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Mail Magazine Vol.717 2013/8/11 『古くて新しい風習 カリスマボーカリストに何があったのか? 老舗メーカーの苦悩』
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Mail Magazine Vol.717 2013/8/11 『古くて新しい風習 カリスマボーカリストに何があったのか? 老舗メーカーの苦悩』
2013/08/15 17:06
投稿者:
MM編集部
表示回数
2,471
みなさん、こんにちは。日本はお盆休みの週に入りました。
今年の場合は土日を併せて、
8月13~18日までの6連休を取る人もいます。
夏を思いっきり楽しみましょう!
(でも私は仕事 トホホ)
■■■古くて新しい風習■■■
みなさん「お盆玉」ってご存知ですか?
おぼんだま…なんかシャボン玉みたいですよね。
お盆玉とは、正月にお年玉を渡すように、
お盆休みに帰省した子どもたちに
お小遣いを配ることです。
お盆玉は、これまでごく限られた地方で行われてきた風習ですが、
ここ数年、徐々にメジャーになりつつあります。
例えば、大型の文具店などに行くと、
お盆玉コーナーみたいなものが出来ていて、
夏のイラスト(花火、虫など)が付いたポチ袋が売っていたり、
ネットには「お盆玉には幾ら渡すのが妥当でしょうか?」
なんていう質問が出ていたり。
こうした古いんだか新しいんだか分からない風習が
最近の日本には色々あるような気がします。
例えば、恵方巻(えほうまき)。
私は関東生まれなので、恵方巻の存在を知ったのは
かなり大人になってからです。
節分に豆はまいていたけれど、
太巻きを食べている家は、周囲にはありませんでした。
恵方巻とは、節分の夜に太巻き寿司を、
その年の恵方(歳徳神のいる方角)に向かって、
願い事を思い浮かべながら丸かじりすると
良いことがあるという風習です。
大阪で主に行われてきた風習だそうで、
ならば我が家でこうしたことが
行われていなかったことも納得できます。
さて、この恵方巻がいきなり全国区になったのは、
コンビニチェーンのセブンイレブンが、
1998年に全国展開してからです。
その結果、わずか8年後の2006年には
「恵方巻」という言葉の全国認知度は92.5%まで上昇。
新しい「常識」となった訳です。
各地方で古い風習がどんどん廃れて行く中、
こうして風習が見直され広がってゆくのは
悪く無いことだと思うのですが、
でも、ちょっと行き過ぎだと思うこともあります。
というのも最近のコンビニでは、
”夏の恵方巻”なるものも売り出しているのです。
その理由をセブンイレブンは、
恵方巻きは四季の変わり目である『節分』に食べられていたものなので、
夏に食べてもおかしくないと説明。
まぁ、確かに
各季節の始まりの日(立春・立夏・立秋・立冬)が
節分ではあるのですが、
1年に4回も太巻きを食べるのはね、ちょっと…。
古い風習を見直すことは構わないのですが、
”商売優先”が過ぎると、
古くからの風習自体が汚されてしまうような気がするので、
その辺りはホドホドでお願いしたいと思います。
■■■カリスマボーカリストに何があったのか?■■■
はじまりは、東京スポーツでした。
記事の書き出しは…
「全国区の知名度を誇る超大物シンガーXが
現在、深刻な麻薬中毒に陥っていることが明らかになった。」
内容は…
「Xが薬物を使用している映像が闇社会に流出し脅されている。」
さぁ、ネットでは、
誰がXなのか、超大物シンガー探しで盛り上がりました。
でも、いかんせん”東京スポーツ”ですからね。
東スポがどんな新聞かと言えば
これまでの一面の見出しを並べてみるとわかります。
「衝撃写真カッパ発見」
「デーブスペクター埼玉生まれの日本人」
「ネッシー遂に生け捕り」
「マドンナ痔だった」…
とほほ…。
さらに、以前、記事の内容について
名誉毀損で訴えられた時は、
「東スポの記事を信用する人間はいない」と
東スポの弁護人が主張し、一審勝訴を勝ち取った。
ようするに話半分な所の多い新聞なのです。
(でも好きです、東スポ)
ところが、事態は急展開します。
東スポよりはずっと信頼度が高い(とされている)週刊文春が、
Xの実名入りの記事を掲載したのです。
「シャブ&飛鳥の衝撃」
「覚せい剤吸引ビデオで暴力団に脅されていた」
飛鳥とは、CHAGE and ASKAの飛鳥 涼のこと。
チャゲアスと言えば1978年のデビュー後、ヒット曲を連発した
1980代、90年年代を代表するカリスマデュオ。
特に「SAY YES」「YAH YAH YAH」は国民的なヒットとなりました。
その飛鳥が覚せい剤???
そういえば符号する部分もあります。
彼らは09年にデュオとしての活動を無期限に停止。
それが、今年1月に活動再開を発表。
8月にコンサートを行う予定だったのですが、
6月にはASKAに一過性脳虚血症の疑いがあるとされ、
コンサートが延期されていたのです。
記事によれば、
例のビデオがマスコミに流出し始めたのが6月頃とのこと。
活動再開を中止したのはこの問題が理由だったの
かもしれません。
なお、後追い記事によれば、
問題のビデオを撮ったのは、
飛鳥の同級生で闇社会の住人だとか。
彼は飛鳥のために薬の調達を行ってきたが、
支払いなどを巡って飛鳥とトラブルが生じ、
隠しカメラで撮った映像を使って、
飛鳥を脅したとのこと。
さて、文春の記事に対してチャゲアスの所属事務所は
抗議声明を出したものの、
その文言はちょっと歯切れが悪い。
そして、もし事実無根だったら名誉毀損で
即刻訴えてもいいはずなのにそれもしない。
まだ真偽のほどは明らかになっていないものの、
どうやら飛鳥にかかっている嫌疑は限りなくグレーのようです。
もしこれが事実だとしたら、
築きあげたものを全て失ってしまうリスクを犯すほど、
何が彼を追いつめたのでしょうか?
今年55歳になる飛鳥涼。
彼にとって今回の事態は悪夢だと思います。
でも、彼は今、こころのどこかでホッとしているのではないかとも思うのです。
これで薬がやめられると。
時間がかかっても良いからクリーンになって、
そしてもし世の中が許すのであれば、
彼が味わった苦悩を歌に昇華させて
再び送り出して欲しいと思います。
■■■老舗メーカーの苦悩■■■
カネボウは、かつての鐘淵紡績(かめがふちぼうせき)。
繊維業が振るわなくなったものの事業の多角化に成功し、
化粧品・食品・薬品・日用品など幅広く展開していました。
それが粉飾決算事件をきっかけに経営悪化が表面化し、
2007年、カネボウは解散を決定。
生産性の高い事業は他社に吸収合併されました。
さて旧カネボウが行っていた事業の中でも、
最も知名度の高かった化粧品事業を、
4000億円以上かけて買い取ったのは花王でした。
花王はそれまでのソフィーナというブランドで
化粧品を扱っていたものの、
洗剤メーカーとしてのイメージが強く、
高級化粧品を手がける会社というイメージはありませんでした。
なので06年に花王がカネボウを手に入れた時、
メディアは良い買い物だったと花王を褒めたのです。
それが…
今年7月、花王にとって頭を抱える事態が起きました。
カネボウの高級美白化粧品を使っていた人から
「肌がまだらに白くなった」(白斑症状)という苦情を受け、
大規模回収が発表されたのです。
これまで症状を訴えた人は2200人以上。
自主回収する製品は、54製品、約103万個!
回収に必要となる費用は84億円(慰謝料含まず)とされ、
アジア事業が好調で前年比23%増とされていた花王の売上は、
一気にマイナスへと落ちてしまいました。
さて、ニュースなどにはこの化粧品を使っていたという人達の写真が
紹介されていますが、確かに、まだらですね。
部分的に色が抜けたようになっている。
ちょっと目立ちますし、症状が顔に出ている人もいる。
白班はやがて収まるのか、
それともずっとこのままなのか、
また、今は症状が出ていないけれど、これから出るのではないか、
等々…不安を感じている方も沢山いらっしゃると思います。
白班が出た原因は今の時点では解明されていません。
ただ分っているのはロドデノールという
カネボウが開発したメラニンの抑制効果がある
薬品を使った商品に症状が現れていることです。
原因がわからなければ治療も出来ない訳で、
一刻も早い解明が望まれますし、
花王はその高い研究技術を使って、
十全に対応して欲しいと思います。
今週の記事はここまでです。
お盆に日本に帰省される方は久しぶりの日本を満喫してください。
かき氷、流しそうめん、花火、盆踊り、海…と、
夏は楽しいことが沢山ありますから。
ただ猛烈に暑いのでくれぐれも熱中症対策はお忘れなく!!
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