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Mail Magazine Vol.650 2012/3/3 『オセロ・中島騒動は続く 年金が消えた 短信』
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Mail Magazine Vol.650 2012/3/3 『オセロ・中島騒動は続く 年金が消えた 短信』
2013/08/15 15:35
投稿者:
MM編集部
表示回数
2,408
みなさん、こんにちは。今日(土曜日)の東京は日本晴れ。
空高く青空が広がっています。
やっと春が来るかなぁ…。
先週から今週にかけての話題をご紹介したいのですが、
実は、記憶に残っているのはオセロ中島のネタばかり。
(先週号ではイニシャルでお伝えしましたが、
あまりにも広くマスコミに出たので名前を出します。)
■■■オセロ・中島騒動は続く■■■
この話題、最初はワイドショーの独壇場でしたが、
最近では、一般のニュース番組でも扱うようになっています。
きっと現場の報道マン達は「なんでこんな話を…」と
イラついているでしょうが、無視できないほど
視聴率が取れるのだと思います。
今回の騒動には人々の関心を集める
様々な要素が詰まっています。
まず、渦中にいる人がつい最近までテレビに
よく出ていた人気者であること。
そんな人気者が、突然仕事をやめ、外部との接触を遮断し、
いわゆる引きこもり状態になってしまった背景に、
女性占い師による「洗脳」があると思われること。
中島さんが占い師にのめりこむようになった時期が、
オセロの相方である、松嶋さんの”幸せ曲線”の上昇と
合致しており、嫉妬、焦りなどが、原因として考えられること。
(松嶋さんはこの時期、ピンとして売れ始め、事務所から独立、
レギュラーも増え、結婚、出産とおめでたいことが続いた。)
さらに騒動を拡大したのが裁判です。
実は中島さんは半年ちかく家賃を滞納しており、
不動産管理会社から、明け渡し訴訟、賠償請求などを
起こされています。
裁判の過程でこの家の大家が、
モックンこと、本木雅弘さんであることが判明。
モックンご存知でしょうか?
元シブガキ隊、現在は、
アカデミー賞を取った「おくりびと」の
主演をつとめるなど人気俳優の、本木雅弘さんです。
カメラの前で沈黙を守るモックンの代わりに、
彼の心情(本当は裁判を起こしたくなかった、
中島さんの親から頼まれた…)を語ったのが、
義理の母である樹木希林さん。
しかも、最近はその夫である内田裕也さんまでも登場。
白髪のロッカー内田裕也さんは、
自分の方が、騒動の種みたいな人ですから、
カメラの前でいろいろと物騒なことを喋っちゃう。
一方、裁判は中島さん側は出廷しなかったこともあり、
不動産管理会社の勝訴。
これで、強制執行までカウントダウンスタート。
つまり、この騒動にクライマックス(中島さんが家を出る日)が
生まれたのです。
ほんとに、誰かが脚本を書いているのかと思うくらい、
次々と展開する話。
騒動がこれ以上過熱し(今でも十分熱いけど)、
中島さんサイドを追い詰めてしまうことが怖い気がしますが、
中島さんのご家族たちにとっては、
追い詰めなければ、奪還が難しいという判断もあるのでしょう。
私は、中島知子というコメディエンヌが好きでした。
特に、「笑う犬」(うっちゃん=内村光良プロデュースのコント番組)の頃ですかね。
うっちゃんが作る笑いの世界は、面白いキャラクターを作って、
筋立ての中で、そのキャラクターを動かしながら
笑いを生み出すというもの。
演技力、調和力、頭の回転の良さなど、
そういう才能に恵まれていないとダメなんですが、
この世界に若い中島は見事にはまっていた。
ここまで騒動が大きくなったら芸能界復帰は
難しいという声もありますが、
でも、私は、もし彼女がそれを望むのであれば、
戻ってきてほしいです。
それほどまでに彼女の能力は高かったから。
しかし・・・
テレビとそれを取り巻く世界を嫌悪し、
1年間以上カメラの前に姿を現さない人が高視聴率を取る。
なんという皮肉な話ですかね・・・。
■■■年金が消えた■■■
以下、ちょっとだけカタいお話になりますが…。
AIJ投資顧問という会社が日本橋にあります。
業務内容は、投資運用。
運用していたのは企業年金です。
先月末、この会社が預かっていた
資金約2000億円の9割近くが消失していたという報道が出ました。
(日経のスクープでした)
報道を受け、金融庁はAIJに対し業務停止命令を出し、
警視庁と東京地検は、詐欺などの疑いで捜査に乗り出しています。
AIJが運用していた年金の大半は中小企業のものでしたが、
中には、SCSK、日本ユニシス、コスモ石油、
ライオン、大日本印刷、富士電機、アドバンテストなど
大手企業も年金の一部を預けていたことが判っています。
社員にとってみれば、企業年金とは、
在職中に給料の一部を企業に預け、
その運用益を退職後に年金として受け取るものです。
従って、AIJのケースのように破たん(=投資が失敗)してしまうと、
年金は受け取れなくなります。
今回、そうした被害を受けるのは88万人(!)にのぼります。
さて、AIJの破たんから垣間見える企業年金の闇を少し覗いてみましょう。
Q まず、肝心の2000億円はどこへ行ってしまったのでしょう?
これが分からないのです。
どのメディアも「消失」という言葉を使い、
「損失」と書かないのはそのためです。
理由は資金のほどんどが「ブラックボックス」に
投げ込まれてしまったからです。
AIJが主に運用していたのはケイマン籍の3つの私募ファンド。
ご存知のようにケイマンはタックス・ヘイヴン。
マネーロンダリングの舞台ともなるこの島の口座に
投げ込まれたお金を追跡するのは容易ではありません。
恐らく、捜査によって金の行方が“多少”は解明されるでしょう。
しかし、その大半は謎のまま残ると専門家は言います。
Q なぜ、年金を預けている側は気づかなかったのでしょう?
年金を預けていた基金は定期的に報告書を
AIJから受け取っていました。
そこには順調に利益を上げ続けるウソの数字が並んでいました。
では、こうしたウソになぜお金を預けている側は
見抜けなかったのでしょうか?
AIJに年金を預けていた中小企業の多くは、
業界団体など集まって作る「総合型」と呼ばれる基金です。
こうした所の理事は、役所(社会保険庁や県庁)の天下りや、
金融機関のOBなどが多く、
投資の経験が豊富な人ばかりではありません。
さらにAIJは、基金の担当者に猛烈な接待を
行っていたという噂もあります。
一方で、企業基金側が抱える深刻な事情もあります。
これまで、年金の運用は、
堅い投資を土台しながら運営するのが基本とされてきました。
しかし、リーマンショック後の世界的な株安や為替変動のせいで、
多くの企業年金は資産を減らしました。
不足額を穴埋めできなければ、年金給付に支障が生じる。
そんな中、AIJが謳う高い利回りは魅力的に映りました。
事実、ある基金の担当者は、
「こんなに利回りが高くて大丈夫かと思ったが、
何とか穴埋めしたいという気持ちもあった。
そこにつけ込まれてしまった」と漏らしています。
AIJの社長は、浅川和彦氏(59)
野村証券OBで「抜群の成績を残した伝説の営業マン」と呼ばれた人です。
彼は取り調べに対し、
「利益が出たのは初年度だけ、その後は損失が膨らんでいた」と答えています。
また、ウソの報告を元に基金側から数百億にのぼる
成功報酬を取っていたことも判っています。
今回の問題を受け金融庁は、
「第2、第3のAIJを出さないために」
投資顧問265社の一斉調査に乗り出しました。
6月をメドに規制の強化にも乗り出すようです。
さて、どんな結果が出るか・・・。
もしかしたら、国民年金の問題が片付かないまま、
企業年金というパンドラの箱が開いてしまったのかもしれません…。
■■■短信■■■
ヤフーの新社長は44歳!
アメリカとは逆に日本では好調を続けるヤフー。
その社長が交代しました。
新社長は執行役員だった宮坂氏。
会見では彼を見守るように、
孫会長が隣に座っていました。
好調とは言え、モバイル事業に立ち遅れがあるヤフー。
さぁ、若社長のお手並み拝見です。
…とここまで書いてきたらこんなニュースが。
スポニチの記事のべた貼りですいません。
家賃滞納問題の渦中にいる「オセロ」の中島知子(40)が
所属事務所関係者らにより、占い師とされる女性と同居していた
東京都内の自宅マンションから連れ出されたことが分かった。
事態が動いたのは家賃滞納訴訟の判決が出た先月28日の夜。
その日の朝、父親が実家の京都から上京。
その意向を受けた弁護士と事務所関係者らが
午後7時20分ごろからマンションを訪問。
不動産管理会社社員立ち会いのもと、
カギを閉めたまま部屋から出ようとしない中島に、
2時間以上かけて説得を続けた。
中島奪還の決め手になったのは、知人によると
「自分が置かれている状況を初めて理解したため」。
その場には警視庁渋谷署員も同行。
弁護士や事務所社長らも必死に呼び掛け、
「その顔ぶれに事態の深刻さを理解したようだ」という。
・・・そうか。
まずは良かったす!
そして本人が居なくなったマンションの前で、
5日間(寒かったし、雨も降った)も粘っていた
カメラの皆さんご苦労さまでした。
では、また来週!
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