Mail Magazine 2007年6月8日 『帰ってきたバーガーキング ハニカミ王子騒動 ほか』


Mail Magazine 2007年6月8日『帰ってきたバーガーキング ハニカミ王子騒動』



こんにちは、メディモン3号です。

今回は食べ物の話から…

【帰ってきたバーガーキング】

突然ですが、私には過去10年間、アメリカで暮らしていた友人がいます。
日本に戻ってきて、今年で5年目、かな。

ふと彼女に「どんなときアメリカが恋しくなる?」と尋ねたところ、
「色々あるけど、時々、たまらなくバーガーキングのワッパーが食べたくなる時がある」との答えが返ってきました。

バーガーキング?
ファーストフード店の?
…それって確か日本にもなかったっけ?
最近見かけないけど?という方…
正解です。

バーガーキングは1954年、米国フロリダ州マイアミで始まったハンバーガー専門店。
現在は、マクドナルドに次いで、全米第二位の規模を誇り、世界約65カ国で、1万1100店舗以上を出店しています。

このバーガーキング、日本でも1996年から営業を開始し、首都圏を中心に25店舗を出店していました。
(当時の運営は西武鉄道とJT)
ですが、日本の土壌と合わなかったのか、同業他社との価格競争に敗れたのか、2001年に日本から完全撤退していたんです。

そのバーガーキングが、この夏6年ぶりに再上陸しました。
今回、「バーガーキング・ジャパン」を設立したのは、企業再生ビジネスを展開しているリヴァンプという会社と、ロッテリアでおなじみのロッテです。
この2社が共同で、それぞれのノウハウを生かして、バーガーキングブランドを日本で成功させようと、タッグを組んだのです。

記念すべき第一店舗目の出店先は、西新宿にある新宿アイランドタワーの地下1階。
その開店が実は今日、6月8日だったのです。
ニュースでは久しぶりの味を求めて、朝早くから行列が出来たとかなんとか報道されていました。
リヴァンプとロッテでは、この新宿店を皮切りに、今後3年間で50店舗の出店を目指しているそうです。

ちなみに友人が恋しがっている「ワッパー」とは、"とてつもなく大きい"という意味の、直火焼き大型ビーフとレタス、トマト、マヨネーズなどをサンドした、バーガーキングを代表するハンバーガーのことで、その直径は約13センチ。
…確かに大きいですね。
まさにアメリカンサイズだ。

今回再上陸ということで、友人に「これからは食べたい時に、すぐバーガーキングが食べられるね、良かったね」と言ったところ、
「うーん。前の時に食べたことがあるんだけど、日本のワッパーはアメリカのと味と、なんか微妙に違うような気がする」とのこと。

へーえ、私にはその差がわかりませんが、多少は日本人の口に合うように調整されていたのかも。

で、「じゃあ、やっぱりアメリカのが食べたい?」と尋ねたところ、
小声で「大丈夫。日本で本場のワッパーが食べられるところ、見つけたの。…知りたい?」とニヤリ。

彼女によるとバーガーキングって、横田やキャンプ座間などの在日米軍基地内にも出店しているんですって。
あいにく一般公開はされていませんが、彼女は仕事でちょいちょいお邪魔した折に食べているのだそう。

「あれぞアメリカの味!ソウルフード!」ですって。
でも今回開店した新宿店にも、もちろん食べに行くそうです。

【ロッテリアといえば】

前述のリヴァンプとロッテリア、実はバーガーキングの他に、ある話題のチェーン店の日本出店を手がけています。
それが「クリスピークリームドーナッツ」。

ご存知の方も多いでしょうが、一応説明を。

「クリスピークリームドーナッツ」は、アメリカのノースカロライナで生まれたドーナッツチェーン店です。
その歴史はバーガーキングよりも古く、1937年まで遡ります。
現在はアメリカを中心に、世界中で400店舗を展開しています。

扱うドーナッツの種類は全部で14種類。
中でもずば抜けて人気が高いのが、1937年の創業時から売られているという「オリジナル・グレーズド」というドーナッツ。
これはふんわりと軽い口当たりのドーナッツで、表面が砂糖で コーティングされています。

「最強のドーナッツ」と呼び声の高いそのクリスピークリームドーナッツが、昨年12月、満を持して新宿のサザンテラスにオープンしました。
手掛けたのは前述の通り、リヴァンプとロッテなのですが、目の付け所がよかったのか、広告がよかったのか、はたまた製品の力なのか、開店から半年たった現在でもその人気は衰えず、店の前には常に長蛇の列ができています。

先日友人が「やっと買えた!ありがたがって食べて!」と、12個入りの箱をお土産に持って来てくれたのですが、その際に並んだ時間がなんと2時間45分。
ドーナッツを買うのに3時間弱並ぶ!?
ありえませんー!

彼女によると、並んでいる間にドーナッツを作っている様子が窓越しに見えたり、ドーナッツの種類を選んだり、「試食どうぞ」とスタッフがくれたドーナッツを食べたりできるので、ディズニーランドのような感覚で待てるのだとか。
…でもねえ。
私なんてその試食用のドーナッツを一個もらったら満足して帰るけどなあ。

なんて、せこいことを考えつつ、「で、一体何個買ったの?」と聞いたところ、
「あんなに並んだんだから」と12個入りのボックスを3箱(36個!)も購入したとのこと。
お土産にもらって言うのもなんですが、なんか…踊らされてない?
そんなにいっぱい、食べきれないでしょうに。

しかし、この12個入りの箱を持って歩くのが、おしゃれOLの間で流行っているんですって。
へえー。
本当に女の人って手に入りにくい「限定」ものが好きなんですね。

ちなみに気になるお味は…
確かにふわふわで軽くておいしいけれど、量が多くて2個は食べられませんでした。
それにしてもロッテって、これからはこういう海外の人気チェーンの日本展開を商売にしていくつもりなのかしら?

さて、次に流行るものはなんでしょうね。

【ハニカミ王子騒動】

今、日本では年若い人気者に「~王子」とあだ名するのが流行っています。

最近記憶に新しい「~王子」という呼び名は、去年の夏の甲子園で大活躍して一躍人気者になった早稲田大学のピッチャー斎藤佑樹さんの「ハンカチ王子」(試合中せっせとハンカチで汗をぬぐっていたから)ですが、今一番注目されている王子といえば、やはり「ハニカミ王子」。

「ハニカミ王子」とは、アマチュアゴルフ界に彗星のごとく現れた石川遼くん、15歳のこと。

涼しげな顔立ちと、弱冠15歳ながら堂々として落ち着いたプレー。
なのにインタビューなどで、ときおりのぞかせる少年らしいハニカミぶりが、奥様を中心に現在人気沸騰中なのです。

アマチュアゴルフだというのに、彼が出場する試合はテレビ中継もあり、ギャラリーも山ほど押しかけます。
でも、彼らはにわかファンの集まり、大騒ぎするギャラリーのマナー違反が騒動になったこともありました。

そんな大人気の彼を、テレビがほおっておくわけもなく、なにかと特集が組まれているのですが、それがエスカレートしてしまったのが今回↓のケース。

TBS の昼の情報番組『ピンポン!』が、試合中、王子と一緒にラウンドを回る別の選手に、「彼のプレー中の肉声を拾いたいから…」と、非常識にもマイクをつけて欲しいと要求。
謝礼も提示したとかなんとか。
結局断られましたが、この行き過ぎた取材姿勢が大騒ぎになっています。

さらにプレー中に中継用ヘリコプターも飛ばして、選手に大迷惑をかけてしまった。
(ヘリの音で選手が集中出来なかったという話も出ています。)
同番組の司会者である福澤朗さんは、番組内で涙ながらに謝罪しました。

が…ここからがなんともみっともなくて。
今回の騒動を受けて、TBSの 井上社長が会見を開いた時のコメントがこちら↓なんですが…

「まあ、一言で言えば、ばっかじゃないのか、です。まあ(※プロ野球の元監督である)大沢親分風にいえば、喝どころじゃない。喝、喝、喝、喝。それ以前のことですな。非常に腹立たしく、不愉快です。」と、まるで人事のようなコメントを発表。

そして最大の被害者である王子に対しては、「そりゃもう、ご迷惑を掛けたの一言です」と、言葉だけは謝罪風ですが、表情は笑っていて。

視聴率を取りたい気持ちは分かりますけど、これはちょっとやり過ぎです。
それにしても福澤さんが担当した番組は、これまでも、行き過ぎた取材で、何度か世間を騒がせてきました。
その中には、打ち切りになった番組もありました。

『ピンポン!』は元々福澤さんが中学時代に卓球部に属していたことから名づけられたという、いわゆる彼が看板の番組なのですが…
これも打ち切りになっちゃう…かも?です。

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