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Mail Magazine Vol.720 2013/9/1  『藤圭子の死 夏の不思議 短信』

  • 2013/09/03 17:07
  • 投稿者:
    MM編集部
  • 表示回数
    2,859
メールマガジン みなさん こんにちは! 先日、北海道のロケから帰ってきました。

これまで仕事で何度か、
北の大地には行ったことがあります。

道東(知床、釧路…)
道央(札幌、富良野、美瑛…)
道南(函館…)

しかし道北は旭川どまり。
それ以上、北へは行ったことがありませんでした。
というのも道北は他の地域に比べて、
観光地として脚光を浴びることが少ないんです。

で、今回、初めて行った、北の端。

稚内、宗谷岬、礼文島、サロベツ…

いやーーー、実に良い所でした。

特に、稚内からフェリーで2時間かかる礼文島(れぶんとう)は、
日本離れしたダイナミックな景色と、
豊かな海の幸(利尻昆布、ウニ…)に恵まれた場所、
かつてアイヌの人々に「宝島」と呼ばれていた理由がよく分かりました。

地方ロケに出るたびに思うのですが、
「日本は狭い」とか「日本のことはもう分ってる」
…なんて言うのは間違いですね。

日本は広く、まだ見ぬ表情の沢山ある、
懐の深い国だと、東京を離れる度に教えられます。


■■■藤 圭子の死■■■

先週のメルマガでもお伝えしましたが、
藤 圭子(ふじ けいこ)さんが今月22日、亡くなりました。
享年62歳。
その状況から投身自殺の可能性が高いと伝えられています。
今週のワイドショーは、この話題が中心でした。
ということで、この話題を再び。

藤 圭子という存在を「宇多田ヒカルの母」と思うか、
「歌手」と思うかで、その人の年齢がわかります。
ちなみに私は、歌手 藤 圭子です。

彼女の代表曲と言えば1970年発売の「圭子の夢は夜ひらく」。

♩赤く咲くのはけしの花〜、
♩白く咲くのは百合の花〜、
♩どう咲きゃいいのさ、この私〜、
♩夢は夜、ひらく〜

(あぁ、昔の歌は歌詞がいいなぁ=おばさん的感想)

まるで歌詞とリンクしたかのような陰のある佇まい、
19歳とは思えない深みのある歌声、
この曲は10週連続1位獲得し、
77万枚も売上げる大ヒットを記録しました。

今回、改めてこの歌をYoutubeで聞いてみたんですけど…。
藤圭子って本当に歌がうまかったんですね。
そしてその声がハスキーで、低音に力があって、
宇多田ヒカルにそっくりでビックリ!
(親子だから当たり前なのかもしれないけど…)

さて、藤 圭子の人生は壮絶です。
父は浪曲歌手、母は三味線の瞽女。
両親の旅回りに同行し、彼女も幼い頃から歌を歌うようになります。
その生活は貧しく、勉強好きだった彼女は高校進学を断念します。
やがて17歳の時に『さっぽろ雪まつり』で歌っている所を
レコード会社が目に留め上京。
約1年間、林家三平宅に下宿した後にデビューを飾るのです。

デビュー後は、ヒットが続きスター街道を歩き始めます。
でもその輝きは、長く続きませんでした。
「圭子の夢は夜ひらく」の翌年に、
歌手・前川清と結婚するも翌年にはスピード離婚。
以後はヒット曲に恵まれず、79年には引退宣言。
その後も引退と復帰を繰り返しますが、
人気は二度と戻ることはありませんでした。

そんな中、渡米した彼女は、
音楽プロデューサーである宇多田照實氏と結婚。
娘、宇多田ヒカルが生まれると、
三人で音楽活動を始めますがこれも上手くはいきません。

やがて彼女の人生に大きな転機が訪れます。
娘、宇多田ヒカルが大ブレイクするのです。

母であり事務所の役員でもあった藤圭子は、
年に1億円以上の収入を受け取ったそうですが、
その頃から精神的に不安定になり、夫とは離婚。
家族とは離れた生活を送るようになります。

今回、宇多田ヒカルは自身のホームページに、
母に対する、こんな愛情溢れる言葉を綴っています。

「誤解されることの多い彼女でしたが…
とても怖がりのくせに鼻っ柱が強く、正義感にあふれ、
笑うことが大好きで、頭の回転が早くて、子供のように衝動的で 危うく、
おっちょこちょいで放っておけない、誰よりもかわいらしい人でした。
悲しい記憶が多いのに、母を思う時心に浮かぶのは、笑っている彼女です。
母の娘であることを誇りに思います。
彼女に出会えたことに感謝の気持ちでいっぱいです。」

山あり谷ありの人生。
その多くは藤圭子にとって辛いものだったかもしれません。
でも、娘の記憶にはその笑顔が刻まれているというのが救いです。
ご冥福をお祈りします。

■■■夏の不思議■■■

海外に住んでいらっしゃる方の間にも、
今年の日本の夏が、いかに暑いかは
伝わっていると思います。
とにかく今年の日本は暑い〜!の一言なのです。

ちなみに今年の夏の特徴は、
昼間だけではなく、夜も暑いということです。
例えば、8月11日。
この日の東京の最低気温は30.4度。
太陽が隠れても、全然、温度が下がっていない!!
「熱帯夜」とはこうした夜のためにある言葉だと思います。

さて、そんな暑い夏なのに
ふと思えば震災以来、毎年夏になると取りざたされる
あの「ひと言」が、今年はまったく話題になっていません。

その「ひと言」とは…

「節電」です。

なぜ「節電」が話題になっていないのか…
それは、今年の夏は、電力が不足していないからなのです。

暑ければエアコンを普段より使うはずですし、
原発が稼働していない状態は去年と変わらないはず、
では、なぜ電力は足りているのでしょうか?

その第一の理由は…
「節電意識の徹底」にあります。

家庭では、使っていない電気は消す、
家電の買い替え時には、省エネ家電を選ぶ、
白熱灯はLED電球に変える…などなど、
各家庭での節電対策が定着しています。

一方、会社、商業施設、工場などでも、
過剰な電力消費が必要な設備は使用を控えたり、
新しく出来た建物にはそうした設備自体をつけないようにするなど
節電への意識が徹底しています。
(そういえば未だに「節電中」の張り紙が貼られた
ものって結構、見かけます。トイレのハンドドライヤーとか)

という訳で日本は見事に「節電列島化」し、
電力使用量が減る傾向にあるため、
たとえ暑さのためにエアコンを付けたとしても、
問題無いということなのです。

同時に供給側もがんばっています。
全国で稼働している原発は、大飯原発の3、4号機のみですが、
火力発電がフル稼働しているために、
震災の年の5460万キロワットをはるかに上回る
5843万キロワットまで供給量を増やすことに成功しています。

では、これで、めでたしめでたしかと言えば、
そうでもないんですね。

まずは火力発電が増えているせいで、
CO2の排出量が増えることが懸念されています。
例えば去年のCO2の排出量は前年比5.8%増加。
この増加幅は20年振りの大きさです。
(とは言え排出量自体は、
中国などと比べると何でもないんですけど…)

そして、電気料金の値上がり。
震災前の標準家庭の一ヶ月の電気代は6200円。
それが今年は8000円。
石油の値上がり&円安のために、
いずれ一万円を超えるのは確実とされています。

電気料金が上がれば工場などで作られる製品の
コストにも反映され日本の競争力を減じる原因にもなります。
主要エネルギーを日本国内では調達が出来ない
石油に頼る危険性もあります。

節電を意識しなくて良い夏は、来年も来るのか?
そして原発に頼らず安定的に供給可能な
代替エネルギーをいつ日本は手に入れることが出来るのか?
課題はまだまだ山積みのようです。

ちなみに今回ロケで訪れた宗谷岬の手前にある丘陵には
風力発電の風車が57基も並んでいました。
そして、こられの発電量が稚内市の年間消費電力の
約6割にも相当すると聞き感銘を受けました。
自然エネルギーには幾つかの課題があることも分っていますが、
こうした風景がもっと日本各地で見られるようになったらいいと
オホーツクの風を受けて回る風車の姿を見ながら
思ったのでありました。

■■■短信■■■

★世界柔道:女子12大会ぶり金ゼロ
この大会、リオで開かれているらしいんですが、
ほとんど話題になってませんね。
柔道界は色んな意味で正念場が続いていますね。

★女性ファン増えた「モー娘。」再ブレーク
そうなんですよ!かつてのアイドルグループ「モー娘。」が
ダンスの技術を磨いた結果、本物志向の若い女子に
「カッコイイ」と評価され始めているんです。
というかAKBにみんな飽きてきたってことなのかしら…。

★今年の邦画

8月までに興行収入20億円を突破した邦画はこの4本

「真夏の方程式」(福山雅治主演 ガリレオの劇場版)
「プラチナデータ」(二宮和也主演 サスペンス作品)
「ストロベリーナイト」(竹内結子主演 同名テレビの劇場版)
「謎解きはディナーの後で」(櫻井翔主演  〃  )

配給はぜんぶ東宝、製作は3本がフジテレビが幹事会社。
ちなみに前年度の同時期は8本なので半減。
とにかく今年は実写映画がふるいません。
私は…どれも見てませんです。

ということで今週は以上です。

ホームページのデータベースへの確認のご協力、
ありがとうございます。
気がついた点がありましたら、
ご連絡宜しくお願いします。
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