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Mail Magazine 2007年6月15日 『不祥事 不祥事 不祥事 も一つ、不祥事』
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Mail Magazine 2007年6月15日 『不祥事 不祥事 不祥事 も一つ、不祥事』
2007/06/18 16:23
投稿者:
MM編集部
表示回数
2,628
Mail Magazine 2007年6月15日『不祥事 不祥事 不祥事』
みなさん こんにちは~
昨日、関東甲信越にやっと梅雨入り宣言が出ました。
「やっと」と書いたのは、平年に比べると6日遅い梅雨入りだったからです。
・・・ということで、今日の東京に雨がシトシト降っていたかというと、実は、ド・ピーカンでした。
私は、ロケが明日あるので、晴れてくれて助かりましたが・・・ふーむ。
なんだか水不足の夏になりそうな予感が・・・。
●●●不祥事 不祥事 不祥事 も一つ、不祥事●●●
社保庁、コムスン、NOVA。
いま、日本人の怒りの矛先は、この三つに向かっています。
今、飲み屋とかでこのどれかを話題にすると、みんな「ガーっ」って怒りますよ。
国民の怒りの矛先 その1)「社保庁(社会保険庁)」
ここは、私たちの年金を管理するお役所です。
最初、社保庁に関しては、年金の無駄使いが問題になっていたのです。
たとえば、グリーンピア。
社保庁が年金を使って全国に13コも作った保養施設です。
これがお役所仕事の典型で、全然、採算が取れないっ!
赤字だらけっ!
結局、グリーンピアは、すべてを廃止して地方自治体に譲渡となりました。
オイ!俺たちの年金使って何やってんだっ!?
ところがです、そのうち、社保庁というお役所の仕事ぶりがもっともっと、おバカだったことが判明。
ようするに、肝心な年金自体の管理がズサンだったのです。
だって誰のものか特定できない年金の記録が、約5000万件もあるんです。
ゴ・ゴ・ゴ・千万件ですぞ!
なんでこんなことが起きたか?
簡単に説明しますと、日本の場合、年金番号って厚生年金や国民年金など、加入している年金の種類によって、バラバラだったのですね。
さすがにこれではマズイと思った政府は、97年に「基礎年金番号」という新制度を導入。
新しい番号に、厚生年金番号や国民年金番号を統合することを始めたのです。
ところが・・・この統合がキチンとした計画の下で行われなかった為、各所で統合漏れが起きてしまったのです。
そして本来受け取れるはずの年金を受け取れないという「支給漏れ」が起きた。
今、社保庁には「俺の年金は大丈夫か?」と、心配になった人からの問い合わせが殺到しています。
お陰で、社保庁のサイトはダウン、電話は24回掛けて一回しかつながらない、窓口では半日位待たされる・・・。
安倍政権はこのままでは年金問題が政権維持の命取りになりかねないと、統合漏れの5000万件を今後、一年間でなんとかすると約束。
でもね、無理ですよ。
人員も予算も無いんだから。
空手形の極致です。
そいうい私も心配になって「年金は大丈夫かしら?」と友人の新聞記者に話したら、「どーせ、あたし達が年寄りになった頃は、大した年金なんてもらえないよ」とのお答え。
とほほ、そうですか・・・。
じゃ、心配する必要ないか・・・・。
国民の怒りの矛先 その2)「コムスン」
バブル時代に流行ったディスコ、「ジュリアナ東京」や「ヴェルファーレ」を立ち上げたベンチャーの雄、折口社長が始めた、老人介護ビジネスが「コムスン」です。
よっぽどの商売上手だったのか、「コムスン」はまたたく間に全国展開を成し遂げ、業界シェアナンバーワンに躍り出た。
ところがこの会社、「事業所がいつも留守番電話」とか、「ヘルパーさんがすぐ辞める」とか、かねてより業界内では黒い噂が流れていました。
そこで、厚生労働省が調査に乗り出すと、この会社のよからぬ実態があらわになりました。
たとえばですね。
介護保険制度の元では、コムスンのヘルパーさんがお年寄りの世話をすると、地方自治体から介護報酬というものが、コムスンに支払われます。(これ、元は税金です)
この制度をコムスンは悪用。
実際には働いていないヘルパーを、あたかも仕事しているように装い、水増し請求していたのです。
こうした組織をあげての不正行為が繰り返し行われていたため、厚生労働省は「きわめて悪質」と判断。
コムスンに対し、
*2011年度までに新規の事業所指定を行わない、
*6年ごとの指定更新も受け付けない
という、厳しい行政処分を下したのです。
ところが、この処分が出た後、折口社長が、コムスンをグループ内の別会社にそっくり譲渡しようとしていたことが判明。
ようするに処分逃れですね。
そこで国民の怒りが爆発っ!
(さすがにこの案は、諦めたようです)
今、折口社長、テレビに出まくって、深刻な表情で謝罪しています。
世論を味方にする作戦かもしれないけど、あまりうまくいっていませんね。
だって取材を受けているのが、総工費7億円という田園調布の自宅の前だもんなぁ・・・。
あたしゃ、あんなでっかい玄関初めてみましたよ。
それに受け答えする、目つきがね、ちょっと悪いんですよ。
なんか逆に人々の怒りに油を注いでいる感じだなぁ。
国民の怒りの矛先 その3)「NOVA」
そうです。
駅前留学で有名な、英会話学校最大手のNOVAです。
こちらは誇大広告と虚偽の説明などで経済産業省から13日、6ヶ月の業務停止命令を受けました。
さてNOVAがどんな違法行為をしたかと言うと・・・
1)入学金を「今だけ入学金免除」と強調して勧誘,、でも、実際は入学金は常時免除。
2)「いつでもどこでも(レッスンが取れる)」と広告。しかし仕事が終わる夕方の予約は2-3週間先まで埋まって予約が取り辛いのが実情。
3)解約時に受講済みレッスン料を、契約時より高い単価で精算、差額は返金せず
・・・などなど。
NOVAが悪質だったのは、こうした違法行為を徹底するためのマニュアルを用意していたことです。
ようするに確信犯ですな。
実は、NOVAは04年から06年までに、教室数を全国600カ所から900カ所に急増させたんですね。
なのに講師数は5800人から5000人に減少。
つまり講師が絶対的に不足していたんです。
当然予約は取りにくくなりますわな。
ちなみに国民生活センターには、去年一年間だけでも2000件近くのNOVAに対する苦情があったそうです。
おーい、NOVAウサギが泣いてるぞ。
今週は暗いニュースばっかりでゴメンナサイ。
来週は明るくいきたいなぁ・・・。
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