算では売上高が前期比の2倍を超える1127億円、
営業利益は560億円という大企業に成長しています。

従来からある球団の中や横浜商議所などは「知名度を上げるために
球団を利用するような会社に経営を任せるのは…」
「携帯ゲームの会社ということで困惑している…」
など否定的な意見が多いようですが、
お金が出せるんだからしょうがない。

一時期、京浜急行電鉄グループとガス事業などを手掛けるミツウロコ
という会社が中心となった神奈川県に関連のある企業の連合体が
売却先として名乗りをあげたのですが、
どうもディー・エヌ・エーが提示した約100億円の買収額には
及ばなかったようで。

それにしても、なんでこんなに財政が悪化しているのか。

実は横浜ベイスターズのホームグラウンドである「横浜スタジアム」は、
株式会社横浜スタジアムという別の会社が経営しているんですね。

で、ここは黒字なんです。

というのも、横浜ベイスターズとの契約が、球場入場料収入の4分の1と、
球場内の物品販売や看板広告の収入すべてが球場会社に入る
…となっているから。

これですと、球団の主な収益源は4分の3の入場料だけ。
選手に支払う年俸など考えると、カツカツ。

そう考えると、いかに気に食わないといえ、
資金が豊富なディー・エヌ・エーが買った方がいいと。
そういうことになります。

私?私はどこが買っても構いません。
日本野球よりよっぽど歴史の深いヨーロッパのサッカーチームだって
アラブ諸国の企業に買われているこのご時勢。
ある程度はいたしかたないですわいな。

とはいえ、それは私が
前述のように「横浜ベイスターズ」(というか野球)にあまり興味が
ないからかもしれません。
熱烈なファンはその動向にきっとドキドキしていることと思います。

本当かどうか、買収後、今季限りで中日の監督を退団した落合博光さん
が新しい監督になるとかならないとかという
話もチラホラでていますし、
もし「新生横浜ベイスターズ」となったら、私のような冷めた人間
も思わず盛り上がるようなすごい球団に生まれ変わる…?
かもしれませんよ!

ではまた来週。

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