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Mail Magazine Vol.705 2013/5/11 『1ドル100円の衝撃 神様のお引越し 風疹にご用心』
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Mail Magazine Vol.705 2013/5/11 『1ドル100円の衝撃 神様のお引越し 風疹にご用心』
2013/08/15 16:51
投稿者:
MM編集部
表示回数
2,594
みなさん こんばんは。メディモン1号です。昨日の東京は暑かったです!
半袖で十分。
オフィスでは「もう夏だね…」って言う声が飛び交っていました。
でも今日は、雨。
気温の変動で風邪をひかないように
気を付けましょう。
■■■1ドル100円の衝撃■■■
本日の東京外国為替市場の円相場が一時、
1ドル101円を記録しました。
ここまで円安が進んだのは、
なんと、4年振りのことです!
今回、円が1ドル100円を突破した背景には
いくつかの理由があると言われています。
一つは、アメリカの経済が思ったほど悪くない、
いやむしろ好転しているのでは?という市場の期待です。
確かに、
新規の失業保険申請件数などを見ると悪くないんですよね。
ということで、ドルが強くなる。
もう一つは、アベノミクス。
安倍政権が主導している経済政策を
メディアはアベノミクスと呼んでいるわけですが、
その柱となっているのが日銀の大胆な政策です。
それが円安を促しているというのです。
この部分↑、ちょっとご説明しますね。
安倍首相が指名した日銀の新しい総裁は
クロトンこと、黒田 東彦(くろだ はるひこ)さん。
東大在学中に司法試験に受かり、
大蔵省では財務官まで上り詰めた、
バリバリのエリート。
で、このクロトンが就任早々打出したのが、
異次元とも言われる、大胆な金融緩和政策。
金融緩和政策というのは、わかりやすく言うと、
世の中に出回るお金をジャブジャブと増やし、
景気を良くしようとする政策です。
なんでお金が街の中にジャブジャブ増えると、
景気が良くなのか??
まず、お金が借りやすくなります。
そうなれば企業は工場や店などを増やそうという気になるし、
一般の人達は、車や家を買おうなどと考えるようになります。
つまり、投資が促進されたり消費が刺激され、
経済の歯車が回るようになります。
クロトンが就任する前も
政権や日銀は金融緩和政策を取ってきました。
ただクロトンはこうした政策は
恐る恐るやっても効果が無いと思っていた。
とにかく市場がショックを受けるほど
ガツンとやることが重要だと信じ、
掟破りとも思える大胆な金融緩和政策に乗り出し、
日銀主導のジャブジャブ作戦を実行したのです。
その効果はてきめんで…
1ドル80円だった超円高水準から
一気に20円も円は下がったのです。
(ジャブジャブお金が投入されると
円の価値が下がるので円安が起きやすくなります。)
こうして起きた円安
さっそく元気を回復したのが輸出産業です。
ここ数日、様々な企業の決算報告がなされたのですが、
これが、華々しい。
最終利益1兆3700億円(前年度比42%増)のトヨタ。
5年振りの最終黒字を達成したソニー。
販売台数、売上高ともに過去最高を記録したスバル。
ウハウハです。
一方、円安を脅威に感じているのが、
輸出業としては日本のライバル、韓国企業。
LG電子は今年1~3月期決算で赤字に転落。
現代自動車や鉄鋼大手のボスコも、軒並み減益。
…と、サムソンを除いてはどこも厳しい数字が出始めています。
ちなみに我々テレビ業界では円安は
海外ロケ費の高騰につながるので頭の痛い問題です。
昨日の新聞などでは、
100円という見えない壁を突破した円は、
1ドル120円も行くのでは?という記事も出ています。
そうなれば1ドル90円で試算しているという
輸出業の利益はさらに上がるでしょう。
ただ一方で、円安は食品や生活必需品など
輸入品の値段を上げます。
そうなれば物価は上昇し人々の生活は
苦しくなります。
果たして円安はどこまで続くのか?
そして円安は日本を幸せにするのか否か?
しばらくは動きを注視したいと思います。
■■■神様のお引越し■■■
昨日は、神様のお引越しの日でした。
というのも、島根県にある出雲大社で
神様が仮殿から本殿に移る
「本殿遷座祭(せんざさい)」が営まれたからです。
では、なぜ神様はお引越しをされたのか?
それは出雲大社で、60年振り式年遷宮が
行われたからです。
遷宮(せんぐう)とは、
そもそも神社の本殿を新たに作ったり、修理したりする際に、
神体を別の本殿に移すことを言います。
一方、式年遷宮(しきねんせんぐう)は、
予め決められた年数に従い、
定期的に行われる遷宮のことを言います。
例えば、伊勢神宮は20年ごと、
出雲大社では60年ごとに遷宮が行われます。
そして日本には他にも式年遷宮を行う
神社があります。
お宮を移すには手間もお金もかかります。
では、なぜそうまでして、
定期的に遷宮は行われるのでしょうか」?
それには諸説あります。
まず遷宮が行われ始めた飛鳥時代は、
建築技術が発達しておらず、
建物の寿命が短かったから…という説。
そして、
神様の住まいを清浄に保ち続けるために、
定期的に新しく作り直した…という説。
さらには
遷宮には今の公共事業のように、
経済的な波及効果があるから…という説もあります。
いずれにせよ、戦争があろうが飢饉があろうが、
遷宮は粛々と行われてきたのです。
さて、出雲大社の遷宮です。
ここでは、伊勢神宮のように
新しいお宮を立て直すのではなく、
すでにある本殿の屋根をふき替えることを
遷宮と呼んでいます。
屋根をふき替えるだけ…
とは言え、総事業費80億円!!
ものすごい大事業です。
実は私、数週間前に出雲大社に
行ってまいりました。
良かった…。
長い参道。
歩を進めるたびに
空気が澄んでいくような気になります。
千を超えるおみくじが結わえられ、
枝が重く垂れさがった木。
神職にある人以外は入ることが
出来ないという、神殿の背後の深い森。
私は決して信心深い人間ではありませんが、
それでも心に響くものがありました。
きっと遷宮には、世俗に紛れた人の心を、
何年かおきに神に向かわせる
意図もあるのだと思いました。
さて、今年の10月には
伊勢神宮の式年遷宮も行われます。
神様のお引越しは続きます。
■■■ 風疹にご用心 ■■■
ここからはメディモン2号です。
私の周囲では、幸いなことに、
「風疹」にかかったという人はいないのですが、
今、日本では「風疹」が流行っているみたいです。
先日、国立感染症研究所が発表したところによれば、
4月28日までの4カ月間の患者数は計5442人。
これは、昨年同時期のなんと34倍!
しかも、感染者は週に500~600人ペースで
増え続けているそうなんです。
それにともなって、
厚生労働省では、感染の危険性がある人は
予防接種をして下さい!と呼びかけています。
なんで、予防接種が必要なのでしょうか?
そんなに感染すると大変なんでしょうか?
そもそも「風疹」とはですね。
(ここからは、国立感染研究所のHPをベースに
説明させてください。)
「風疹ウイルスによっておこる急性の発疹性感染症で、
流行は春先から初夏にかけて多くみられる。」
なるほど、これからがまさにハイシーズンってことなんですね。
「従来は、集団生活に入る、1~4歳児と小学校の低学年に
多く発生したが、近年は多くが成人男性となっている。」
確かに、私の記憶によれば
風疹は小学校の時にみんなかかってた気がする。
「小児の場合通常あまり重くない病気だが、
妊婦、特に妊娠初期の女性が風疹にかかると、
胎児が風疹ウイルスに感染し、難聴、心疾患、白内障、
精神運動発達遅滞などをもった、
いわゆる先天性風疹症候群の児が
出生する可能性がある。
大人が感染した場合は発熱や発疹の期間が
小児に比べて長く、症状が重い。」
そうかぁ、今回の流行の最大の問題点は、
患者の大半を20~40代が占めているというところ。
しかも、妊婦さんがかかると大変なことになるんですね。
「一度かかると、大部分の人は生涯、風疹にかかることはない。」
なるほど一度、かかっていたら大丈夫なのかぁ。
皆さんは、大丈夫ですか?
私は・・・?
小学生の時にかかってたような気もするけど・・・
で、母親に聞いてみると、
「いちいち、覚えてないわよ~」との無責任な回答。(トホホ)
じゃあ、予防接種してるのかな?
これも、「覚えてるわけないじゃない」の一言。(トホホ×2)
調べてみると、
各自治体によっても状況が異なっていたようですが、
以前は、中学校期に女子のみが予防接種を受けていたとのこと。。
ただ、その後に”空白世代”と呼ばれている世代があるのだとか。
それが、1979年~1987年生まれの人。
この期間に生まれた女性は
予防接種を受けていない確立が高いのだそうです。
男性の場合は4月現在で34歳以上(1977年より以前の生まれ)
はリスクが高いそうです。
でも、この年齢にあてはまらず
予防接種を仮に受けた人でも、
抗体値が低い場合は再び感染するケースもあるとのことで。
心配な方は、医療機関に行って、
自分に抗体があるかどうかを確認してみるといいかもしれません。
もしくは、予防接種を過去に受けていたか否かに関わらず、
再度、予防接種を受けてしまうという方法もあります。
周囲に妊婦さんがいる方は特に
お気をつけ下さいね!
ということで今週はここまでです!
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