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Mail Magazine 2005年2月18日 『業界裏話アレコレ』
2005/02/21 10:32
投稿者:
MM編集部
表示回数
2,955
こんにちは! メディモン3号です。
■業界裏話アレコレ ~雑談~■
私は職業ライターです。
普段は雑誌を中心に仕事をしているのですが、時流…ということもあり、最近はウェブ媒体の仕事も増えてきました。
ウェブのお仕事をしていて、「ここが決定的に紙と違うなあ!」と思うこと。
それは「文字数にこだわらないところ」です。
雑誌の場合は、事前にエディトリアルデザイナーさんが「写真はココに入る」とか「文章はココに〇〇文字入ります」などと指示した"レイアウト"というものを作ってくれます。
ライターは、その指定通りに文章が収まるよう、文字を数えながら書いていくのです。
しかしウェブはそこまでキッチリしていません。
発注のときも「本文をだいたい1200文字前後で書いて下さい」といった感じで、実に適当。
文字数なんて決まってない方が自由に書けていいじゃない?
と思う方も多くいらっしゃることでしょう。
しかし、書く方からしてみたらそうでもないんですね、コレが。
たとえば、下の文を見てどう思います?
《メディアモンキーズは、日本と世界のテレビを繋ぐサイトで
す。》
文末の「す。」だけが次の行に飛び出してます。
見ていてとても見苦しいと思いません?
そういう場合は・・・
《日本と世界のTVを繋ぐ"メディアモンキーズ"》など、ちょいと表現を変えて縮めてみたり。
レイアウト通りに美しく文字をおさめる…というのがある意味ライターのテクニックというか、美学だったりするんです。
「読み手が読みやすく、かつ見た目も美しく」
文字書きを職業にしている人は、多分大かれ少なかれこうした文字の並びを気にしてると思います。
この「大かれ」を代表しているのが、小説家の京極夏彦さん。
彼の「文字」に対するこだわりは実に徹底しています。
まず、彼の小説では決して文章がページをまたぐことがありません。
必ずそのページ内で完結させる。
その上、本を開いた時の文字のバランスが実にいい。
余白と行間のバランスまで考えて書いているのですね。
さらに単行本・文庫本・ノベルズ本と、装丁が変わる度に同じ小説でも全部文字を組み直しているんだとか。
これは、すごい!
文字数を気にしながら文章を書いたことがある人なら分ると思いますが、こっちを伸ばすとあそこがズレる…といった具合で、その調整はまるで複雑なパズルのようなもの。
小説としての内容は高いレベルを保ちつつ、さらに見た目の美しさも追求する…考えただけで頭が下がります。
京極氏の小説がレンガのようにやたらブ厚い理由もそこにあり。
(どうしても文章がまたがるくらいなら、スペースがあってもそこでそのページはオシマイ。必然的に本も厚くなるというわけです。)
しかし、ウェブだとMacとWinなどOSが違うだけで文字組がゴロリと変わります。
つまり、こうした書く側のこだわりがまったく反映されないということ。
ま、読みやすければいいんですけどね、別に。
このコラムは読みやすいですか? だといいな…。
■WWW Killed The Radio Star??■
ウェブといえば…、去年1年の間にインターネットサイトに掲載された広告費用が、なんと1814億円に上ったそうですよ。
これは前年と比べて53.3%の増加(※電通調べ)。
すごいですね、まさに「急増」という感じ。
こうしたウェブの台頭により、あおりを食ったカタチになったのがラジオ広告。
こちらの広告費は前年比0.7%減の1795億円でした。
これって実はすごいことなんです。
だって、マスコミ4媒体【テレビ・新聞・雑誌・ラジオ】の一つであるラジオより、ネット広告費の方が上回ったんですもの。
ちなみに2004年の総広告費は5兆8571億円(前年比103.0%)でした。
これは実に4年ぶりの増加となります。
その理由は、昨年行われた参議院選挙やアテネオリンピック、猛暑などなど。
しかし、10月に入ってからは景気の停滞と共に伸び率が鈍化したようですが…。
広告費を媒体別に見ると、テレビが4.9%と3年ぶりに増えて2兆436億円に。
新聞も0.6%とわずかながらも前年より増加。
雑誌は残念がら1.6%減(トホホ…)でした。
今度は広告主別にみると、保険業界「金融・保険」の躍進が目立ちます(※前年比2ケタ増)。
そういや、テレビでよく保険関係の広告を見ますもんねえ。
特に外資系!
他にも「家電・AV機器」など、21業種中16業種が前年を上回ったそうです。
コリャァ春から景気がいいね!…と思うのは早計というもの。
実は、05年の総広告費の伸び率は、04年を下回るという見通しが既に出ているんです。
(つまり景気が良いのは、もう終わり?)
ただし、電通によると「ネット広告費だけは今年も引き続き30%程度伸びる」という予測もアリ。
コリャあ、今よりウェブの仕事が増える…かな?
■大ブーム?の予感■
みなさんは「ジンギスカン鍋」ってご存知ですか?
もしくは食べたことがありますか?
「ジンギスカン鍋」とは、中央が少し高くなった専用の鍋で、羊肉やキャベツ、もやしなどの野菜を焼いて食べる北海道の「郷土料理」です。
このジンギスカン鍋、最近になって「大ブーム」の兆しが見え始めています。
都内だけみても、2003年末にはたった12店鋪だったジンギスカン鍋屋が、去年末には一挙に30店鋪に増加しています。
専用の鍋も、それまでは月に1個売れるか売れないか…という状態だったのに、最近では販売数が50個を超す勢いだとか。
すごいです、きてます。
突然の人気の理由は、大きく分けてこの3つ。
1)BSE騒動以来、消費者の牛肉離れが続いている。
2)羊肉からクセのある匂いが消えた。
3)羊肉には痩せる効果があると分った。
まず1)ですが、アメリカ産牛肉が輸入禁止となり、突然「安くてウマイ」焼肉屋さんが減ってしまいました。
(※以下のデータは全国焼肉協会調べ)
全国焼肉協会によると、去年4月~8月までに倒産または閉店により退会した焼肉店数は、27社42店舗。
これは協会加盟店459社1500店舗内のデータですから、全国規模で考えれば、相当数の焼肉店が閉店していると考えられます。
お店はなくなるは、あっても価格が高くなっていたり、BSEが怖かったりで、お客の足は遠のきっぱなし。
でも、焼肉は食べたい~!!
そこで、ラムやマトンの登場…となったわけです。
そして2)
しかし一般にマトンというと、「臭い・固い・味にクセがある」と思われがち。
ですが、これって実は大きな間違いなんだそうです。
マトンは鮮度管理が実に難しく、冷凍技術が発達しない頃は確かに固くて強い匂いを発していたのですが、今ではそんなこと全くないんだとか。
だから今まで「臭いんでしょ~」と羊肉を敬遠していた人にも、食べてみたら意外にいけるじゃん!と大好評らしいです。
3)気になるのがこの「痩せる」効果ですけど、実は羊肉にはカルチニンという成分が多く含まれているのだそうです。
この成分には、体内の脂肪を燃焼させてエネルギーに変える働きがあり、羊肉の中でもマトンには特にこのカルチニンが多いのだとか。
さらにさらに、
●羊肉の脂肪分は体温では溶けにくく、体に吸収されにくい。
●コレステロール値も魚肉なみに低い。
●高タンパク質。
●ビタミンB1、B2、Dが豊富。
●鉄分、カルシウムなどミネラル類も多い。
と、良いことづくめ。
まさに「美味しいわりに太らなくて、栄養もたっぷり」という理想のお肉なんですね~。
しかし前述のように、日本人は長い間「臭い、まずい」と羊肉を敬遠してきました。
その歴史の浅さはいかんともしがたく、食べてみたくとも残念ながらその調理方法がわからない。
そこで「簡単、おいしい!ジンギスカン鍋」の登場(ジャジャジャーン!!)となるわけです。
このジンギスカン鍋ブーム、過去の「モツ鍋」のように一過性のものとなってしまうのか、それとも…??
とにかく、今が旬のジンギスカン鍋。
みなさんも一度お試しになってはいかがでしょう?
PS.ちなみにジンギスカン鍋は、日本人が考えたれっきとした"和食"です。
本場(?)モンゴルではこんな食べ方はしないそうですよ。
~以上、豆トリビアでした~
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