Mail Magazine Vol.760 2014/9/28 『進化するカフェ 佐川女子 動画投稿でお金儲け? 短信』

みなさん、こんにちは。 日本はすっかり秋めいてきました。

秋と言えば、秋刀魚。
食べましたよ、今年初の秋刀魚。
普通に焼いて、大根おろしに酢橘をしぼって・・・

脂のノリが半端なくて、
本当に美味しかったです。

食欲の秋。
ついつい、たくさん食べちゃいそうです。


■■■ 進化するカフェ ■■■

私(メディモン2号)は、もともとコーヒー党では
ありませんでした。

ところが、ここ数年、日々の忙しさ&ストレス(?)からか、
毎朝のコーヒーが習慣になり、
さらには、会社でも、何杯か、必ず
コーヒーを飲むようになりました。

外でも飲むようになったので、
コーヒーのことが、最近、気になりだしたのですが、
なんとなく日本のコーヒーカルチャーが
だんだん進化してきているような・・・。

遅いよ! 今頃気が付いたの?
と思われる方もいると思いますが、
しばし、お付き合いを。

先週まで先週まで1週間に渡り、
伊勢丹新宿本店であるイベントが開催されました。
それが・・・
「My Cup of Favor コーヒー1杯が未来をつなぐ」と
題されたコーヒーイベント。

残念ながら、私は行けませんでしたが、
参加していたのは、コーヒー好きにはたまらない
人気店ばかり。

伊勢丹新宿本店と言えば、
東京のデパートの中では一人勝ちと言われるほど、
若い女性の間では、一番人気を誇るデパートです。

最近、よく聞く言葉に
「サードウェーブコーヒー」というのがあります。

1970年までのアメリカで、
コーヒーが広く一般家庭でも飲まれるようになったのが
ファーストウェーヴ。

スターバックスに代表されるシアトル系コーヒーが
世界的に人気となった1990年代以降がセカンドウェーヴ。

そして、それに続く、第3の波、
それがサードウェーヴです。
今、まさにこのサードウェーヴが来ているのです。
この波、簡単に言えば、
「もう、コーヒーは生活に浸透したから、
これからは、おいしさにこだわろうよ」という
ものです。

この波のきっかけとなったのは、
サンフランシスコの小さなガレージに創られた、
小さなコーヒーショップだったと言います。

アメリカの方ならお分かりになるかも
しれませんが、"Blue Bottle Coffee"というお店です。
オーガニックで新鮮な豆、フェアトレードにこだわり、
自家焙煎してから48時間以内に提供することを
モットーとしています。

この"Blue Bottle Coffee"が、来月、日本初上陸します。
コーヒーマニアの間では、
かなり話題になっているようなんです。

確かに気になります。
そんなに美味しいコーヒーなら
飲んでみたい!

そして、もう一つ、最近よく耳にする言葉があります。
それが、「シングルオリジン」。

これは、コーヒー豆の生産国、生産地域、
生産処理方法が明確で、かつ、
それらが一切ブレンドされていないものを言います。

要するに、「ブレンド」ではなく、
「シングル」で飲むから、それぞれが持つ個性が
ダイレクトに伝わってくるコーヒー、
ということです。

個人経営の専門店を中心に広まってきた
シングルオリジンですが、
このムーブメントに
大手コーヒーチェーンも着目しました。

タリーズ・コーヒーは、旗艦店(表参道)で、
シングルオリジン専用カウンターを設置。
ここでは、注文を受けてから
1杯ずつ豆を挽き、コーヒーを抽出。
豆によっては、1杯のコーヒーが
800円もするものもあるのだとか。

そして、身近なコンビニカフェにも
シングルオリジンを導入するところが!

ローソンです。
ローソンは、MACHI caféというスタイルで、
コーヒー提供をしていて、
挽きたて、淹れたての一杯を
手渡ししてくれます。

店員さんは、予め、コーヒーレクチャーを
受けているのだそうです。

値段は1杯200円。
こちらは、リーズナブルです。
本格コーヒーが、
手軽に味わえますよ、というのがウリです。

他のコンビニも、
このコーヒーブームで顧客獲得に
必死です。

セブンイレブンは、「セブンカフェ」を展開。
シングルオリジンは扱っていないものの、
一杯ずつ豆を挽いてドリップするマシンを設置し、
フレッシュなコーヒーを提供しています。

こちらは、セルフサービスなので、
お値段も100円~。

この「セブンカフェ」、
あなどるなかれ。
4月の増税の影響で、各社、
売り上げが落ち込んでいる中、
セブン・イレブンは積極出店を続け、
売上も好調。

その売上を支えているのが、なんとこの「セブンカフェ」
なんだと言うのです。

セブンイレブンは、昨年、本格的に
コーヒーのドリップマシンを導入。
累計販売数は、なんと5億杯を超えたといいます。
2013年度の売上は、500億円!
ほぉー。

2014年度の販売目標は、年6億杯。
夏の間は、アイスコーヒーの氷の供給が
間に合わなかったといいますから、
6億杯も、夢ではないかもしれませんね。

1店舗での販売は、1日あたり約100杯。

わが社で先日行われた会議の時、
プロデューサーが、出席者全員に
「セブンカフェ」のコーヒーを差し入れてくれました。

そういう客がいると思うと、
1日100杯という数字も、現実味があります。

コンビニカフェに負けるなと、
ドトールなどのコーヒー店や、
マクドナルド、ミスタードーナツ、
さらには、ファミレスなども、
サードウェーヴを意識したコーヒー提供に
乗り出していると言います。

私が会社に入った時は、
まだ「喫茶店」の時代でした。
それが、「ラテ」なんていうものが登場し、
街の中に「カフェ」が増え、
気が付けば、コンビニやファーストフード店で、
淹れたてコーヒーが飲める時代になりました。

歳をとるはずです。。。
キャ~


■■■ 佐川女子 ■■■

「佐川男子」という言葉、覚えてますか?

2012年の流行語大賞にもノミネートされた言葉で、
宅急便の「佐川急便」の男性配達ドライバーのことです。

彼らを写真撮影し、出版された公式ファンブック『佐川男子』は、
初版1万部が早々に売り切れたことで、話題になりました。

青と白と細い赤のボーダー柄の制服がトレードマークの
「佐川急便」のドライバーたち。
その中に、最近、女性が目立ってきました。

我が家に荷物を届けてくれる「佐川」さんも、
女性です。

実は、佐川急便の親会社、SGホールディングスは、
3年前にあるプロジェクトを立ち上げました。
それが、
「わくわくウィメンズプロジェクト」。
推進しているのは、「女性ワクワク推進課」なる部署です。

運送業界は、今、誰もが知る人手不足。
そこで考えたのが、女性の活用です。
男性中心のイメージが強い運送業。
でも、最近は、ネットで手軽にモノを購入する人が増え、
宅急便業者が扱う荷物も、
大型のものばかりではなく、小型のものも結構ある。

1冊の本が宅急便で届くなんていうのは、
日常ですもんね。

そういうものは、大型トラックではなく、
軽自動車を利用する。
だったら、女性だって臆することなく、
運転することが出来ます。

しかも、勤務時間も先発・中継ぎ・抑えの3チームに
分けるなどして、急な欠勤者にもすぐに対応できる
シフトにしたり。

これなら子育て世代の女性も、
引け目を感じることなく働ける。

このプロジェクトで、「佐川」の女性比率は、
21.8%まで上昇。
2015年には30%まで引き上げる予定とのことです。

女性は、お客様へのサービスも細やかと、
男性社員の評判も上々なのだとか。

「佐川女子」も、
そのうち、「佐川男子」のように、
公式ファンブックなるものが出たりするかも
しれませんね。


■■■ 動画投稿でお金儲け? ■■■

25日、テレビ番組をインターネットの動画サイトに
違法に投稿したとして、警視庁が容疑者を一斉摘発。

著作権法違反の疑いで4人が既に逮捕、
12人が書類送検されました。

彼らが違法投稿したのは「FC2動画」。
会員が2000万人を超える動画投稿サイトです。

容疑者たちが投稿した理由・・・
それがお金です。

FC2動画には、こんな仕組みがあります。
自分が投稿した動画を見るために、
新規に有料会員になった人がいた場合、
その会員料金の最大半分が、
投稿者に支払われるシステムになっているのだそうです。

ちなみに有料会員料は、
1か月1000円、年間6000円。

自分が動画を投稿したことで、
新規の会員が増えれば増えるほど、
投稿者には、その分だけ現金が
振り込まれる。

サイト側は、魅力的なコンテンツが増えることで、
会員数が増えていく。

なるほど~

逮捕された一人は、約1年半の間に、
4000回以上動画を投稿し、
約240万円を稼いでいたと供述しています。

また、別の男は、なんと
FC2から1000万円振り込まれていることが確認
されているといいます。

うわー、うわー、すごい額。。。

では、FC2ってどんな会社なんでしょうか?

正式名称は、「FC2 INC.」

事業内容は、ホスティングサービス及び
ウェブサービス。
会員の殆どが日本人とのことで、
日本中心のビジネスです。
代表も日本人。
なんですが・・・
本社はなんと、アメリカ・ラスベガスにあります。

あるニュース番組で、実際にHP等に記載されている
ラスベガスの本社を訪れていました。

ところが、その住所には、会社はありませんでした。

また、そのニュース番組では、
著作権法に詳しいという弁護士がインタビューされ、
「アメリカにある会社に、日本から訴訟を起こすのは
難しい。訴訟を回避するために、アメリカに本社を
置いているのでは?」と答えていました。

警視庁は、FC2側に、違法な動画の投稿を
助長しないような対策を取るよう、
文書で要請したそうです。


■■■ 短信 ■■■

★ダイエーマークが消える

7期連続の最終赤字を計上する見通しのダイエー 。
25日、親会社で国内小売り最大手のイオンの
完全子会社となることが発表されました。
これによって、2018年頃には、ダイエーの屋号は
完全に消えることになるのだそうです。

なんか、ちょっと寂しい気がします。

★ソニー、無配の衝撃

先週、ソニーが、今期(2015年3月期)の純利益予想を
当初予定していた500億円の赤字から、
2,300億円の赤字に修正し、配当予定をゼロとしました。
上場して以来、はじめて無配です。

500億→2300億。
この差額1,800億円は、実は、2012年に
ソニー・エリクソンを完全子会社にする時に発生したもの
だと言います。
多額を投入したものの、予想に反して、
モバイル事業がうまくいかなかった。
今後は、拡大戦略を見直し、モバイル事業を
縮小していくそうです。


今週は、ここまで。
では、また~

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