Mail Magazine 2004年8月19日 『オリンピック金メダルラッシュ』

こんにちは。事情により1日早い発行です。
今日も東京は暑い!最高気温36℃。オリンピックも熱い!

■■オリンピック金メダルラッシュ■■

現時点で日本のメダル数は、何と、金:8個  銀:3個  銅:2個 計13個。日本選手団の活躍ぶりに本当にびっくりです。

金メダル8個という記録は、世界ランキング堂々の第3位。ちなみに1位中国 11個2位アメリカ 10個なのですが、選手団の数、中国633人、アメリカ531人、日本304人という数字から考えてみると、3位という成績は本当に凄いです。

それではメダルの詳細を独断で選ばせて頂いた各選手の名セリフと共に見ていきたいと思います。

金:
●谷亮子(柔道女子48キロ級)・・・ 「田村でも金、谷でも金」結婚して谷亮子になった柔ちゃん。決勝に勝って一言。「谷亮子として世界チャンピオンになれてうれしい」テレビでは、夫の谷選手(野球)との夫婦愛をこれでもかとばかりに放送してました。

●谷本歩実(柔道女子63キロ級)・・・「優勝して古賀コーチに抱き着きたい」谷本選手のコーチは、“平成の三四郎”と呼ばれたバルセロナ五輪の金メダリスト古賀稔彦。その古賀が得意としていた背負い投げで谷本は見事金メダル。言葉通り、勝って古賀コーチに抱きついてました。女心ですねぇ。

●上野雅恵(柔道女子70キロ級)・・・「上野家の悲願がかなった。雅恵がだめなら順恵。順恵がだめなら巴恵と思っていたが、お姉ちゃんの役目を果たしてくれた」上野選手のお父さんの言葉。上野家は柔道一家。両親は旭川で柔道教室を開いています。雅恵さんは3人姉妹の長女で、3人とも柔道家。

一家全員が柔道着を着て撮った写真は、かなりインパクトが有ります。3人娘の中では一番スジがいいのが末っ子の巴恵さんなんだとか。北京五輪は3人揃っての出場になるでしょうか?

●野村忠宏(柔道男子60キロ級)・・・「3連覇したら一面に記事を載せてくれるかな」
試合前の記者会見で記者たちに語った言葉。五輪三連覇、記念すべき日本の金メダル100個目を獲得した野村選手ですが、いつも試合が柔らちゃんと同じ日に当たるため、翌日のスポーツ紙の一面は柔らちゃんに奪われてしまう。
2つの偉業を成し遂げた今年こそ!と思いきや、結果は・・野村を一面にしたスポーツ紙はゼロ。裏一面の扱いでした。ひどいなぁ。一面2分割でいいじゃないですかね。でも、野村選手の凄さを国民はみんな、分かっていますよ。

●内柴正人(男子66キロ級)・・・「子供の名前は輝(ひかる)」今年6月に父親になったばかりの内柴選手。名前は金メダル獲得の目標にちなんで"輝"。子供の名前は一生ついてくるわけですから、金メダル獲得出来て本当に良かったですね。

●北島康介(競泳男子100メートル平泳ぎ)(競泳男子200メートル平泳ぎ)・・・「オリンピックは、僕の中で一番大きな大会だから」北島選手は、五輪1大会個人種目"2冠"を達成。日本競泳界初の記録です。北京でも期待してます。

●体操男子団体・・・「"絶対に(演技構成を)通す"と心の中で叫んだ」最終種目、鉄棒の最後の選手、冨田の言葉です。鉄棒3人のうち2人の演技が終わった時点で、監督から「演技構成を少し落とせ」とミスを絶対しない安全運転にしろとの指示。でも自分の演技をやり抜きたい!と、冨田は演技構成を変えることなく、スーパーE難度の技を成功させたのです。残念ながら昨日行われた体操個人総合ではメダルを逃しましたが、オリンピックで金を取るということは
テクニック以上に、こういう精神力の強さが必要不可欠なんでしょうね。体操王国ニッポンの復活です。

銀:
●横沢由貴(柔道女子52キロ級)・・・「金メダルじゃないと、意味がない」そうテレビのインタビューに答える彼女は本当に悔しそうでした。でもまだまだ若い23歳。北京もあります。

●泉浩(柔道男子90キロ級)・・・「10年待ってください」アテネで応援していた泉選手の父親のTシャツには"マグロ一筋"の文字。観客席で目立ってました。そう、泉選手の父親は漁師さんなのです。上記の言葉は、漁師を継ぐことを期待されていた泉選手が柔道で生きていくことを決意した時、父親に言った言葉。そして今年がその10年目。見事、世界の舞台でメダルを獲得しました。10年前"10年でモノにならなかったら漁師になれ"と言ったお父さんは、試合終了後"次も頑張ってもらいたい"とコメントしてました。

●山本貴司(男子200メートルバタフライ)・・・「やっとメダルを取ることができた」チームの主将である山本選手。彼が最初にオリンピックに出たのは、1996年のアトランタ五輪。それからシドニー、アテネと今回は3度目の挑戦。9年越しでやっと夢が実現しました。奥様は、あの千葉すずさん。
 
銅:
●森田智己(男子100メートル背泳ぎ)・・・「日本は康ちゃん(北島)だけじゃないぞ」弱冠19歳。正直メダルの期待はされていなかった選手です。メダル獲得に本当に嬉しそうな笑顔が印象的でした。

●中西悠子(女子200メートルバタフライ)・・・「女を捨てる覚悟で」昨年の世界選手権では、ラスト50メートルで完全に失速してしまいギリギリ銅。以降持久力強化を重点的にトレーニングに励み、二の腕回りは、父親よりも太くなってしまったとか。まさに女を捨てる覚悟でこのオリンピックに望んだ結果です。

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それぞれの選手のメダル獲得の裏に色々なドラマがありますね。それにしても柔道は日本史上初の5つの金メダルですし、昨日の水泳・北島の2個目の金メダルをとった水泳決勝の中継は、日本時間の深夜1時20頃だったにも関わらず、瞬間視聴率17%という、ゴールデン顔負けの高視聴率を記録。いかに日本人がオリンピック熱にうなされているかが分かると思います。

そういう私もオリンピックに盛り上がっている一人でありますが、昨日は柔道・泉の惜しくも金メダルを逃した試合(深夜1時頃・この試合の最高瞬間視聴率は何と32%)を見た後、眠りについてしまいました。あと30分我慢していたら、北島のダブル金メダルの試合を見れたのに・・・ああ残念。

もともとお祭り好きの日本人。オリンピックは大好きなんですが、今回は出だしが良かった。オリンピック初日に、柔道で、柔ちゃんと野村が共に金メダル獲得。これでオリンピック熱が一気に高まり、どんどん盛り上がっていったという感じです。金メダル二桁獲得も夢じゃない?頑張れ!ニッポン。

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