Mail Magazine 2007年6月1日 『ZARD転落死 松岡大臣自殺 紀香&陣内 披露宴 ほか』


Mail Magazine 2007年6月1日『ZARD転落死 大臣の自殺 豪華披露宴』



今週はビッグニュースが多い週でした。
それも悲しいニュースです。

●●●ZARD 坂井泉水 転落死●●●

坂井泉水(さかいいずみ)という名前や、ZARD(ザード)というバンド名を知らない人でも、「負けないで」や「揺れる想い」などの曲を通じて、彼女の声を耳にした人は、かなり多いのではないでしょうか?

B'Z、TUBE、Dreams Come Trueなどと並んで、90年代を代表するバンドだったZARD。
これまでにシングル43作、アルバム17作を発表。
シングルの売上累計は1751万枚と、女性歌手では歴代2位の記録を誇ります。

そんなZARDの特徴は、徹底した神秘性。
テレビには出ないし、唯一姿を見ることができるライブもほとんどしない。
(単独ライブという形で行ったのはたった二回)
あまりに姿を現わさないので、坂井泉水という人間は存在しないのでは?という噂が流れたこともあります。

ちなみにZARDというバンドの固定メンバーは、ボーカルと作詞担当の坂井泉水ただ一人。
他のメンバーはプロジェクト毎に変わります。
ようするにZARD=坂井泉水だったのです。

そんな、坂井泉水さんが27日午後、脳挫傷のため急死、しかも転落死というショッキングなニュースが流れました。

これまでの報道でわかったことは、坂井さんは昨年6月に子宮頚がんを患い、一度は快方に向かったものの、その後、肺に転移していることが判明。
転落は入院中だった慶応大学病院のスロープで起きました。

以上のような経緯を知るとつい、「病を苦にした自殺?」と思ってしまうのですが、遺書無し、目撃者なし、身辺整理の跡なし、さらに転落したスロープの高さは3メートルという微妙なもの。
普通、自殺を考える人はもっと高いところから飛び降りるのでは?という見方もあり、薬の副作用による事故説も出ました。
(彼女が所属していた事務所は自殺説を否定)

ただし、警察の調べによれば、スロープの手すりには彼女がよじ登った跡が残っているそうで、どんな理由にせよ彼女自身が手すりを乗り越えたことは間違いないようです。

個人的なことを書けば、私は90年代の大半を海外で過ごしたために、ZARDとは接点がありません。
なので、このニュースに対しても、個人的な思い入れというものは感じませんでした。
ただ、今回のニュースを伝えるワイドショーでZARDの曲が流れた時に、あぁ、このメロディー聞いたことがあるなと、ふと思ったのです。
ネットが無い時代、遠い異国の地に住む私の元までどうやって彼女の歌声が届いたのか?
そう考えると、ちょっと感慨深いものがありました。

享年、40歳。
通夜には1400人ものファンが献花に訪れました。

●●●松岡農林大臣 自殺●●●

28日、自民党の松岡利勝農相(62)が衆議院宿舎で首をつって自殺しているのが、見つかりました。

このニュースが流れた時、多くの日本人は「え?」と耳を疑ったと思います。
現役の大臣が自殺したという事も驚きですが、それよりも、「あの松岡大臣が・・・」ということの驚きの方が、大きかったのではないでしょうか?

だって、最近の松岡大臣のイメージは、叩かれても凹まない、強面(こわおもて)、強気、ふてぶてしい、しぶとい・・・、そんな感じでした。
それが自殺。
もしかしたら外見よりずっと繊細な人だったのか、それとも死を決意させるほどの何かが彼の近くまで迫っていたのか・・・。

ちなみに松岡大臣には「金と政治」にまつわるいくつかの疑惑が持ち上がっていました。

その1)
家賃のかからない議員会館に事務所を置きながら、毎年多額の事務所経費を計上し、さらに多額の光熱水費の内訳が問題となっていた。

その2)
農水省所管の独立行政法人「緑資源機構」(みどりしげんきこう)の談合事件に絡み、同機構の事業を受注した業者から多額の献金を受けていたことが判明。
野党が追及すると共に、東京地検特捜部も捜査に動き出していた。

さてさて、巷で「これが大臣の死の原因では?」と噂されているのが(2)の問題です。
実はこの事件、松岡さん以外にも3人の死者をすでに出しているんですよ。

松岡大臣の死の前に、地元で秘書的な役割をしていた人間が自殺。
松岡大臣の死後、緑資源機構の元理事が自殺。

そして大臣も自殺。
いったい、検察の手によってどんな醜聞が明らかにされようとしていたのか・・・・。
強気な大臣を自殺という結末に追い込んだことが、かえってこの事件の重大性を物語る結果になってしまいました。

さて、安倍首相は、松岡大臣の自殺に関して「非常に残念」と語りました。
このまま真相がうやむやになったとしても、「弔い合戦」という空気にはほど遠く、支持率が急降下中の政権にとって、この問題は、大きなダメージになりそうです。

PS: 「ざんきにたえない」

ところで、このニュースに関連してネットで話題になっていることがあります。
それは、安倍首相の発した一言に関してです。
マスコミに囲まれた首相は松岡大臣の死に関して、上に書いたように「ひじょうに残念」と述べた後、続けて「慙愧(ざんき)に堪えない」と言ったんです。

さてこの「慙愧に堪えない」の「慙愧」とは、恥じ入ることの意味として使われています。
(「慚」は自己に対して恥じること、「愧」は外部に対してその気持ちを示すこと。)
つまり、自分が行った過ちなどに対して、恥じる気持ちを表現するときに用いられる。

・・・ちょっと変ですよね。
安倍さん、自分の大臣が自殺していったい何が恥ずかしかったんでしょう?

実は「慙愧に堪えない」とはよく、政治家が辞職に追い込まれたときに使う言葉です。
ようするに「お恥ずかしい」と。
ところが安倍ちゃんはその言葉が使われた状況から、「すごく残念」みたいな意味に取り違えて覚えてしまっているのではないか?と。

それとも何か「恥じ入る」理由があったのでしょうか?

最後はおめでたいニュース

●●●紀香&陣内 豪華結婚披露宴●●●

タレント・藤原紀香と、お笑いピン芸人・陣内智則との結婚は、以前にも何回か、このメルマガでもお伝えしましたが、二人の結婚披露宴が5月30日に行われました。

いやね~、披露宴、総額、なんと5億円ですよ!!!
ひぇー、びっくり。
つうか、バブルっぽくて妙に時代錯誤。
スターの結婚はネットで発表して終わりみたいな御時世なのに。

まず、披露宴の模様は、日本テレビが「完全独占中継!おめでとう!藤原紀香 陣内智則 愛と爆笑と涙の披露宴」(19:00-)と題して独占中継。
(タイトルに嫁さんの名前が先に来ていることが、このカップルらしい)

正直、誰も見ないだろ?って思ってたら、これがすごい視聴率。
特に関西地区がものすごくて平均視聴率が何と!40%。
ま、しょうがないね、紀香も陣内も関西出身の人だから。
(ちなみに、関東では24.7%でした)

なお、40%という数字は、関西では披露宴中継史上2位です。
ちなみに、輝く第一位は・・・
1987年の郷ひろみ&二谷友里恵の結婚披露宴で、関西地区:47.9% 、関東地区:47.6% でした。
(この時は日本全国食いついた訳です)

さて肝心の披露宴ですが、その演出を一言で表現するならば、「コテコテ」。
郷ひろみが「お嫁サンバ」を歌ったり、新郎、陣内がこの日のために練習したというピアノの弾き語りを妻に贈り、紀香が泣いたり。

なんか、ぎゃーっ!って感じ。

5億もかけると、招待客も半端なく多く、その数600人です。
招かれているのはやっぱり芸能人が多く、これに招かれなかった芸能人は落ち目?って感じすらしました。

なお総額5億円の一部を紹介すると・・・。

●お料理 総額5万円相当
●引き出物 総額5万円相当
お1人様 10万円なり!

引き出物には、二人の顔写真がプリントされた高級チョコレート(ぎゃー!)
「ハッピースピリット 紀香魂」なるエッセー(ぎゃー!)
なんていう嬉しいプレゼントも入っていたそうです。

●●●その他 単信●●●

●カリスマモデルママとして知られる黒田知永子(くろだちえこ)さんが、16年連れ添った夫と離婚したことが判明。
理由としては、夫の家族とトラブル&女性問題などが噂されております。
おしゃれで素敵なナイスファミリーを売り物にしていたのに・・・。
そうですか、別居なさっていたんですか。

●都知事選に出馬して落選した建築家黒川紀章。
その後も意気軒昂で、次の参院選に向けて共生新党を立ち上げました。
この党からは、なんと黒川氏の妻で女優の若尾文子(女優)さんも出馬するとか。
事務所によれば「黒川に、"頼む、頼む"と言われて助けると思って出馬することにした」とのこと。

・・・いや、いいですって。
助けなくたって。

●たった今、訃報が入ってきました。
俳優・石立鉄男さんが、本日、自宅で倒れているのが見つかり、病院に運ばれたものの、亡くなったそうです。
原因は、急性動脈瘤(りゅう)。
石立さんは、70年代の人気ドラマ、「おくさまは18歳」や、「パパと呼ばないで」で、一世を風靡しました。
私も子供の頃、上記の2つのドラマが大好きで、見ていました。

ご冥福をお祈りします。

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