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Mail Magazine Vol.698 2013/3/9 『大手電機メーカーの苦悩 観光ランキング』
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Mail Magazine Vol.698 2013/3/9 『大手電機メーカーの苦悩 観光ランキング』
2013/08/15 16:41
投稿者:
MM編集部
表示回数
2,336
こんにちは、メディモン3号です。ううう、目がしょぼしょぼして、原稿が打ちにくい〜。
理由は、花粉。
とうとうヤツが関東に来ました、来ちゃいました…。
以前このメルマガで、
「今年の花粉は去年の7倍飛ぶらしいです」と書きましたが、
なんでも東京では「昨シーズンの全花粉量と同じくらいの花粉が、
この週末にかけての4~5日で、一気に飛ぶ見込み」なんだそうで。
そんなアホな…!
いくらなんでもそんな「まとめてドン!」があるわけない…!!
と、思ったので、東京都の健康安全研究センターが公表している
「花粉濃度」マップというのを見てみました。
見て、大後悔。
マップでは、花粉が少ないところが白、青、黄色、オレンジ、赤…
と花粉の量が増えるごとに色が濃くなっていくのですが、
もう全部、赤。
見渡すかぎり、赤。
まるで地獄の火炎にあぶられているように、
東京都ほぼ全域隙間なく真っ赤っかでした…
(見ているだけで鼻がムズムズしました)。
赤色=1㎥あたり4000個の花粉が上限とあるので、
なんと!東京都はどこもかしこもメーター振り切れ状態ってことですか!!
そりゃ、辛いわけだわ!!
ついでにこんなんも見つけちゃいました。
毎年の花粉の量を表す、ニュースなどの見出しなのですが…
2009年 →「50年に一度の花粉」
2010年 →「1950年以降最多と言われた2009年と同等の花粉」
2011年 →「近年の最多年である2009年に匹敵する花粉」
2012年 →「史上最悪」
2013年 →「今週末だけで昨年1年分の花粉」←New!
…なんていうか…ボジョレーヌーボーか!!!(怒)
そんなわけで3号、現在、くしゃみ、咳、目の痛み、
顔のむずがゆさに絶賛襲われ中。
耳の中までカイカイかゆーい!!
マスクして、外から家に入るときはブラシで服の花粉を丹念に叩いて、
顔も手も洗って、うがいをしても、このありさまですよ。
はぁ…。
せっかく気温も温かくなって、
梅や河津桜も咲き始めたというのに、
しばらくは洗濯物は室内干し、布団は干せず…
春の良さがまったく享受できない状態です。
そんなわけで頭はボンヤリ、目をしょぼつかせながら、
今週のニュースをお送りします。
【大手電機メーカーの苦悩】
先日、韓国の友人と食事をする機会がありました。
彼女は元々日本で仕事についていたのですが、
体を壊して韓国に帰国。
その体調も大分良くなったとかで
日本に短期で遊びに来たのです。
その彼女いわく「できればまた日本で仕事がしたいけれど、
なかなか厳しい状況で…」とのこと。
なので「韓国はどう? 仕事はないの?」と聞くと、
「不況だからね…サムスンだけが突出して調子がいいけれど、
他が悪すぎてそのギャップがとても不自然だと思う」と話していました。
その韓国サムスン電子と、日本の大手電機メーカー・シャープが
資本提携すると先日発表されました。
サムスンといえば、
近年勢いを失っている日本の電機メーカーにとって最大のライバル。
またシャープといえば、傾いた経営を立て直すために長らく
台湾の鴻海(ホンハイ)精密工業と出資交渉を続けていたはず。
それがまた、なぜここでサムスン??
鴻海はどうしたの??
そもそもシャープは鴻海に対して
669億円の出資を行ってもらうという内容で交渉を行っていました。
が、この間にシャープの株価が急落したことで
鴻海側の出資条件が悪くなり、
交渉が暗礁に乗り上げて困り果てていたシャープに
サムスンが声をかけた…
ということのようです。
ちなみに今回サムスンがシャープに出資する額は100億円。
当然大株主となるので、
シャープは今後サムスンに対して液晶パネルの供給を増やし、
優先的に提供するようになるでしょう。
これによりシャープが持つ最新の液晶技術もサムスンに流れるでしょうし、
ことと次第によっては、今までシャープがパネルを提供してきた
アップルのスマートフォン「iPhone」との関係も変化するかもしれません。
なにかこう書くと、シャープが延命するために
プライドを捨てて安い額で不利な条件にサインした…
というような感がありますよね。
実際そう感じた人も多かったようで、
この資本提携が発表されてから
シャープに対する批判は凄まじいものがあったようです。
その矛先の一つが、シャープの公式ツイッターアカウント。
最近は企業の広報やPR担当が、ツイッターやフェイスブックなどで
自社製品についての販促やアピールすることが多いのですが、
電話や手紙よりも気軽に意見が言えるということもあり、
今回シャープの公式アカウントに対し、
サムスンとの資本提携について
罵倒や誹謗中傷を投稿する人が続出したそうなんです。
そうした意見に対して、シャープの公式ツイッターアカウントが
3月6日に返答した内容が話題になっています。
以下はちょっと長いのですが、そのコメント内容。
**********************************************************************************
「(自重しておりました…事情はお察しくださると、うれしいです)」
「(本日の資本提携の発表に関しては、すいません、私から申し上げる
ことはなにもありません…率直に言って、私はなにも、わかりません…
し今後のことも知り得ません、ごめんなさい)」
「(ですが、みなさまからいただくお声は…すべて拝読しております…
なにより、拝読することが、まず私ができる…
やらなければいけないことだと思ったので)」
「(なぜなら…昨年より、弊社へ応援や共感のお声をいただいてきた…
ツイッターやFacebookの最前線に立っていたのが、私だからです)」
「(おそらく私は、この1年で、最も励まされたシャープ社員なんでしょう)」
「(そんな私ですから…弊社を応援してくださる、その理由や…
拠り所のひとつが失くなった…と感じられる方がたくさんおられる、
ことはよくわかっている…つもりです)」
「(その上で…中のヒトたる私がみなさまに、重ねてもう一度、
お願いさせてください…中のヒトのシゴトは、いままで…
そしてこれからカタチになる製品や活動を、知ってもらって…
推しらせすることなので)」
「(どうかこれからも、弊社製品を気にかけてください、
その存在を知ってください…
そして願わくば、好ましく思っていただき、さらにあわよくば…
みなさまの生活の中で使っていただけると、幸いです)」
「(どうかこれからも、よろしくお願いいたします)」
「(私のことは嫌いになっても…シャープの製品のことは嫌いに
ならないでください)」
**********************************************************************************
…私もサラリーマンの身(しかも実はPR担当)。
この文章を書かれたシャープ公式ツイッターアカウントさんの
苦しい気持ち、痛いほどわかります。
そういえば最近、三洋電機を買収したパナソニックが、
元サンヨーの目玉商品である「エネループ」(充電式乾電池)のデザインを
「エネループ」という文字から「パナソニック」に変えたことで
ユーザーから激しく批判されるという出来事がありました。
ブランド戦略としては、サンヨーの面影が残る「エネループ」ではなく、
「パナソニックの充電式乾電池」というイメージに変換するのは
至極真っ当なことだったのですが、
日本人特有の判官びいきというか、
長年愛してきたブランドに対する愛着の念がそれを許すことができず
批判につながったんだと思うんですよね。
なので、今回のシャープとサムスンの資本提携についても、
シャープが違う企業になったようで、
裏切られた気がするユーザーの気持ちもわかるし、
そうしないと生き残れないメーカーの悲哀もわかる。
この後シャープがどう再建するのか、
というか再建できるのかどうかもわかりませんが、
ここが踏ん張りどころ。
今後さらに批判も逆風も激しくなるとは思いますが、
社員一丸となって再建に向けて
頑張ってもらいたいと思います。
【観光ランキング】
みなさん、「観光の国際競争力ランキング」ってご存知ですか?
私はニュースで見るまでそんなものがあることすら知りませんでした。
なんでもこのランキングは、
スイスの著名なシンクタンクである「世界経済フォーラム」が
「世界の現状の改善に向けて取り組む」をテーマに発表している
さまざまな研究報告書の一つで、
政策や環境、安全性や文化遺産など全14項目を指数化して
算出するものなんだそうです。
平たく言えば、「観光するのにおすすめの国ランキング」
ってことでしょうか。
今年は140の国や地域が調査対象となったそうなんですが、
今年はこのランキングで日本が14位に輝いたそう。
14位。
あれ?140カ国中14位ですか?
自国のことなのにこんなこと言っちゃ申し訳ないですが、
私の想像より順位がかなりいいような…
実は前回2011年の調査では、日本は22位だったらしいんです。
それが今回ドーンと8つも順位をアップ。
地震も原発問題もあったし、なにより円高だったのに
どうしてこんなに評価が高まったのか…
なんでも日本の交通インフラの整備状況や
インターネット環境の普及が評価されて、
この順位になったんだそう。
あぁ、まあね。
予定より数秒も遅れることなく電車が到着する国なんて
他にそうそうないですもんね。
それに日本は世界でも有数の犯罪が少ない国でもありますしね。
その代わり、というか、
やはり物価の高さはマイナスポイントとなったようです。
ちなみにこのランキングの1位はスイス。
次いで2位がドイツ。
アジア太平洋地域のトップはシンガポール(10位)、
次いでオーストラリア(11位)、ニュージーランド(12位)
で・・・日本の14位が4番目だったと。
ふむー。
でも実際は減ってますからね、海外からの観光客って。
このランキングが呼び水となって、
日本に観光に来てくれる人が増えたらいいのですが。
ところでみなさん、
外国人観光客に人気の日本の観光スポットと言えば
どこを思いつかれますか?
最強は古都、京都でしょうか。
ついで銀座や浅草、秋葉原やスカイツリーなど多くの
観光スポットを擁する東京エリア。
意外に観光客が多い富士山や、
韓国からの観光客には北海道なども人気のようです。
しかし私が過去に「なんでここにこんなに外国人観光客が!?」
と驚いた場所は、そのどれでもありません。
それは川崎にあるとある神社で、
名前を「金山神社」と言います。
ここはネコの額ほどの小さーい神社なのですが、一年に一回、
4月1日に行う「かなまら祭り」というお祭りが有名でして。
名前を見てピンと来た方もいらっしゃるかと思うのですが、
こちらご神体が男性のナニ。
ゆえに子孫繁栄・夫婦和合・性病快癒・安産・下半身の傷病治癒…
などなどその手の祈願に霊験あらたかと言われています。
また、変わったところでは風俗業界の人がエイズ除けを祈願したり、
不妊治療を行っている人も多くお参りしているようです。
この「かなまら祭り」の日は、
どこから集まってくるのか、普段静かな商店街や参道は
世界各国から集まった外国人観光客であふれかえります。
私も数回参加したことがあるのですが、
この祭りには御神輿がいくつかありまして、
まあどれも男根を模したものなのですが、
その中でも特に有名なのが
「エリザベス神輿」という桃色のでっかいヤツ。
こちらは女装クラブ「エリザベス会館」の方たち(女装の男性)
がかけ声も勇ましく(?)担がれます。
これがもー外国の人に大人気で。
自分もわざわざ仮装して参加する人もいるくらいです。
と、ここまで読んで
「あらイヤだ。そんなの下品ね」と顔をしかめた人もいらっしゃるかと。
でもですね、実際に行くとまったくいやらしいものではなく、
明るい、楽しくて、かつ本当に神聖なお祭りなんですよ。
丁度桜の時期ということもあり、春のうららかな日差しの中、
子供からお年寄りまでみな笑顔になれる
こういうお祭りに外国の人が来て参加してくれるっていうのは、
なんとも嬉しいことだと私は常々思っているのです。
日本人て、ちょっとまじめなイメージがあるじゃないですか。
だけどこのお祭りでは、初対面の外国人と日本人が肩なんて
叩き合いながら笑い合う。
そんな良さがあるんですよね。
せっかく日本に観光で来てくれる人たちには、
なるべく日本のいろいろな面を見ていただきたい。
その方が面白いですものね。
ではまた来週!
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