Mail Magazine Vol.762 2014/10/14 『超大型台風19号関東に接近中 マロと圧迫面接 2週連続のなぜ? 神業? 早め、早めがトレンド』

みなさん、こんばんは。

■■■ 超大型台風19号関東に接近中 ■■■

今、外はすごい雨と風です。

窓ガラスどころか、建物全体が
ガタガタと揺れています。

実は、たった今、
超大型の台風19号が関東地方に接近中です。

現在の台風の居場所は名古屋、
そこから時速50キロのスピードで東北東に進んでおり、
夜中3時頃には関東を通過、
その後は、東北、北海道へと進み、
列島を縦断する予定です。

今日は、体育の日。
秋の行楽シーズンを飾る、
三連休の最後の休日ということもあり、
全国では様々なイベントが企画されていたのですが、
19号のせいで、すべてキャンセル。

なぜか今年は、
今回のように休みの日に荒天ということが多く、
これが日本経済の足を引っ張る要因になっていると
言われています。

今日ににしても「またか…」とため息をつきながら、
空を見上げている人たちが、多いのではないかと察します。

さて、ニュースも、朝からすべて台風関連の話ばかりです。

沖縄、九州、中国、四国、近畿・・・と
次々と切り替わる、各地の暴風雨の映像。

NHKを始め、各局は全国の支局やローカル局を
総動員して中継をしていました。

そんな台風関連の番組について
気になったのが以下の二つです。


■■■ マロと圧迫面接 ■■■

一つ目はNHK。

みなさまのNHKは、
本日の午後は1時間おきに各地からの
台風情報を流すという特別編成でした。

そんな中、大阪・心斎橋からの中継では、
記者ではなく、ヘルメットをかぶったアナウンサーが登場。

冒頭に「大阪の繁華街の一つ、心斎橋です」と告げたのですが、
その声が・・・何か聞き覚えがある。

で、メットの下の顔をよく見てみれば、
おお、「麿(マロ)」こと登坂(のぼりさか)淳一アナではありませんか。

登坂アナと言えば、東京勤務の際は、
公家風の上品な外見、落ち着いた声の印象、
何より、年に似合わぬ若白髪で、
「麿」というニックネームがついた人気アナウンサー。

東京での高い人気を買われて、
2010年からはNHK北海道放送局に異動。
他の地域に比べてNHKの存在が薄いと言われる
北の大地でも高い人気を博したのです。

その後はしばらく消息を聞かなかったものの、
どうやら今年の4月から大阪放送局に異動していたようで、
今回の台風ニュースに登場。

おかげでネットでは、
「マロ、心斎橋で発見!」
「マロは大阪にいたんだ!」
「マロ、元気そうで何より」
「相変わらず、聞きやすい、分かりやすい口調」など、
台風そこのけで大きな盛り上がり。

これをきっかけに再び「麿」に
全国的な注目が集まる予感を感じさせる
登場でした。

さて二つ目は、
日テレ系列の情報番組「情報ライブ ミヤネ屋」
月~金で生放送されている、読売テレビ制作の情報番組です。

番組の顔は、タイトルにも名前が出ている、
宮根(みやね)誠司アナ。

朝日放送のアナウンサーとして活躍、
関西では抜群の知名度を誇っていましたが、
「ミヤネ屋」が全国放送されることで、
知名度も全国的にアップ。
番組も午後帯の情報番組としては
ダントツの視聴率を稼ぐ存在となり、
日テレの視聴率競争に大きく貢献しています。

さて宮根アナ、
実はかねてより番組の放送中に
制作スタッフや共演者たちへのイライラを、
モロに出す人として知られています。

例えば、
フロアディレクターの出すカンペに激怒し、
そのカンペを取り上げ、カメラに映し、
スタッフを詰問してみたり、
中継映像のカメラワークに文句をつけてみたり。

とにかく厳しい。

そして、そんな宮根アナが出演者の中で、
特にキツく当たってきたのが、
気象予報士の蓬莱大介氏です。

例えば、
予報が外れたとして生放送中に叱られたり、
自分の進行に従わないとして怒られたり、

多分、性格が合わないのでしょうが、
二人のやり取りのせいで、
しばしばスタジオは凍りつき、
なんとも微妙な空気になることがよくありました。

それが今日は、台風特集ということもあり、
蓬莱氏が長時間の出演。

よっぽど宮根氏が苦手なのでしょうが、
蓬莱氏は、終始オドオドした感じ。
ビビッているのが丸わかり。

そんな態度がさらに宮根アナのイライラ度数を上げたのか、
蓬莱氏の、言い間違えや、言い淀みを、
宮根アナが、間髪入れずに突っ込む。

なんだか、まるで、圧迫面接。
もちろん役回りは、
宮根=面接官、蓬莱=学生です。

ということで、見ている方は
氷点下に下がったスタジオの温度の方に、
ハラハラドキドキ。

もしそうした緊張感まで読んだ上で
宮根アナが演出しているとするならば、
それはそれでスゴイと思うけど、
でも、正直、今日は台風の方に集中したかった。
プロデューサーの方・・・
そろそろ人選を考えた方がいいと思います。


■■■ 2週連続のなぜ? ■■■

さてここまで超大型台風19号について書いてきましたが、
実は先週、日本列島は、超大型台風18号に襲われたばかり。

2週連続で大型台風が上陸するのは、
2004年以来、約10年振りのことです。

日本人は、地震と台風には比較的、
慣れている民族だと思いますが、
それでも2週連続ともなると、
正直、げんなり、します。

さて、これまで気象学の世界では、
「連続する台風は弱くなる」というのが定説でした。

その理由は、
本来、台風は、海水温度が高ければ高いほど、
どんどん勢力が大きくなるものです。
しかし、台風が通過した後は、
海の、深い所と浅い所がかき混ぜられ、
海水温が下がり、次の台風の勢力が弱まるからです。

ところが、
今年はこのセオリーが、まったく通用しません。

どうやら日本海近海、
特に沖縄周辺の海水温が非常に高く、
台風が次々と通過しても、
撹拌による冷却効果が得られないのです。

結果として、強い台風が続いてきてしまう。

かつては台風と言えば、
8月後半に来るものでした。
いまでも個数としては8月が多いのですが、
ここ数年、大型の台風が10月に来るようになっています。
しかも今回のように連続して。
さらに、台風が来ない時でも、ゲリラ豪雨があります。

こうした日本を取り巻く気象の変化を、
異常気象という言葉で片付けるのは簡単ですが、
御嶽山の噴火もあったせいか、
なんだか日本自体が落ち着いていないようで、
モヤモヤと落ち着かないのは私だけでしょうか?


■■■ 神業? ■■■

伊勢神宮と言えば、20年に一度、
社殿などを新しくする式年遷宮(せんぐう)を
続けている神宮として知られています。
その伊勢神宮が何度もギリギリで、
台風を回避してきたとして「神業?」と話題になっています。

まず昨年10月2日、
内宮正殿の遷御という大イベント。
この時、日本には台風22号が来ていましたが、
台風は直前になって東に進路を変え、
伊勢地方は特に雨の影響は無し。

続く、5日の外宮正殿の遷御時。
こちらは台風23号の直撃が心配されましたが、
台風は北寄りに進路を取ったために、
雨という天気予報に反して、当日は傘を差さないですむお天気に。
さらに驚 くのは遷御が終わったと同時に雨が降ったこと。

翌年の今年。
式年遷宮の第2章とも言われる10月6日の
月読宮と月読荒御魂宮の遷御の日。
台風18号は伊勢地方を直撃したのですが、
それも6日の午前中まで。
午後からは青空が広がり、
20時に行われた遷御の儀は、
美しい月明かりの下での祭典となりました。

そして今回、
10日の伊佐奈岐宮と伊佐奈彌宮の遷御では、
すでに台風19号が来ることが分かっていたのですが、
実際には、まだ台風は来ず、
当日は、快晴で、夕焼けが美しく、赤く染まりました。

ここまで見事に次々と来る台風を避けることが
出来るなんて・・・

ちなみに伊勢は伊勢湾台風の被害でも知られるように、
決して台風の少ない地ではありません。
なのに・・・

単なる偶然と思う反面、
20年に一度のことだから、
もしかしたら、神業も関係あるのかも?と、
どこかで思ってしまいます。


■■■ 早め、早めがトレンド ■■■

ここ数年、日本では台風に対して、
早めの警告、早めの対策、早めの避難が
徹底されるようになってきました。

もちろん、突発的に起きるゲリラ豪雨のような
天災に対しては、対応が間に合わないことも多々あります。

しかし、こと台風に関しては、
事前に進路などが読めるせいか、
とにかく「危ないと思ったら無理しない」が
全国的なトレンドになってきている気がします。

例えば、商業施設。
今回、京阪神エリアでは、
デパート、遊園地など多くの商業施設が、
営業時間短縮を早々に発表しました。

デパートのような大きな建物の中にいれば、
台風の直接的な被害は受けませんし、
三連休の最後の営業を早めることに
ためらいはあったと思います。

しかしこれは、買い物を終えた客や、
勤務を終えた従業員のことを考え、
利益よりも、安全性を優先させた結果なのだと思います。

また交通機関でも、
JR西日本が、本日、午後4時40分以降の
すべての在来線の運行を取りやめました。

48万人もの利用者に影響が出るとされる全休を
決断したことにも驚きましたが、
何よりこの発表が、前日の時点で行われたことにも
驚きました。

前日の時点で,、もちろん台風の進路は分かっていましたが、
その勢力がどうなるかはまだ不透明でした。

しかしJR西日本としては、
中途半端に電車を動かすよりは全休した方が安全だし、
何より、早めに全休をアナウンスすれば、
人々もそれに合わせた行動が出来る、
という考えたのだと思います。
(とはいえ、外に出なければならない人はいたはずで
電車が動かない中、どうしたのかは気になります)

「無理をしない」「早めに決断する」
この方針は関西だけではなく、
全国的なものです。

例えば私が通勤に利用している私鉄は、
台風に強い路線として知られていますが、
最近は、結構、早めに電車の運行を取りやめます。

その理由は、
たとえ自分たちの路線が大丈夫でも、
他の路線が止まった場合は連携に支障が生じ、
ひいては事故に繋がる可能性が生まれる、ということのようです。
(個人的にはそれでも動いて欲しいけど…)

企業が利益よりも安全性を追求する姿勢には
共感を覚えます。
そして「早め」の姿勢を、
自分たちの災害対策にも生かしたいとも思います。

最後に、明日は台風一過で、秋晴れの一日になるとのこと。
通勤時間に直撃されないのは有難いけど、
また来週も台風が来るのではないかと思うと、
気が重くなります。
それに、田んぼや畑の収穫直前に台風に襲われた農家のことを
考えると、胸が痛くなります。

ということで、今週はここまで!

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