Mail Magazine Vol.742 2014/3/20 『今週起きた、残念な事件  宇津井健さん、逝く  STAP幹細胞 短信』

みなさん、こんにちは、メディモン2号です。先週の悪天候から、今週は一転。 急に気温も上がり、すっかり春らしくなってきました。
春一番も吹きましたしね。
そして、街中にはマスクをしている人の数が
一気に増えました。

そうです、花粉症の季節が本格的に到来!
私も、目がかゆくて仕方ありません。。。

■■■ 今週起きた、残念な事件 ■■■

埼玉県富士見市のマンションの一室で、
2歳の男の子が亡くなっているのが発見されました。
逮捕された容疑者の男は、ベビーシッター。
この男と連絡が取れなくなった母親が、警察に通報し、
事件が発覚しました。
ところが、この母親は、
子どもを預けた男の居場所や名前も知らなかったと
いうのです。
では、なぜ、この男に預けることになったのでしょうか?
母親が利用したのは、インターネット上の「マッチングサイト」だったのです。

実は、私、最近、ママ友から「マッチングサイト」を薦められたばかりでして。。。
「突然、仕事が終わらず、保育園に迎えにいけなくなった、
とかいう時に、その保育園の近くにいる会員に、迎えに行ってもらって、
自分が帰る時まで預かってもらったり。
とにかく、働くママにとっては、とっても便利だよ!」と。

その時は、へー、そんなネットワークがあるんだなぁ。と軽く聞いていました。
確かに、働いていたら、急に残業しなければならなくなったり、
休日出勤なんていうこともあります。
近くに子供を預かってもらえるような人がいない場合、
とても有難いです。

今回の事件が起きて、ちょっと調べてみると、
子供を預けたい人と、子供を預かってもいいよという人の
この手のマッチングサイトは、
沢山あるということに、びっくりしました。
基本的に登録無料。
サイトは両者をマッチングするだけで、具体的な契約等は、
当事者同士で行います。
料金の相場は、1時間1000円程度と、お手軽な感じ。

昔は、近所の人たちとの関係が密だったので、
子どもを近所の人に預けたり、預かったりということが
頻繁に行われていましたよね。
でも、今は、特に都市部に住む人たちにとって、
近所との交流は、顔を合わせれば挨拶する程度です。
子供は預けられるような親密な関係はありません。

私は、地域が行っている
マッチングサービス(ファミリーサポート)に登録しています。
このサービスは、私の住んでいる所だけではなく、
色々な地域が取り組んでいて、
「ファミサポ」と呼ばれ、多くの人に利用されています。

「ファミサポ」は、子育てのお手伝いをしてほしい人( 依頼会員 )と、
子育てのお手伝いができる人( 協力会員 )が、
それぞれ会員登録しておくと、
地域がマッチングしてくれるというサービスです。
援助内容は、保育園・幼稚園への送迎や一時保育など。

協力会員が見つかると、
ファミサポから連絡が入り、お見合いをします。
お互いが、事前に会い、この人には任せられる、
この人には協力してもいい、という合意が必要だからです。

支払は、依頼会員から協力会員に直接支払うものの、
利用した場合は、必ずファミサポに連絡しなければなりません。
こうすることで、払った、払わない等のトラブルを避けているのです。

ただ、ファミサポは、協力会員に事前に「この日、お願いします」と、
連絡しておかなければならなかったりと、
急なお願いに対応してもらうのは難しいという問題があります。

そこで、ネット上のマッチングサイトが登場したのだと思います。

被害者の母親が利用したというサイトは、
利用者は、年齢と預けたい日時などを書き込むのみ。
しかも、登録は本名ではなく、ハンドルネームでもOK。
実際、今回の事件の容疑者は、本名では登録していかなったようで、
母親は、シッターの偽名とメールアドレスしか知りませんでした。

サイトにもしっかりしたところは、もちろんありますから、
今回の事件で、こういうサービス自体が否定されてしまうことは、
とても残念なことです。

でも、一時的にせよ、大切な子どもの命を託すわけですから、
サイト管理者には、登録シッターのしっかりした個人情報等の把握、
預けている間に事故等にあってしまった場合の対処など、
きちんと対応して欲しいものです。

また、利用する側も、このサイトは信頼出来るサイトなのか・・・
そうした目を持つことが必要ですね。

■■■ 宇津井健さん 逝く ■■■

今月14日、俳優・宇津井健さんが、
呼吸不全で亡くなりました。
84歳でした。

代表作は、「ザ・ガードマン」「赤いシリーズ」、
最近では、「渡る世間は鬼ばかり」や、
「ごくせん」など。

私は、「赤いシリーズ」を鮮明に覚えています。
TBSで「赤い疑惑」「赤い運命」・・・など、人気のロングランシリーズでした。
宇津井さんは、山口百恵が演じるヒロインの父親役。
数々の試練に見舞われる娘を愛し続けるという
いい父親役を好演していました。

それ以降も、悪役とは無縁で、
かっこいい父親、かっこいいおじいちゃんと、
年齢を重ねても、ずっと「かっこいい」役者さんでした。

「理想の父親」像を守るため、
70歳以降も筋トレを続け、節制を心掛けていたといいますから、
すごいです。

プライベートでも素敵な方だったようで、
仲間由紀恵さんの主演ドラマ「ごくせん」(学園ドラマ)では、
生徒役の若い俳優さんたちに、
気さくに声をかけたりと、
共演者にも、とても「かっこいい」印象を与えていたようです。

そんな宇津井さんは、2006年に奥様を亡くします。

その後、傷心の宇津井さんを献身的に支えた
女性がいました。
彼女は、名古屋一と言われる有名高級クラブのママ。
お二人は数年前に、既にハワイで挙式を挙げ、
亡くなる数日前に、
「僕は、ぜひ君と結婚したいんだ」とプロポーズ。
そして、なんと!亡くなった日に、入籍。
「籍も無事に入れて、よかった、よかった…」と、
息を引き取ったそうです。

男としてのケジメをつけた・・・ということでしょうか。
最期まで、男・宇津井健を貫いたって感じです。

宇津井さんは、ご自身の著書の中で、
死について、
「未練はほとんどありませんから、慌てず、騒がず、
静かにその瞬間を受け止め、潔く、カッコよく、
今までの美学を貫いて死ねたらいいなとおもっています」

その通りに逝かれたのではないでしょうか。
ご冥福をお祈りいたします。


■■■ STAP幹細胞 短信■■■

今年2月、日本人の小保方晴子さんが、
様々な細胞に分化する能力を持った「万能細胞」が出来たと、
ネイチャー誌に発表し、世界的なニュースになりました。
この細胞の名前は、「STAP細胞」。
世紀の大発見!と話題になってから1か月。
今、このSTAP細胞をめぐって、大変な騒ぎになっています。

小保方さんの論文に、実験方法の無断引用や、
画像が改ざんされた疑いが出てきたのです。
これを受けて、彼女が所属する理化学研究所が記者会見を開き、謝罪。

問題の論文は2本で構成されていて、
その著者は、なんと計14人。
論文って、そんなに大人数が関わるんですね。
そして、そのうち10人が理研の関係者。
この10人は全員、論文の撤回に同意しているそうですが、
主要著者4人のうちのお一人(米研究者)が、
論文撤回に反対しているとか。

この問題に、渦中の小保方さんご本人は、
まだマスコミに登場していません。

うーん、果たして、夢の細胞STAP細胞は、
本当に夢で終わってしまうのでしょうか・・・
真相はいかに?

では、また来週!

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