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Mail Magazine Vol.693 2013/2/3  『団十郎さん逝く、体罰​、アルジェリアほか』

  • 2013/08/15 16:34
  • 投稿者:
    MM編集部
  • 表示回数
    2,405
メールマガジン みなさん こんにちは。先週は何も言わずの休刊、すいませんでした。

色々と立て込んでおりまして、
心は折れていなかったのですが、
身体が付いて行きませんでした。

さて…
一週さぼると、さすがに色んな事が起きます。
先週から今週にかけて。
現在から過去に遡る形でご紹介します。


■■■団十郎さん逝く■■■

たった今(日曜深夜)この記事を書いている最中に
飛び込んで来たニュースです。
歌舞伎役者の十二代目市川団十郎さんが、
肺炎のため亡くなりました。66歳でした。

市川団十郎さんと言えば、
歌舞伎界の重鎮。
しかし、最近では息子さんの海老蔵さんのことで
マスコミに登場することも多かった人です。

私は歌舞伎に詳しくありませんが、
団十郎さんについて一つ記憶に残っていることがあります。
私の実家はずっと朝日新聞を取っているのですが、
私の子どもの頃、夕刊に載っていた舞台批評の記事は
なかなか辛辣でありました。

その記事でよく叱られていたのが、
団十郎さん(当時は、海老蔵だったかもしれません)でした。
口跡(発声)が悪いと言うのです。
歌舞伎役者は芝居小屋の隅々まで
セリフを届けなければいけない。
しかもそのセリフ回しで観客を酔わせなければならない。
それが団十郎のセリフはモゴモゴしていてダメだ、というのです。

そんな中、団十郎さんが挑戦したのが
外郎売(ういろう うり)という演目でした。
この芝居、歌舞伎十八番の一つなのですが、
とにかく、長い長い早口言葉のようなセリフが特徴です。
(声優、俳優、アナウンサーなども練習でこのセリフを言います)

その芝居に発声に難が有るとされた
団十郎さんが挑戦したのです。

さて気になる批評記事ですが、
まだまだ精進できる…と良いながらも、
褒めていたのです。

まだ私は若かったのですが、
団十郎さんはチャレンジに勝ったのだな、
そして、
芝居と批評の関係とはこういうものなのだな、と思ったことを
覚えています。

勘三郎さんに続いて団十郎さんも失った歌舞伎界。
歌舞伎座のこけら落としを前に、
大きな試練に立たされている気がします。


■■■体罰問題■■■

大阪市立桜宮高等学校は
大阪の都島区にある公立高等学校です。

普通科のほかに、体育科とスポーツ健康科学科の
体育系の2学科を併設しているのが特徴で、
卒業生にはプロ野球も何人か輩出している、
スポーツの盛んな学校です。

昨年末、この高校のバスケットボール部に所属する
男子生徒が自殺しました。
理由は同部の顧問から受けていた
体罰を苦にしたものでした。

この問題は、マスコミに大きく取り上げられ、
やがて生徒がキャプテンであったこと、
全体の責任を取らされる形で体罰を受けていたこと、
さらにこの顧問が以前にも体罰の問題を
起こしていたことなどが判明します。

さらに話題を大きくしたのは、
橋下大阪市長が、同校の体育科の入試を
問題が究明され体質が変わったことが確認されるまで、
行わないとしたことでした。

入試直前でのこの決定に世間は揺れ、
賛否両論がわき起こりました。

そんな中、先週になって
もう一つの体罰問題が明るみに出ました。

女子柔道日本代表の園田監督が代表選手に対して
暴力行為やパワハラととられる行為をしたという
告発文書が日本オリンピック委員会に提出されたのです。

ちなみに告発を行ったのは
オリンピック代表を含む女子選手15人です。
(選手の名前は公表されていません)

当初、柔道連盟は軽い処分を下すことで乗り切ろうとしましたが、
その後の世論の反発を受け、監督自身が記者会見を開き、
辞任を申し出ました。

さて、スポーツの現場で行われる体罰。
残念なことに、これは日本では古くからある問題です。

私は、中・高と運動部にいた人間なのですが、
自分自身は体罰を受けた経験はありません。
ただこんな経験があります。

地域の学校が集まって練習試合を行った時のことです。
ある学校の先生が、交代でベンチに戻って来た
選手を(女子ですよ)大声で怒鳴りつけ、殴ったんです。

それまでざわついていた体育館の中が一瞬で静かになりました。

怒鳴り続ける男性教諭(けっこう年配に、当時の私には見えました)
女の子の頬を打つ音、そして彼女の嗚咽。

あの時の恐怖と嫌悪はウン十年たった今でも、
一枚の写真のように鮮明に覚えています。

スポーツは決して楽しいことばかりではありません。
同じことを軽々と出来る人もいれば、出来ない人もいる。
天から授けられた能力には人それぞれ違いがあるし、
どんなに努力しても超えられないものもある。
人生は平等ではない。
そんなことを身をもって知るのがスポーツです。

同時に、スポーツは別のことも教えてくれます。
昨日まで限界だと思っていたことが、今日はそうでなくなる。
一人では出来ないことが、集団ならうまく出来る。
何より勝った喜びや、負けた悔しさを共有する素晴らしさ。

というように、
スポーツは人生の糧となるような様々なことを
教えてくれる存在だと思っています。

一方で、
人は体罰から何を得て何を学ぶのでしょうか?
痛み、恐怖、怯え…?
仮にそうしたもので勝利が得られたとしても、
私にはどうしてもその経験が人生を支えてくれるものに
なりうるとは思えないのです。

なので私はスポーツにおける体罰は反対です。


■■■アルジェリア人質事件に関して■■■

アルジェリアで起きた人質事件については
世界的に関心を呼んだのでご存知無い方は
いらっしゃらないのではないかと思います。
日本人も10人の犠牲者が出たために、
事件発生以来、マスコミが多きく取り上げました。

今回事件に巻き込まれた方々は、
日揮(にっき)という会社で働いていました。
日揮は、1928年の設立当時は、
日本揮発油(にほんきはつゆ)という社名でした。

揮発油とはガソリンのこと。
なぜこんな名前が付いたかというと、
もともと日揮が製油所の経営を目的に設立された会社だからです。

しかし会社が出来て間もなく日揮は製油所の経営を断念。
以降、製油所や石油精製所、天然ガス処理工場などの
大型の生産設備、いわゆるプラントの建設会社となります。

ちなみに、私の大学時代の友人が日揮に入社しまして、
その頃は「プラント?」という言葉が
まったくチンプンカンプンな私でありました。

日本は資源に乏しい国です。
なので日揮の活躍場所は海外、
それも発展途上国が中心になります。
事実、日揮の売上高に占める海外比率は7割超。
海外で稼ぐ企業なのです。

そんな日揮にとって
資源大国と呼ばれるアルジェリアとの関わりは深く、
1960年後半には既に現地のプラント建設に関わっています。
以来、半世紀。
あるOBが言うように、
「アルジェリアでの事業で日揮は世間に認められるようになった」
日揮にとってアルジェリアは特別な国だったのです。

今回の報道で、日揮のOB達は
「アルジェリアでの仕事は過酷だったが、
あの国と国民の発展に貢献する国際協力という使命感があった」
と口をそろます。

しかし80年代以降アルジェリアの治安は悪化します。
武装勢力による襲撃を恐れ、駐在社員の買物のために
月1度100キロ離れた町まで運行していたバスはなくなり、
夜の外出も控えるようになっていました。

そんな中起きてしまった今回の事件、
日本では当初、アルジェリア政府の対応に
困惑と疑問が集まりました。

「なぜ人命優先ではなかったのか?」
「攻撃の判断を下すのが拙速すぎるのではないか?」
「時間をかけて犯人側と交渉したり、
海外の支援を待つべきだったのではないか?」
       …などなど。

そんな中このメルマガのメンバーのお一人である
フランスの藤山さんから以下のような情報を頂きました。
藤山さんはマリ、ニジェール、モーリタニアの国々にも
何度も仕事で行かれた経験があります。
メールを受け取ってから時間が経過してしまって申し訳ないのですが、
ご承諾を得た上で、以下に内容の一部を抜粋してご紹介させて頂きます。

-----------------------------------------

EURO MIRAI の藤山です。

 先日軍事評論家の世良光弘氏が、ZAKZAKに、時間をかけて周到に準備して
犠牲者を殆ど出さなかったペルーの日本大使館襲撃事件の解決策などと比べて、
今回のアルジェリア政府の対応はあまりにも稚拙だった。と書いていました。

 軍事評論家としては、かなり稚拙な意見だと思うので、ひとこと・・・。

 親戚がイナメナスで働いているアルジェリア人の知人からの情報によると、
あと1日アルジェリア政府の対応が遅れていれば、施設爆破の準備が整い、
テロリストにイニシアティブを取られていただろう。と言う事です。
もしそれが成功していたら、それこそ今後も同様な事件が頻繁に繰り返される
ことになっただろうと思われます。

 それよりも、アルジェリア政府の失敗は、周辺国のアラブの春以来の状況の
変化の中で、発想を転換して対応できなかった点にあると思います。

 その昔、フランス軍が対ドイツ戦で築いた要塞マジノラインも、
前方から来る敵にはビクともしない。と思われていましたが、
迂回して後ろに回り、後ろから攻められたらひとたまりもなかった。
と言うような、歴史の中で何度も繰り返された軍事の失敗を
繰り返してしまったと言う事だと思います。

 まだ今の時点では確認されていませんが、
今回のテロリストのルートは、マリから出てニジェール北部を通りリビア国境沿いを北上して、
イナメナスの東40Kmの所からアルジェリアに入ったのだろう。と思います。
僕もイナメナスを通った事がありますが、ワルグラからイリジまでは、500Kmにわたる
大工場の敷地内を走っているようで、南北の守りは鉄壁でした。西側から侵入するのも
無理だったと思います。
しかし東側のリビア国境からは、たったの40Kmしかなく、
夜陰にまぎれて誰にも気づかれないように進行できたのだと思います。

リビアが、以前のように国家として機能していれば、
今回のようにはテロリストが簡単に移動できなかったと思います。
犠牲になった人たちには言葉もありませんが、
アルカイダは徹底的に殲滅するしかないテロリストです。

 忘れてはいけないと思うのは、アルジェリアのブーテフリカ大統領は、
大統領就任早々国民投票を行って、国民の支持のもと、
「今名乗り出てくれば、罪に問わない」と、大量のGIA他のテロリストに恩赦を与え、
国民の融和を図り、ここまで平和を取り戻してきた人です。
それでも出て来なかった筋金入りの250人ほどの分派が、その後マグレブのアルカイダを
名乗って国境をまたいで活動を始めた。と言う事です。

 アルジェリアはイスラエルに並んで、アフガニスタンやイラクと違って、
長期にわたって単独でテロと戦って来た国です。
今回の事で日本人が学ぶべきことは多いと思います。

----------------------------------------------------

確かに、テロについて日本は学ばなければならない
ことが沢山あると思います。
それはこれまでが幸せだったということの
裏返しなのかもしれませんが…。


最後にAKBの女の子の丸刈り事件を書こうと
思ったのですが、どうでもいい感じがしてきてしまいました。

アイドルグループAKB48では恋愛禁止がルールです。
それ自体は、別に何とも思いません。
私の若い頃もアイドルは表向きは恋愛禁止でした。
(裏ではいろいろあったと思いますけど)

ただ密かな恋愛をスッパ抜いた週刊誌の発売日に、
本人が丸刈りになり、
泣きながら謝罪の言葉をカメラ目線で語り、
それがyoutubeで流れるということは、よくわかりません。

本人は恐らく純粋にAKBのことが好きで、
目に見える形でファンに謝罪したいと思い
混乱する気持ちのままやってしまったことなのだと思います。

ただ、周囲には冷静な大人も居たはずで、
彼らはなぜ止めなかったんでしょうか?

うーーーん。

ちなみに今日見たワイドショーで、髪の毛を切ったことを
出演者が「坊主頭」とか「坊主になって」と言うたびに、
アシスタントが慌てて「丸刈りのことですよね」と
言い直していたのが面白かったです。
ひょっとして、お坊さん達から苦情でも来たんでしょうか???

ということでまた来週!
話題: メールマガジン

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