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Mail Magazine 2005年1月14日 『PETって?』

  • 2005/01/17 12:18
  • 投稿者:
    MM編集部
  • 表示回数
    3,003
メールマガジン
みなさんこんにちは

1月も半ばとなると、お正月気分もすっかり抜け、東京は普段どおりの生活です。

さて今週は、病気関係の話を2つ。

■白血病■

元アイドルで、現在はミュージカルを中心に活躍している歌手の本田美奈子(37才)が、急性骨髄性白血病のため都内の病院に緊急入院していたことが、今週、判りました。

所属事務所によると昨年末から風邪のような症状が続き、熱や、だるさ、を訴えていたとのこと。
年明けになって人間ドックを受けるつもりで病院で検査を受けた結果、病気が判明したようです。

実は、白血病と言えば、先月も"カンニング"という売り出し中の人気お笑いコンビの1人、中島忠幸(33才)が同じ病気で倒れて話題になったばかり。(急性リンパ球性白血病)

ああ・・・またか、という感じです。

実は、芸能界で白血病と戦う人は多いんですよ。
話題になった人だけを挙げても・・・

渡辺 謙(45) 俳優
 (89年映画撮影中に倒れる。再発後も復帰)
吉井 怜(22) タレント
 (00年発病。母親から骨髄移植を受け復帰)
市川団十郎(58) 歌舞伎俳優
 (昨年春に発病、秋に復帰)

さらに、スポーツ界にも・・・

岩下修一(31)  オリックス投手
 (01年発病。翌年に復帰登板)
中溝裕子(39) プロゴルファー
 (91年診断、妹から骨髄移植受け復帰)

年齢もまちまちだし、スポーツ選手も発病していることから、健康状態とも関係があるとは思えない。
ただ上のリストを見てもわかるように、治癒して、仕事に復帰している人が多い。

白血病は血液のガン。
子供の頃は、白血病=死の病(やまい)、という印象がありましたけど、最近はそうではないのです。

日本人の場合、急性白血病が起きる割合は、人口10万人あたり約6人。
そのうちの8割が骨髄性白血病だそうです。
初期症状としては、発熱、疲労・・・と風邪に似ており、貧血、鼻血、歯ぐきからの出血などの症状が起きます。

白血病の治癒率が高まっているのは、無菌室、化学療法、骨髄移植等々の、新しい治療法が開発され、日々進歩しているためと言われています。

しかし、治癒率を最も左右するのは、早期発見が出来るかどうか。
例えば、今回の本田美奈子の場合は、発見が早かったため約6ヶ月の入院治療で現場復帰できる可能性が高いと発表されています。

白血病に関しては、発病の原因がまだ謎で、予防法は残念ながらありません。
ですから「なかなか疲れが取れない。疲れがひどい。」と思ったら、風邪だと思わずに、血液検査を受けましょう。

最近は一滴の血液から多くの病気が判りますから。

(編集部のスタッフもひどい風邪だと思っていたら、血液検査で肝臓病が判明したことがあります)

ということで検査ですが・・・

■PET検診ってなに?■

PET検診といっても動物の検診ではありません。
「ガンの早期発見」に有効と、最近、日本で話題の健康診断技術です。

PETとは、ポジトロン断層撮影法(Positron Emission Tomography)のこと。

いままでのガン検診は、X線・CT・MRなどを使って、組織を「見る」検査が主流でした。

つまり、腫瘍など、ガンが増殖して出来た「通常とは違うモノ」を目で見て探す検査です。

これだと 形として現れる前の段階の小さな癌を見つけることは難しい。(でも、この時期が一番治癒しやすい)

PETの場合、「形」を見るのではなく、細胞そのものを見る。
ですからミリ単位のガンが発見できる。

簡単に説明しますと、ガン細胞はブドウ糖を「エサ」に増殖します。
いつもお腹を減らしている癌細胞は正常の細胞の3~8倍もの「エサ」を食べると言われています。

この「エサ」に特殊な光を発する薬品を混ぜ、体内に注入する。

「エサ」が体内に行き渡った時点で、これまた特殊な機械で全身をスキャンします。

すると、もし体内にガンがあれば、「エサ」が異常に集まっている所が蛍のように光を発するという訳です。

PETが人気を集める理由は、もちろんガンの早期検査に有効だからですが、その他にも、
*検査にほとんど苦痛や不快感が伴わない。
*着衣のまま短時間(約2時間程度)で検査が終わる。

など、「楽」で「早い」と評判なのです。

・・・と、いいところずくめのPETですが.1つ大きな問題がある。

それは、料金が高いこと。
費用が10-20万円位。
2時間でこの値段。
はっきり言って、バカ高です。

なんでこんなに高いかと言うと、PET1台の設置費用が12-15億円と高額なためです。

病院側も、莫大な投資額を回収するためには、高い料金を設定しなければやっていけない訳です。

さてどんなに高くても、「健康にいい」と言われればお金を払うのが今の日本人。

去年など東京では、PET設備を持つ病院はどこも人気で、長い長い順番待ちの列が出来ていました。

また、一刻でも早く受けたい人のために、各旅行会社は「韓国PET検診ツアー」や「九州PET検診ツアー」などを用意。
観光とPET検診を組み合わせた2泊3日ツアーを企画し、これもかなり流行りました。(現在も流行中)

そして今年は、PET人気に目を付けた多くの病院がPET導入を行い、PETの本格的な普及年になりそうです。

順番待ちが無くなるのはいいけど、不況にあえぐ個人病院がPET倒産に、なんてならないように・・・。

ちなみに・・・PET検診も万全ではありません。
ネット上では、ある「貧乏医者」さんが、PETでは
*肝臓・腎臓・膀胱のガンは5cm以上あっても発見できない。
*見逃し率は約25%以上。
という書き込みをしていました。

ひとつの検査で万全であるということは難しいということでしょう。

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