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Mail Magazine Vol.706 2013/5/18 『物議をかもしているもの 女性手帳と橋下発言 話題の食べ物 短信』
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Mail Magazine Vol.706 2013/5/18 『物議をかもしているもの 女性手帳と橋下発言 話題の食べ物 短信』
2013/08/15 16:52
投稿者:
MM編集部
表示回数
2,227
こんにちは、メディモン3号です。風薫る5月ですねぇ。
先ほど買い物がてら近所を散歩してきたのですが、
空気の中に花の匂い、新芽の匂い、露の匂いなど、
さまざまな匂いがほんのりと混じっていて、
(鼻をフガフガさせながら)
「あー、やっと気持ちのいい季節になったなぁ」
と、嬉しくなりました。
春もね、素敵な季節なんですが、
花粉症やらで空もイマイチどんよりしているし、
日によってはまだまだ寒かったりで
やはり気持ちの良さでは初夏にはかないません。
そんな爽やかな5月なのですが、残念ながらニュースの世界では
爽やかでない話題が増えつつありまして、
なにかと物議をかもしています。
【物議をかもしているもの(1)「女性手帳」】
最近物議をかもしているもの、その1が「女性手帳」です。
日本では近年少子化(出生率の低下)が進み、
大きな問題になっています。
どのくらい低下しているかというと、
第二次ベビーブームのピークである1973年の209万人から
年々減少の一途をたどり、
2011年には約105 万人と最低レベルまで落ち込んでいます。
また、1人の女性が一生涯で産む子どもの数=合計特殊出生率も、
現在1.39と非常に低くなっています。
私は以前漢方の先生(男性)に、
「2人の人間が結婚して子供を作るのだから、
1カップルに子供が2人だけでは人口が増えない。
最低でも3人以上は必要です」
と言われたことがあります。
さらに「最近は少子化ですから、
3人と言わず他の人の分まで産まないと」
と言われ、そのときは「勝手なこと言って!」と腹がたちましたが、
個々人の感情を汲まないで数字だけみれば、確かにその通り。
そして現実に1カップルから産まれている数は、
2人にも満たない1.39人なのですから、
もし「合計特殊出生率」がこのままだと
日本の人口はどんどん先細ってしまいます。
医療の発達により老人の数は増えるのに、
若い人が少ないという状況が続けば、
日本の行く末は決して明るくはないです。
そこで日本政府は2007年より
「少子化対策担当大臣」というポストを創設し、
(正確には沖縄及び北方対策担当相や金融担当相などと
同様の内閣府特命担当大臣ですが)
いくつかの対策を講じてきました。
それに関連して最近話題になったのが、
1) 自民党総務会長の野田聖子氏の発言
「年間20万人が妊娠中絶しているとされるが、
少子化対策をやるのであれば、そこからやっていかないと。
堕胎を禁止するだけじゃなくて禁止する代わりに、
例えば養子縁組(をあっせんするため)の法律をつくって、
生まれた子供を社会で育てていける環境整備をしなきゃいけない」
2)安倍晋三首相の発言
「子供が1歳半になるまで認められている育児休業を
3歳まで延ばし、5年間で待機児童ゼロをめざす」
そして3)が、国が今進めている「女性手帳(仮称)」です。
1) も 2)も、
「的外れ」「まるで現実的な解決方法ではない」
「問題の根本がわかっていない」などと、
反対する声もあがったのですが、
この「女性手帳」に関してはさらに反発が大きいのです。
この「女性手帳」というのは、
若い女性に身体のメカニズムや将来設計について啓発するために、
10代の女性に配布するという手帳なのですが、
内容としては「妊娠や出産には適齢期があり、
それを過ぎると加齢による卵子の老化が始まる」こと、
「女性は遅くとも30代前半までに妊娠・出産を経験しよう」など
晩婚・晩産を防ぐためのアドバイスが書かれるとのこと。
確かにね、
自分の体のしくみを知る、という意味での教育は
必要かもしれません。
でも、これに反発する人の意見は、
なぜ、女性だけが対象なのか、
なぜ、国が出産という個人の選択に事実上口を出すのか、
国はもっと先にするべきことがあるのではないか、
というものなのです。
確かに、
保育所不足という現実、
パートや派遣では産休・育休が取りにくいという現実、
子供にかかる費用が高すぎて第二子、第三子に踏み切れないという現実、
不妊治療や出産にかかる医療費が高額であるという現実、
出産の周囲には沢山の現実が山積しており、
これらは何年も問題が指摘されているにも関わらず、
一向に解決されていません。
安倍さんの3年も育休に関しても、
職場復帰した後の環境の整備などの方が
働く母にとっては重要だという意見もあります。
税金使って手帳配ってあとよろしく…というより、
こうした諸問題を地道に解決していってもらいたい。
そう思っている女性・そして男性は、
少なくないのではないでしょうか?
【物議をかもしているもの(2)橋下発言】
もう一つ、最近物議をかもしていること。
それは、元大阪府知事で現大阪市長の橋下徹氏による
一連の「慰安婦問題」発言です。
まず、この発言が始まったのが、今月13日の記者会見。
(ちょっと長いのですが、誤解なきよう全文掲載します)
橋下氏「敗戦の結果として、
侵略だということはしっかりと受け止めなければいけない。
実際に多大な苦痛と損害を周辺諸国に与えたことも間違いない。
反省とおわびはしなければいけない。
慰安婦制度というのは世界各国の軍は持っていた。
なぜ日本の従軍慰安婦制度だけが世界的に取り上げられるかと言うと、
日本は軍を使って国家としてレイプをやっていたという、
ものすごい批判を受けている。
その点については、違うところは違うと言っていかなければいけない。
あれだけ銃弾が雨・嵐のごとく飛び交う中で、命を懸けて走っていく時に、
猛者集団、精神的に高ぶっている集団をどこかで休息させてあげようと思ったら、
慰安婦制度というものが必要なのは誰だって分かる。
今のところは、軍自体が、日本政府自体が暴行、脅迫をして
女性を拉致したという事実は証拠に裏付けられていない。
そこはしっかり言っていかなければいけない。
ただ、意に反して慰安婦になった方に対しては、
配慮はしなければいけない」
そしてさらに橋下氏は記者に対して…
「慰安婦制度は必要だった。
軍の規律を維持するためには、当時は必要だった。
歴史をひも解いたら、いろいろな戦争で、
勝った側が負けた側の方をレイプするという事実は山ほどある。
そういうのを抑えていくためには、一定の慰安婦みたいな制度が
必要だったということも厳然たる事実だと思う。
(沖縄県宜野湾市の)米軍普天間飛行場に行った時、
司令官にもっと風俗業を活用してほしいと言った。
司令官は凍り付いたように苦笑いになってしまって。
性的なエネルギーを合法的に解消できる場所は
日本にはあるわけだから」
この発言は当然のように、
日本国内のみならず国際的なメディアにも大きく取り上げられ、
大反響を呼びました。(そして今も呼んでいます)
これに対して多くの政治家・識者、
さらに米国からも非難が寄せられたのですが、
が、が、が、なぜか橋下氏はヒートアップ。
「言い方、順番、アメリカの文化、風俗文化、性に対する考え方、
価値観について認識が甘かった」
としながらも、
「発言自体は撤回しない」「建前論はやめよう」「本音で話そう」
と、自身のツイッターで持論を次々と発信。
また、本日(18日)出演したテレビ番組では、
「アメリカだって沖縄の女性に何をしていたのか。
ベトナム戦争でも朝鮮戦争でも、慰安所、慰安婦を世界の軍が使っていた。」
と、血気盛んなのです。
…これねえ、「なぜ、いま?」と誰しもが思いました。
参院選が間近に迫ったタイミングで、
橋下氏率いる「日本維新の会」に注目を集めたかったのでは?
という説もありますが今の所は悪影響の方がはるかに大きそうですし…。
橋下氏本人も
「選挙に有利になるか不利になるかこれまで考えずにやってきた。
(自分は)そういう人間だとしか言いようがない」と発言してますし…。
さて、以下はあくまで個人的な意見ですが…、
政治家は、社会の現実と向き合うことが大事な職業だと思います。
そして時には、そうした現実を大衆に直視させることも、
しなければなりません。
誰もが見たくないこと、分っていても認めたく無いこと、
そうしたことと向き合うのは痛みを伴う行為です。
当然、反発もあります。
でも、我々の社会は完全ではないからこそ、
時には、現実を認めることが
よりよき社会へ変わる為の重要なステップになるのです。
もしかしたら橋下さんの発言にも
そんな思いがあったのかもしれません。
ただ、今回の彼の発言からは「理念」が伝わってきません。
理念とは、「こうあるべきだ」という考えです。
残念ながら現状はこうだが、
本来は「こうあるべき」だと考えているので、
その方向に変えて行くために
自分はこんな政策をやるべきだと思っている。
そのために、みんなの理解と協力が欲しい…。
こうした理念に基づくメッセージが、
今回の橋下さんの発言からは見えてこないのです。
橋下さんは今回の件で、
日本のマスコミは自分の発言を
正確に伝えていないと怒っているそうです。
しかし、そもそもマスコミとは政治家の発言を
センセーショナルに伝えるものなのです。
そして彼は、そうしたマスコミの特性を十分に理解し、利用し、
さらにはtwitterなどのツールを駆使しながら、
人気をのばして来た政治家だと思います。
ならばこそ、今回のような発言をすれば、
マスコミがどう伝え、
世の中がどう受け止め、
人々がどう反応するかよく分っていたはずだと
思うのです。
「従軍慰安婦」「沖縄」「米軍」
それぞれ当事者が居て、歴史的な背景のある、重みのある言葉です。
もしこうした言葉を敢えて使ったのであれば、
橋下さんが今やるべきことは、
誰かを挑発したり、批判したりすることではなく、
この一連の騒動から建設的な何かを生みだすことだと思います。
もし、それが出来ないのであれば
橋下さんは政治家としてその責任を取るべきだと思っています。
【話題の食べ物】
前々回のメディモンでご紹介した、ペヤングの「和風焼き蕎麦」。
人気なのか売るのを止めてしまったのか(多分前者)、
発売以来まったくお目にかかれていません。
春は新製品発表の時期らしく、
上記のような話題の商品がいっぱい出てくるのですが、
食べる前に販売終了してなくなっちゃう。
(わざと数量や期間を限定することで人気をあおっているのかもしれませんが)
で、今話題になっている新製品がこちら↓なのですが、
これもうかうかしていると食べる前になくなっちゃうかも…?
●「マックメガポテト」
マクドナルドが満を持して(?)発表した新製品。
とはいえ、従来のポテトと同じ味。
何が違うって、その「量」なんです。
一目見たなり、「デカッ」と驚くこと間違いなし。
まるでポテトの雑木林です。
総重量は、通常のマックフライポテトのLサイズ2個分に当たる341g。
カロリーも(当然)2倍の1142kcal。
これ、ビッグマック2個分相当ですって!ギョー!
でも価格は2倍にせず、
ちょっとお安く490円と抑えてあります(Lサイズの2倍だと580円)。
日本では最近マクドナルドの人気が落ちていまして、
というのも、経営陣がよかれと思って打つ手打つ手が
すべて裏目にでてしまっているから。
まずはレジカウンターからのメニューの撤去。
ファーストフード店では、自分の順番がきたらメニューを見て、選んで注文…
というパターンが多いのですが、
マックではこの待ち時間を短縮するために
レジからメニューを撤去。
列に並んでいる間に
レジの上に表示してあるメニューから選んでおいてください…
ということらしいのですが、
そこには今一番力を入れている季節商品ばかりが表示され、
100円バーガーなどお値打ち商品は表示せず。
ユーザーから「これは高いものだけ買わせようという策略だ!」と、
猛反発をくらってしまいました。
他にも従来100円で販売していた商品の一斉値上げや、
会計終了後から60秒以内に商品を提供できなければ
ハンバーガー無料券をプレゼントします!
なんていうキャンペーンなど(結果、雑な仕上がりの商品が増えたようです)、
やることなすことがすべて裏目に出て、
結果、去年は2005年12月期以来、
7年ぶりの営業減益となってしまいました。
そこで今回、最後の秘策とばかりに
人気が高いポテトを大増量した「マックメガポテト」
を出したというわけ。
確かに新商品とはいえ、調理自体はいつもの手順と変わらないですし、
いくらか安くしたとしても、原価の安いポテトなら十分収益は望めますし、
リスクは少ないですけど…
でも…単品ポテトで490円はちょっとお高くないですか?
そしてこれ食べたら、それだけでお腹がいっぱいになっちゃって
他のものを買わなくなるような…
これはまたまた失敗?
それとも起死回生の大ヒットメニューに化ける?
こちらのメニュー、5月24日から6月下旬(予定)までの
期間限定販売ということで、今から結果が楽しみです。
●「ラーメンバーガー」
ネーミングからしてちょっとヤバイ感じのこちらのバーガーは、
ロッテリアの限定メニュー。
日本のハンバーガーチェーンといえば、
長い間マクドナルド、モスバーガーの2強ばかりが目立っていましたが、
ロッテリアでは「絶品チーズバーガー」(360円)や、
フレンチのシェフが手がけた、
ロシア風(?)チキンナゲット「ポジャルスキー」(2個190円)、
人気アニメ「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」とコラボレーションした
9段重ねの「Q段チーズバーガー」(お値段1280円!)など、
話題になるメニューを次々と発表し、
そのオリジナリティーで地味に人気を集めてきました。
が、今回の「ラーメンバーガー」は従来とはレベルが違います。
だって、ラーメンですよ??
どうやってハンバーガーにするの!?って思いません??
というわけで、実際の発売は5月20日からなのですが、
一足先に試食した人の感想を探してみました。
それによると…
こちらはラーメンの人気店「麺屋武蔵」さんとのコラボレーションで、
1)ハンバーガーのバンズ(パン)の間には、表面を軽く焼いた四角い麺と
分厚いチャーシューが挟まっている。
ソースはチャーシューのタレとマヨネーズ。
2)それとは別に、単体で飲めるかつおダシの麵屋武蔵特製スープと
「替え玉」と称してバーガーに入っているのと同じ麺がついてくるので、
バーガーを食べた後ふたつを混ぜてラーメンとして味わうこともできる。
3)値段は「武蔵(むさし)」にちなんで634円。
替え玉(麺)の追加は1つ100円。
気持ちいいくらい野菜成分一切ナシ!
炭水化物(パン)×炭水化物(麺)!!
このジャンルでは既に「焼きそばパン」という立派な先達がいますが、
それでもかなり異色のできばえ。
とはいえ画的にはまあまあ美味しそう(※チャーシューが)なのですが、
もはやこれはバーガーというより、バーガーとラーメン…では…?
ただ、すでに相当話題になっていますし、
国民食であるラーメンとバーガーという新感覚の組み合わせときちゃ、
どんな味なのか一度食べてみたくなるのが人情というもの。
なんでも6月中旬までの期間限定メニューということなので、
気になる人はぜひ食べてその味を確かめてみてください。
【短信】
最近、若年層が脳梗塞や心筋梗塞で倒れるというニュースが増えています。
ざっと私が思い出しただけでも、ここ半年で
・テレビ東京の人気アナウンサーの大橋未歩さん(34歳)の脳梗塞
・人気俳優で音楽家の星野源さん(32歳)のくも膜下出血
・女優の天海祐希さん(45歳)が軽度の心筋梗塞
などがありました。
どちらのケースも早期発見ということで、幸い命に別状はないようですが、
ある程度年齢がいった人がかかる病気でしょ、などと甘く考えていると
手遅れになってしまうケースも。
なので、同様の病歴をお持ちのお身内がいらっしゃる方は、
くれぐれも定期検診を欠かさず、
かつ微妙な体調の変化を見逃さないようにしてください。
また、そうでなくても、普段から高血圧や糖尿病の気がある人や、
ストレス、過労、運動不足、食生活などの乱れを感じている場合は、
「自分だけは大丈夫」「まだそんな年ではないから」と過信せずに
頭痛や胸の痛みなどを感じたら、
早めに医療機関に相談してくださいね。
では、また来週!
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