Mail Magazine Vol.768 2014/12/7 『使える資格は何? 最近、ちょっと人気のおいしいもの』

みなさん こんにちは! 地方ロケから戻った、メディモン1号です。

今回のロケは悪天候の連続。
10日間のロケで晴れたのは、2日だけ。
それ以外は、一日中、雨。
しかも、シトシトじゃなくて、ザーザー降りの冷たい雨。
朝、ホテルの窓から外を見るたびに、
ため息をつく毎日でした。

で、東京に帰ってきてみれば、
快晴じゃないですか!
毎朝、家の窓に広がる青空を見上げては、
逆の意味で、ため息をついています。


■■■ 使える資格は何? ■■■

かつて国家三大資格と呼ばれる
資格がありました。

それは、
弁護士、公認会計士、不動産鑑定士

それぞれ、合格するのが難しく、希少価値があるため、
若い時に取っておけば、一生安泰と言われた資格でした。

ところが、時代が変わり、最近では、
これらの資格の価値が揺らいでいます。

例えば、弁護士。

つい10年ほど前までは、
経済・金融の国際化や、知的財産など、法的紛争の増加で、
日本の法曹界も欧米並みに活況を呈すと思われていたのです。

そこで政府は、高まる需要に対応するために、
弁護士、裁判官など、法律の専門家を増やそうと、
司法試験の改革に乗り出しました。

それまで年間1000人を下回っていた合格者数を
3倍の「3000人」にアップしようという計画を立てたのです。

その結果、合格者は99年に1000人を超え、
2009年以降は2000人を超えました。
ところが・・・肝心の需要が伸びない。

日本は、もともとムラ社会で、
内々での解決を選ぶ傾向があります。
いまだに、社会の中に、
「裁判沙汰」はできるだけ避けたい、
という空気が色濃く残っているのです。

広がらない市場、増える弁護士、
結果として、せっかく資格を取っても、
弁護士事務所に就職出来ないという
問題が出てきました。

弁護士事務所の“軒先”だけを借りて働く「ノキ弁」や、
事務所に所属せず、すぐく独立する「ソクドク(即独)」
という言葉も生まれました。

こうした状況を踏まえ、政府は、昨年、
司法試験の合格者数、年間3000人計画を撤回、
いまではどうやって数を減らすか、
ということを課題にしています。

続いて、公認会計士。
こちらも状況はよくありません。

リーマンショック以降、合併や買収という
公認会計士を必要とする仕事が激減。
大小の監査法人が次々とリストラを進めたため、
資格を持った人が余る状況が続いているのです。

そのため、税理士に転職したり、
企業の経理部で働く人も増えています。
中には、そうした転職さえうまくいかず、
職探しに奔走している人もいます。

最後に、不動産鑑定士。
土地や建物の鑑定をし価値を定める資格なのですが、
こちらも長引く不況で、就職先が激減。
不動産鑑定士は資格取得に、
時間とお金が掛かるのもネックで、
そのためかネットの掲示板などで、
「不動産鑑定士になりたいのだが・・・」という書き込みがあると、
「絶対やめた方がいい」という答えがあふれています。

ということで、かつては
安定の代名詞だった資格たちも、
このご時世、グラグラ、揺れまくっているのです。
では、今、これらに代わる有望な資格は無いのでしょうか?

それに対して、資格の専門家が
現在需要が高まっていると勧めるのが
以下の3つです。

●メンタルヘルスマネジメント
難易度:★★☆☆☆/リターン:★★★☆☆

どの企業も、社員のメンタルケアが
重要になっている昨今、
この資格を持っていると就職・昇給に有利とのこと。
ただし応募者が急増しているので将来的に
価値が急落する可能性あるのが心配です。

●電気工事士
難易度:★★☆☆☆/リターン:★★★★☆

ビル、工場、商店、一般住宅などの電気設備の
工事をする際に必要となる資格。
震災以来、新規の建築が多い日本では、
需要が急増中。
2020年のオリンピックを控え、まだまだ
持っていると有利な資格です。

●応用情報技術者
難易度:★★★★☆/リターン:★★★★★

プログラマーやシステムエンジニアで
経験を積んだ人が対象の資格です。
これを持っていると、
IT業界での就職・転職に役立ちますし、
資格金などをもらうことが出来るとあって、
こちらも働きながら挑戦する人が多いです。

ということで、時代が変わると、
「使える資格」も変わってくるんですね。

ちなみにテレビ業界を見渡しても、
あれば便利という資格はありません。
番組作りに必要なのは、経験と能力だけ。

どちらかっていうと、
その方が健全なような気もしますけど、
いかがでしょうか?


■■  最近、ちょっと人気のおいしいもの ■■■

日本では本当に次々と新しい食べ物が
登場しては、消えていきます。
とにかく「新しくて、珍しい」ものが大好きな
国民性なんですね。
ということで、最近、人気を集めている
「おいしいもの」をご紹介します。

その1 「塩レモン」(しおれもん)

一時、塩麹(しおこうじ)がヘルシー調味料として
人気を集めましたが、
最近は「塩レモン」が盛り上がっています。

「塩レモン」は
モロッコなどで伝統的に使われてきた調味料。
塩漬けし、発酵したレモン(または、その汁)を使います。

作り方はいたって簡単。
保存ビンに、好きな形に切ったレモンを皮ごと入れ、
塩を足して、約1か月、冷暗所に保管で出来上がり。
一ヶ月待たなくても使えますが、
時間が経つとまろやかな味わいになります。

塩レモンの特徴は、
爽やかな酸味と、ほのかな苦み。
肉、魚、野菜、どの料理も、
ちょっと加えただけで風味が増します。
ちなみに冬場は鍋に使う人も増えています。

その2 「熟成肉」(じゅくせいにく)

熟成肉とは、一定期間、
寝かせてうま味が増した肉のことです。
寝かせる期間はまちまちですが、
30~40日程度、熟成させることが多いようです。

生肉をそのまま放っておくと腐ってしまうので、
温度や湿度を管理した環境で、
肉に風を当て熟成します。
(ドライエイジング)

すると肉から余分な水分が飛び、
タンパク質やミネラルが凝縮します。
さらに肉についた微生物が作る酵素が
タンパク質をアミノ酸に変え、うまみ成分が増すのです。
この原理は、魚の日干しと同じですね。

アメリカやオーストラリアなどでは
広く知られた肉の処理方法なのですが、
日本ではこれまで新鮮であることに
価値が置かれていたため、
新しい肉の食べ方として、注目を集めているのです。

最近では、
ステーキ、焼肉・・・
何処の店に行っても、熟成肉ばかり。
ついには、吉野家ですら、
今年の4月から牛丼の肉を熟成肉に変えました。

ちなみに熟成肉は手間がかかり、
歩留りも悪くなるので、
普通の肉より価格が上がってしまいます。
家で熟成肉を作ることはできないのかしら?
と思っていたら、方法が紹介されていました。

1)ステーキ肉をジップロックに入れ、
ナンプラーを大さじ一杯半加えてから、
冷蔵庫で3日間寝かせる。

または

2)ステーキ肉をペーパータオルで包み、
料理用バッドの網に置き、
冷蔵庫の一番低い温度の場所で4日間寝かせる。

この一手間で安いステーキ肉も、
激ウマ肉に変わるとのこと。
ただ肉は細菌が付きやすいので、
手袋をしたり、道具を滅菌するなど、
衛生には十分気を付けましょう!

その他にも今の流行りと言えば・・・

「冷凍卵」
生卵を冷凍するともちもちクリーミーな
不思議な食感に変身。

「クリームポテト」
マッシュポテトのようなトロトロの食感にした
ポテトサラダ。さまざまなトッピングと共に
コップのようなものに入れて食べる。
(最近では、コンビニでも売っています)

「えのきの根」
えのきだけの根元は普通は切り落として
捨てていた部分。
しかし、これをバターしょう油などで
蒸し焼きすると、抜群に美味しいとのこと。
あるお店が出していたこの料理の美味しさが
口コミで広まり、家庭でも作られるようになっています。

それでは、今週はここまで。
また、来週~!

コメント (0件)


MediaMonkeys.net
https://mediamonkeys.net/article.php/20141208120653971