Mail Magazine 2004年12月3日 『韓国初雪』


お元気ですか?

実は私、先週韓国に仕事で行ってまいりました。
ソウルで開かれたBCWWというコンテンツマーケットに参加してきました。
マーケットの報告はColum欄にアップしましたのでそこで見ていただくとして・・・

今回、出発前に韓国の人から、「寒いぞ、寒いぞ」とさんざん脅されていたんですが、インチョン空港に到着すると、気温は東京より暖かいくらい。
「なんだ、たいしたことないじゃん」とたかをくくっておりました。

しかし小春日和は翌日まで。
三日目からはどーんと寒気がやってきました。
気温も低いし、風もきつい。
で、空を見上げれば、チラホラ何かが落ちてくる。
初雪でした。

「冬ソナ」を見た日本人の間では、「初雪の降る日」が韓国の人たちにとって特別な日だということはすでに常識。
いわく・・・、初雪が降る日、恋人たちは連絡を取り合い「今日は初雪だから」と、雪の中で会ったりすると・・・。

で、興奮した私がそのことを周囲にたずねると、現地の人は「あれは若者のやることだから」と皆さん笑うのですよ。
ま、たしかにそうかもしれないんですが・・・なんか物足りない。
そんなぁ・・・きっと街には、愛を語らうカップルが沢山いるはず・・・。

なんと、知らず知らずのうちに現実を「冬ソナ」的ワールドで上塗りしてしまっている私。
恐るべき冬ソナ洗脳。

実際の話、韓国では、ペ・ヨンジュンはすでに人気のピークを超えた存在で、チェ・ジウも人気絶頂とは言い難い。
テレビドラマも、最近のヒット作の傾向は、冬ソナのような「ありえないファンタジー路線」から「現実的な等身大のドラマ」に移りつつある。

そして、ヨン様がドラマの中でまったく口にしなかったキムチは相変わらず、色んな所でモリモリ食べられている。(キムチ嫌いの子供は増えてるらしいけど・・・)

当たり前のことだけど、ドラマの世界と現実の世界は大きく違う。

今年10月までに、韓国を訪れた日本人観光客の数は約199万1600人。
昨年同期比でなんと40%近くも増加したことになります。

冬ソナのロケ地をめぐり、冬ソナの主人公になりきり、冬ソナ関連のお土産を買い、帰りの成田まで気分は冬ソナのまんま。

まるで「ディズニーランド」で遊ぶみたいに、「冬ソナランド」を旅している人が沢山いる。
本当はそこは「韓国」という国なんだけど、夢から覚めない日本人・・・。

■ヨン様でもうヒトネタ。(今日は覚悟決めて全て柔らかネタでいかせて頂きます。)

ヨン様が出した写真集「像THE IMAGE VOL. ONE」 は14,700円という価格にも関わらず10万部が即完売。(14億7千万の売り上げか・・・)

増刷が出来るのが1月のため、ネット上で高値で取引されています。

一方、文芸春秋社が7月に発売した韓国四天王の写真集「the man」。

こちらは、ヨン様ほか、イ・ビョンホン、ウォンビン、チャン・ドンゴンという今をときめく韓流スターが勢ぞろいした写真集。
初版5万部はあっという間に完売しました。

文春がさっそく増刷しようとしたところ、「使用許可を与えていない」と四天王側からクレームが来た。

文春側は写真を撮影した韓国人カメラマンとの間で使用許諾はクリアになっていると主張したのですが、話し合いは物別れに終わり、結局、印刷済の12万部は焼却処分されることに決定。

なんでも印刷済みの写真集は10トントラックで11台分。
紙が硬いため裁断処分が出来ず、焼くことになったらしい。(裁断すれば再利用できるのに、エコじゃない)

ちなみにこの写真集もネットではすごい高値が付いている。
売りたいでしょうなぁ、文春は。

■揺れる巨乳軍団

イエローキャブと言えば巨乳系のタレントを多く抱えるプロダクション。

所属タレントは・・・バラエティに引っ張りだこの小池栄子、映画「キューティーハニー」に主演したサトエリこと佐藤江梨子、CMに良く出ているMEGUMI。
みなさんCカップ以上の持ち主です。

ここのタレントの特徴は、胸+「何か」があること。

お笑いが出来る子・・・演技が出来る子・・・トークが出来る子・・・。
つまりデカパイだけでは終わっていない訳です。

こうした巨乳タレントを発掘し育ててきたのが同社の野田社長。
とにかく事務所に入りたいという子がいると、自ら、彼女たちの胸を触り、売れる、売れないを見抜くという。

本人もよくテレビ番組に登場して顔と名前が知られています。

そのイエローキャブで26日、クーデターが起きました。
野田氏が社長を辞任したのです。
関係者によれば、イエローキャブの筆頭株主はテレビ制作会社の「スタッフ東京」。
ところが今年、野田社長は、スタッフ東京の承諾を受けずに増資を敢行。
以来、両者の関係は険悪になっていた。
それが26日ついに社長辞任という形で決着がついたのです。(後任社長にはデジタルTVジャパンの佐藤紳司氏)

一部マスコミによれば、 タレントの管理方針などをめぐり、マネジャーら現場サイドと野田氏の対立も深刻化していたそうですから、反野田派によるクーデターですね。
実際は、辞任というより、解任でしょう。

さてこれが所属タレントにどう影響するかですが、雛形あきこ、山田まりや、MEMUMIは移籍が濃厚。
小池栄子、佐藤江梨子 は残留の方向。
いずれにせよ巨乳軍団分裂の危機は避けられそうにありません。

イエローキャブさんとは何回かお仕事させて頂いたことがあります。
制作サイドとしては出演確約のお返事がなかなか頂けないのがタマにキズでしたが、マネージャーさんたちは、どんな遅くでも仕事してました。
うちらもよく働くけど、彼らもいつ寝ているのかなと。

あのマネージャーさん、どっちの会社に行くのかなぁ・・・。

■なっち盗作

なっちこと、安倍なつみは元モーニング娘。の看板アイドル。
グループを卒業(モー娘の場合は脱退ではなく、なぜか卒業)した後も、様々な番組に顔を出しています。

その彼女に「盗作疑惑」が浮上。
彼女がエッセー集やラジオ番組などで発表した自作の詩のいくつかが、他の歌手、詩人のものとそっくりであることが番組リスナーの指摘で判明したのです。

事務所によると彼女は、本や音楽で自分の気に入ったフレーズがあると、ノートに書き取ることが多く、それが後で自作のものか、人が作ったものか、混同してしまっていた、とのこと。

しかし・・・一曲まるごとそっくり同じというものもありますから、この弁明はちょっと苦しい。

盗作の事実を認めた彼女は、所属事務所を通じて以下のような活動自粛を発表。

・紅白出場辞退
・1月いっぱいの活動自粛
・ 新曲の発売延期
・ 書籍3冊の発売中止
・今後も詩などの創作活動は行わない・・・

復帰時期も未定のため、今後の活動に影響が出るのは必至な状況です。

・・・今朝のワイドショーでも梨本さんが言ってたけど、これって所属事務所の管理不足じゃないですかね。

もちろん盗作したのは本人の責任が一番大きいんだけど、アイドルを抱える事務所としては、チェックしないとダメでしょ。
彼女の場合、10代の半ばからアイドルとして社会と隔絶した"芸能界"という空間で生きてきた。
事務所はこれまで彼女を"アーティスト"というより"商品"として扱ってきたはずで、それなら商品管理はきちんとしなければ・・・。

その他 短信

●NHKの受信料不払い11万件突破
一連の不祥事による受信料の支払い拒否や保留は、11月末で約11万件。
9月までの不払いは約3万件だったため、この2ヶ月で4倍近く増えたことになる。
11万件は総契約者の0.3%に上り、約10億円分。
しかしNHKの海老沢会長は辞任の意思を示さず、「経営責任」を問う、マスコミはヒートアップ気味。

●東京芸大の大学院映像研究科教授にビートたけしが就任。
同科は生徒32人の少数精鋭システム。

●巨人の清原残留決定
ダイエー井口、ヤンキース濃厚、西武松坂もメジャーか・・・。

●秋篠宮さま皇太子(兄)の「人格否定発言」に対し、父と兄の会話不足と苦言。


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