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Mail Magazine 2004年10月15日 『台風 熊 ネット心中』
2004/12/09 12:44
投稿者:
MM編集部
表示回数
2,866
「秋の長雨」といいますが、今年は本当に雨の日が多い!
しかもシトシトした長雨だけではなく、台風も猛威をふるっています。
現在も新しい台風23号がマリアナ諸島で発生し、徐々に日本列島に向け進路を進めているとか。
もし上陸するとしたら、今年に入ってもう10個目ですよ!
これはさすがに多すぎます。
観測史上最多記録をまたまた塗り替えることになるのでしょうか。
ちなみに米国ではよく台風に愛称というか、人名をつけることで有名ですが(※最近は違うようです)、実は日本でも発表されないだけで、台風ひとつひとつにちゃんと名前が付いています。
今回の23号のアジア名は「TOKAGE(トカゲ)」。
一つ前の22号は「MA-ON(マーゴン)」でした。(マーゴンとは、香港の山の名前だそうです)
実は、今から4年前、北西太平洋領域内で発生する台風に名前を付けることを、日本を含む14ヵ国が加盟する政府間組織「台風委員会」が決めました。
名前の付け方ですが、加盟各国の言葉で、動植物や自然現象に関係するモノを140個選び、それを発生順にくりかえし使うことになっています。(※ちなみに2000年に発生した記念すべき(?)第一号は、カンボジア語で「ダムレイ(象の意味)」でした)
前出の「トカゲ」は、日本語から選ばれたもの。
これはトカゲ座(はくちょう座とカシオペア座の間にある小さな星座)のことで、どうやら日本語からは星座にまつわる言葉が選出されているようです。
現在までに使われた星座名は「テンビン」(5号)、「ヤギ」(19号)、「ウサギ」(10号)、「カジキ」(24号)…などなど。(ヤギ座以外はみんな初耳の星座名なんですけど・・・??)
「台風『ウサギ』がフィリピン沖で発生しました」なんて、ちょっと冴えないですよね。
そこら辺が、イマイチこのアジア名が話題にならない理由か…。
それより古風に「おろち」とかどうでしょう?
台風「おろち」。
インパクトあるからマスコミは喜んで使うと思うんですが・・・
●熊、くま、クマー!●
今年は、クマ年だっけ?と思うほど、野生の熊が街に出没し被害を与えています。
報道されている事件で多いのが、家に帰ってきた人が、中で食料をあさっていた熊と鉢合わせして襲われるという事故。
熊は爪が鋭いので、バシッと殴られただけで、人間側には相当なダメージが残ってしまう。
…それにしても、一体どうして?こんなにたくさん??
実は、今夏の猛暑(フェーン現象)のせいで、彼らが主食とするドングリやブナの実が充分に実らなかったのです。
これらの実は、熊が冬眠に備えて脂肪を蓄えるための重要な食料。
お腹を空かせたクマは危険を覚悟で、食べ物があふれている里に下りてくる…という訳です。
また過疎による「森林の手入れ不足」も原因のひとつにあげられています。
専門家によれば、かつて森林は山と里を分ける防波堤的な役割を担っていたそうです。
それが森林を手入れをする人がいなくなり、荒れ果てた結果、クマが里に下りてくることが、容易になってしまったというのです。
こうした人間界にやってきたクマは捕獲されるのが前提ですが、暴れた場合は猟友会のメンバーに射殺されます。
すると全国の人々から「なんでクマを殺したんだ!」という抗議が山ほど来るとか・・・。
かくも、クマと人間界の共存は難しい。
来年は木の実が沢山出来るといいのですが・・・。
●ネット心中●
今月12日、埼玉県でレンタカーの中で煉炭を焚き、一酸化中毒で死亡している7人の男女が発見されました。
この7人、年も違えば住んでいるところも違う。
一見まるで接点がないように見えたのですが…
実は彼らはインターネットの「心中サイト」で知り合った仲間だったのです。
「一緒に煉炭で自殺しませんか?共に決行する人求む」
そんな書き込みが延々と続く。
それが「心中サイト」です。
なにかしらの悩みを持ち、それでも一人では自殺する勇気がない。
そんな人たちが仲間を求めてこうしたサイトに集まってくるといいます。
実はこうした「ネット心中」と呼ばれる、集団での自死行為に走る人たちは年々増えています。
今回のこの事件のほぼ同じ頃、神奈川県でも2人の女性がまったく同じ手口で自殺しました。
この事件の後、私もいわゆる「自殺掲示板」と呼ばれるサイトを見てみました。
そこで、とても目立っていたのが「仕事がない」「お金がない」、だから生きていられない…という文字。
もちろんイジメられて…とか、家族とどうしても上手くいかない…という人もいるのですが、見ていてダントツに多い悩みは「お金」でした。
また、面白がって書き込んでいる人も多いのでしょうが、10代~20代という若者の参加者がとても多いことにも驚きました。
専門家の話によると、こうしたネット心中の場合、知らない人と共同で物事を進めるので、わがままが言えない。
つまり、途中でひきかえそうと思っても止めることができないのが特徴なのだそうです。
ここ数年、日本で自殺した人の数は年間3万人にも及んでいるとのこと。
自殺という行為は連鎖反応を呼びやすいそうなので、今回の「ネット心中」が大きく報道されたことを受けて、後追いする人も出るかと思われます。
自殺したい…と真剣に悩む人に、一体どんな言葉をかけたら踏み止まってくれるのか、正直わかりません。
ただ、自ら命を絶つ人が少しでも減り、一人でも多く「やっぱり生きていてよかった…!」と思える人生を送れるよう、祈ってやみません。
●どうなる?ダイエー●
経営再建中のダイエーですが、今月13日、とうとう政府の産業再生機構に支援を求めることを決定しました。
民間主導による自己再建を希望していただけに、今回のことはダイエーとしても苦渋の決断だったことでしょう。
ダイエーは1957年に大阪で創業しました。
創業者中内功氏の「主婦のためにいいものをより安く」という発想は当たりに当たり、一時期はその売り上げ高が大手デパート三越を抜き、 その後28年間もの間、国内の小売り業でトップを守った優良企業です。
いえ、「でした」。
スーパーの売上げ不振と多角経営の失敗により、98年から赤字に転じ、現在ではその有利子負債額が1兆751億円にまで達しています。
ダイエー各社で働く従業員は、現在約1万190人。
私事で本当に申し訳ないのですが、実は私の親しい友人の母親も、かれこれ20年近くダイエーの子会社で働いております。
彼女が暮らす千葉は、全国でもダイエーの人気が高い地方でして、勤め始めた当初は「こんな優良企業で働けるなんて!」と泣いて喜んだそう。
それが今ではいつ首を切られるか、ハラハラ胃を痛める毎日だとか。
こうした従業員、そしてダイエーを毎日の買い物に利用していた顧客、取引先各社、はたまた野球のダイエーファン。
みんな固唾を飲んでこれからの成りゆきを見守っています。
上記のネット心中といい、このダイエーの再建問題といい、まだまだ日本は不況です…。
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