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Mail Magazine 2006年11月10日 『ボジョレー・ヌーボー いじめ 竜巻』
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Mail Magazine 2006年11月10日 『ボジョレー・ヌーボー いじめ 竜巻』
2006/11/10 20:55
投稿者:
MM編集部
表示回数
2,270
Mail Magazine 2006年11月10日『ボジョレー・ヌーボー いじめ 竜巻』
こんにちは、メディモン3号です。
【Beaujolais Nouveau】
来週木曜日、11月16日に「ボジョレー・ヌーボー」が解禁になります。
辞書で調べてみると、ボジョレー・ヌーボーとは、
「フランスのブルゴーニュ地方南部に隣接する丘陵地帯ボジョレー地区で生産される赤ワインの、その年の11月に出荷される新酒のこと。」
さて解禁日が設けられた理由ですが、ヌーヴォーがよく売れるということで、各メーカーがどこよりも早く出荷しようと競争した結果、ワインとして十分出来上がっていない商品を、売るメーカーが出てきたため、品質を保持するために解禁日が設けられたとのことです。
解禁日は、全世界共通で、毎年11月の第3木曜日(午前0時)。
日本は時差の関係で先進国の中で一番早く解禁を迎えるため、毎年かなり盛り上がります。
…というのは嘘でして。
バブル時期には物珍しさも手伝ってか、0時を待って酒屋でケース買い、売り切れ続出で価格が高騰…なんてこともありましたが、最近は、非常に落ち着いたイベントになっています。
そのボジョレーヌーボー。
今年はさらに打撃が・・・
というのは、最近頻発している飲酒による交通事故の余波を受け、「今年はボジョレーヌーボーの試飲を中止します」 という店が出てきたからです。
輸入量も、同じ理由で例年に比べて減っているとか。
…確かに。
本当にワインが好きな人は、解禁となる夜の0時に酒屋なりワインバーに向かいます。
お店側も一年に一度のお祭りですから、試飲用のワインを用意してお客さんと一緒に盛り上がります。
…で、帰りは?
平日ですから、朝まで、というわけにもいきません。
タクシーで帰る?
中には、自家用車を運転…って人もいるでしょう。
このメルマガでもお伝えしてきたように、日本では今年、飲酒運転による悲惨な事故が何度もマスコミをにぎわせました。
つい昨日も、飲酒運転の車が登校途中の小学生の列に突っ込む…という事件があったばかり。
当然、ボジョレー・ヌーボー
→0時解禁
→深夜の飲酒
→飲酒運転助長
という具合にイベントに対する風向きがきつくなってくるわけです。
あおりをくったワイン好きの方には大変申し訳ないですけれど・・・ね。
ちなみにあるボジョレーヌーボーに関するサイトにこんな記事がありました。
"ヌーヴォーは業者の販売戦略であろうと推測されるが「今年のボジョレーの出来は気候に恵まれ、例年以上の出来という事です」と必ず毎年触れ込む。 "とありました。
ちなみに06年のヌーボーの出来は・・・「最高」だそうです。
【いじめ問題】
飲酒運転が今年前半の中心的な話題だとしたら、後半の主役は「いじめ問題」です。
例えばニュースサイトなどで「いじめ」をキーワードに検索してみてください。
ヤフーで試してみると、過去一週間で「いじめ」という単語が見出しに含まれるニュースが、228件もあることがわかります。
さて、「いじめ」というのは一過性の現象ではなく、常に消えない問題です。
それがなぜ、今改めて、話題になっているかと言えば・・・
きっかけは、福岡の中学校で起きたある生徒の「いじめ苦による自殺」でした。
事件の詳細はこうです。
・・・10月11日、福岡の中学校に通う中学2年生の少年が、いじめを苦にした遺書を残し、自宅の倉庫で首をつり自殺した。
調査の結果、この生徒が中学1年の頃いじめについて担任教師に相談した所、担任がクラス内で相談内容を漏らし、 いじめがエスカレートしていたことが発覚。
更にこの教師は同生徒へのいじめにも荷担。
少年への自殺の要因のひとつを作った。
この教師はその後遺族に謝罪したものの、この事実を認めるまで、かなりの時間がかかり、学校&教育委員会の対応は、それはもう、ひどいとしか言いようがありませんでした。
ことなかれ主義に、隠蔽体質。
その後、何件か続けておきたいじめ苦による自殺事件でも、学校&教育委員会の対応はどこも似たようなもの。
「いじめはなかった」
「そんな話は聞いていない」
「事実ならば実に遺憾だ」
ある事件では、葬儀に来た校長が遺族に対して「いじめはあった」と明言しているにもかかわらず、数日後の記者会見では、「いじめと自殺の因果関係はわからない」と発言。
記者が「葬儀の席と言っていることが違う」と詰め寄ると、「あの時は誘導尋問のような雰囲気だったので、つい言ってしまった」と言い逃れる始末。
確かに「いじめ」が本当にあったのか?
「いじめ」と「自殺」の関係はどうなのか?
当事者が子供同士である場合は、特に、発表まで、徹底した調査が必要だと思います。
さらには、「いじめ」は誰の責任なのか?という問題もあります。
「いじめ」は学校だけの責任なのか?
親の責任はどうなのか?と問う人もいます。
ただ、これまでの報道を見る限り、自分の子どもをいじめで失った親達の多くは、子どもを守れなかったことに関して、自分自身を厳しく責めています。
そして、学校側に求めているのは、「いじめ」を行っていた生徒を罰することよりも、「いじめ」は無かったといい張ることで、事実を隠蔽し、同様の事件を再発させてしまう、学校の体質改善です。
マスコミに毎日のように「いじめ苦自殺」が報じられるためか、最近では「自殺予告状」のようなものも出てきています。
ある手紙は、文部科学大臣宛に届いたもので、内容は、
「僕は、いじめが原因で11月11日土曜日に自殺することを証明します。
この手紙をいじめた人達、学校の先生、校長、教育委員、いじめた人達の保護者、僕の両親に自殺をしたら見せてください。
あとマスコミの人々にも全部見せてください。
お願いします。」(本文より抜粋)
個人名や学校名などはなかったものの、
「いじめられてつらい」
「学校・先生・親は何もしてくれない」
「このまま何も変わらなければ11日に自殺する」などの内容が綿々とつづられていました。
また昨日(9日)も、今度は高校二年生女子を名乗る人間から、
「私も11日に死にます」という手紙が大臣宛てに出されています。
…正直この手紙に対して「どう対応したらいいのか」文部科学省も困っているようです。
本当なのか、いたずらなのかも分からないし、そもそもどこの誰が書いたものかも分からないので、手のうちようもないと。
(テレビなどで「いじめで死んではいけない」と手紙の書き手に呼びかけてはいますが・・・)
私も昔、いじめにあったことがあります。
幸い自殺を考えるほどのことではありませんでしたが、どうしても先生や親に言うことができず、かなり嫌な思いをしました。
学生がこのコラムを見ているかどうかは分かりませんが、そんな私が一言、彼等に言うとしたら、「つらかったら、自殺などしないで逃げちゃえ」ということでしょうか。
学校にしがみつく必要性なんてまったくなくて、それで楽になるんだったら、我慢せず、辞めるなり逃げるなりして全然いいと思うんですよ。
少なくとも死ぬよりよっぽどいいです。
今回のいじめ報道で、自殺者が減ればいいのですが、実際は増えそうな嫌な予感がします。
それにしても、なんで「いじめ」ってなくならないんでしょうね…。
・・・とここまで書いてきたら、札幌の高校で、いじめの現場を撮影した動画が、いじめを行ってきた生徒の手でネットに流されていたというニュースが入ってきました。
生徒が屋外で追いかけられていたり、教室でからかわれている映像です。
まったく、どうなっているのか・・・。
【竜巻の恐ろしさ】
今月7日、北海道の佐呂間町で竜巻が発生しました。
…竜巻。
日本では、校庭などで落ち葉を巻き上げる「木枯らし」ならたまに見かけますが、竜巻となるとあまり身近ではありません。
身近でないゆえに、火事や地震のような対応策がほとんど知られていないのが実情なんです。
(実際私も今回まで知りませんでした)
今回の竜巻は日本最大クラスで、被害後の映像をみると、町の一角が完全に破壊されています。
屋根が吹っ飛ぶ…なんていうレベルではなく、家の土台だけを残して、全てがすっぽりなくなってしまっているという有様。
家もガレージも飴のようにぐんにゃりとなって、飛び散った家財道具がゴミのように道に散らばっていました。
なんでも、この竜巻ではがれたトタンや畳は、はるか14キロ先の町まで飛んでいったとか。
大型トラックもひっくりかえったといいますから、その威力の程がしれます。
死者も出ました。
トンネル工事を請け負っていた関係者9人が、打ち合わせしていたプレハブの事務所ごと巻き上げられ、約60m離れた瓦礫の下から見つかったんです。
今回のこの竜巻。
「寒冷前線と関係アリ」と言われていますが、決して北海道特有のものではなく、条件さえ整えば、日本全国どこで起こってもおかしくないものだそう。
実際に、何年か前に愛知県の豊橋でも大きな竜巻が起こり、かなりの被害が出ています。
確たる対策は…実はありません。
ただ、今回の竜巻で、さして被害にあわなかった家は、ほぼすべて「雨戸を閉めていた」といいます。
竜巻というものは、ガラスを割って家に侵入し、室内で逃げ場がなくなって結果壁を吹き飛ばすものなんだそう。
「昼間はどうするの?」と言われると返す言葉がありませんが、とりあえず夜寝るときには雨戸をしめる。
それだけでも随分違うようですので、心の片隅にでも覚えておいて下さい。
…今週は嫌な話題が多かったですね。
年末に向けて、もうちょっといい話題が増えると嬉しいんですけど…。
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