Mail Magazine 2007年7月15日 『干物女って? Rは巻き舌で イチロー ほか』


Mail Magazine 2007年7月15日『干物女って? Rは巻き舌で』



みなさん、こんにちは。
東京は、ずっと梅雨らしからぬ天候が続いていたのですが、ここにきて、やっと梅雨本番という感じです。
毎日、雨、雨、雨・・・。

そんな中、台風4号がやってきています。
(今これを書いている窓の外では、強い雨が降っています)

7月の台風としては大型で勢力が強く、これまで、死者2人、行方不明者計2人、負傷者61人。
避難勧告や避難指示は1万6380世帯と、大きな爪痕を残しながら列島を縦断してきています。
明日には関東を直撃する可能性も・・・。

日本は月曜日が祝日ですが、とんだ三連休になってしまいました。
それにしても、台風って8月じゃなかったっけ???

■■■干物女って何?■■■

先日、綾瀬はるかの主演でスタートした、日テレの連続ドラマ「ホタルノヒカリ」。
同名の漫画が原作です。

さてさて新しいドラマが始まる時の常として、日テレではこの番組の宣伝を山ほど流したのですが、その時、よく出てきたのが、「干物女(ひものおんな)」という言葉。

例:
「綾瀬さん、干物女をやってみていかがでしたか?」
「綾瀬さんは、干物女についてどう思いますか?」

・・・・ナニ、ヒモノオンナって?

まるで、普通の単語みたいに「干物女」なる言葉がバンバン登場していたのですが、私には、全然、意味が分からない。
そこで調べてみました。

まず「干物女」とは、原作のマンガで、作者が主人公の女性に付けた造語です。
どんな意味かというと、「恋愛するより家で寝ていたい」女性。

面倒臭がりで、だらしが無く、外見を気にしない・・・女。

ちなみに以下の項目の中で3つ以上が該当したら要注意、5つ以上で「干物女」確定だそうです。

* 簡単な食事なら台所で立って食べる
* 最近ドキドキしたのは階段を駆け上がったときぐらい
* 忘れ物は靴を履いたまま、爪先立ちで部屋に上がって取りに行く
* 休日はノーメイク&ノーブラ
* うっかり半年ほど美容院に行っていない
* 脱毛は夏しかしない
* おなべから直接ラーメンを食べることがある
* 部屋干しした洗濯物は、たたむ前に着てしまう
* 一人で居酒屋に入ることができる
* メールの返事がやたら遅い、短い
*店員に挨拶されるほどコンビニの常連
* 服と下着をまとめて脱ぐ
* 冷蔵庫にロクなものが入っていない
* テレビに向かって、ひとり突っ込みを入れることがある

ほぉ・・・私十分「干物」じゃん、と思ったら、残念ながら干物女の資格は20代~30代前半。
オバハンは例え全部に該当しても、干物女にはなれましぇん。(涙)

さてドラマの方ですが、典型的な干物女だった主人公が、5年ぶりの恋愛によっていかに変わるか・・・というもの。
まだ初回しか放送されておりませんが、どないなもんでしょうか。
ヒットの予感が・・・・あまり、しない。

というのも、主役を演じるのが、綾瀬はるか、だということ。
彼女のイメージは、"かわいく"て"おっとり"です。
いくらジャージ上下の姿で登場し、「干物女」を演じられても、ギャップがありすぎる。
もうちょっと配役にリアリティが無いと、昨今の視聴者は食いついてこないと思うのですが・・・。

■■■Rは巻き舌で■■■

最近、よく仕事している相手に、外資系の某企業があります。

この会社の場合、働いている日本人スタッフもほとんどが外資から外資へと渡り歩いてきたという"筋金入りの外資"の人たちばかりです。

中でも、営業さん達は、特に"外資濃度"が高い。
例えばですね、この人たちとの打合せの5割は英語です。
もちろん会話は日本語です。
ただ、単語が英語なんです。

例えば・・・ 「ジャストアイディアなんですが・・・」とか
「アドホック提案なんですが・・・」とか。

ホスピタリティー、クレディビリティー、クライテリア、メタバース、スキーム、バイラル、リソース、チャネル、スキーム・・・

こちとらだって、海外経験はゼロじゃない。
だから何とか頑張って会話に付いていくんですけどね、そりゃ、わかんないよ、って言葉も出てきます。

例えばね・・・先日の打合せで営業Aさんが営業Bさんに突然、こう言いました。

「もうブリックスの時代じゃないでしょ」
「そう、ビスタ 始まってるよね」
私 「・・・・・??????」

必殺ごまかしニヤニヤ笑いで対応しながら、私の頭は必死に回転する。
えっと、新しく出たパソコンの話?
私、VISTAユーザーですけど、その前はブリックスじゃなくてXPだったけど。
おっと、それとも、もしかして車の話?

後で、こっそり聞いたら、ブリックスは BRICs、ビスタは VISTAなんですと。

BRICs
B=ブラジル
R=ロシア
I=インド
C=中国

ようするに、ここ数年、経済的に注目を集めてきた国々っちゅうことです。

一方、VISTAは、
V=ベトナム
I=インド
S=南ア
T=トルコ
A=アルゼンチン

こちらは、今後、経済発展が予想される国々。

確かに、一つづつ国名をあげるの面倒だから、まとめて言っちゃえという気持ちは分かる。
でもここ、ウォール街じゃないですから。

ちなみに、一緒にいたスポンサーさん(超日本企業&打合せの席では一番えらい人)、は、打合せの間、ずっと目が点状態で、帰り道、「なんか英語の授業受けているみたいで緊張しました」って言ってた。

そこの人、会話は伝わることが大事ですぞ。

■■■スゴイぞ、イチロー■■■

すでにご存知の方も多いかと思いますが、10日に開催された米メジャーリーグのオールスターゲームでイチローがMVPを獲得しました。

先発メンバーのトップバッターとして登場したイチロー、打席ごとにヒットを飛ばします。
そして、5回にはオールスター史上初となるランニングホームランを放ったのです。

彼を見ていると、才能と努力はもちろんですが、運を呼ぶ力にも恵まれた人だと思います。

というのも、今回彼が記録したランニングホームランの打球は右中間フェンスへ。
すると、球はレンガ造りのくぼみに偶然当たり、予想外の角度に転がり、返球に時間がかかったのです。
これは計算しても無理、「天が味方した」としか言いようがない。

ちなみにイチローは三打席終わったら会場を出るつもりで、イタリア料理屋を予約していたそうです。
しかし試合の途中で主催者から「MVPの可能性があるから試合終了まで残って欲しい」と言われたとのこと。
クールなイチローでも、待っている間に「(MVPが)どんどん欲しくなった」そうで、子供のような笑顔で記者会見に応じていました。

さて彼の今後ですが、彼の所属するマリナーズとの5年1億ドル(約122億円)という大型契約更新が発表されました。
年俸にすると約24億円。
日本選手では当然トップ、メジャーリーガー全体でもトップ5に入る高額サラリーです。
やっぱりすごいです、イチロー。

■■■ベテラン記者の読み間違え■■■

ところで・・・先日偶然、イチローがらみで熱く盛り上がっているブログを発見しました。
http://katayamam.iza.ne.jp/blog/entry/67989/

これ普通の人のやっているブログではありません。
フジサンケイ新聞のiza(イザ)というサイトで、記者が実名を出して連載している記者ブログです。
さて、公表されている記者のプロフィールは以下の通り。

片山雅文さん
25年の記者生活のうち約半分が警察担当。
ロサンゼルス特派員を経て2004年7月から東京本社の文化部長に。
「歴代最も文化の薫りがしない文化部長」といわれつつ、4年目に突入。

年齢は40台後半。
海外勤務もあるいわゆるベテランの記者ですよね。
さて、何でこの人のブログが盛り上がっているかと言うと、06年の暮れに片山記者が「それでもイチローが嫌いです」という短文を載せたからです。

内容は、たいしたものではないです。
片山記者が01年、当時メジャーリーグにデビューしたばかりのイチローをアメリカで取材した。
その時、自分がした質問に対する、イチローの態度が悪かった。
以来、イチローが頑張っているのはわかるけど、あの時の不遜な対応が記憶に残り、自分はイチローが好きになれない、というもの。

多分、記者としては短いエッセーのつもりだったのでしょう。
ブログだからちょっと本音も交えようと。
しかし、これに対する反応がすごかった。
賛否両論、というか、否のコメントが続々と寄せられ、書き込みは一年たった今でも続いています。

多分、この記者はブログを始めた時、活字とネットというメディアの違いをきちんと認識していなかったのではないでしょうか?

活字は基本的に書きっぱなしです。
ようするに単方向。
一方、ネットは反響(双方向)があり、さらに言えば、ネットでは、書き手も反響を書く人間も対等です。

テレビ業界もそうなのですが、マスコミの人間って発信することには慣れていても、受信することには慣れていない。
おそらく片山記者も(ベテランゆえに)、そこに気づいていなかったのでしょう。

最初は片山記者、批判的なコメントに対して、丁寧に(そしてかなり熱血に)レスしていましたが、反響のすごさと、際限の無さに、最近は放置気味です。

ただ記者本人が不在でも、イチローの活躍するたびにこのブログへの書き込みは継続中で、おかげでこのブログはイザのブログ(5,683人)の中でも3位という人気ポジションを獲得しています。

本人不在でも盛り上がるメディア。
これもまたベテラン記者には計算外の出来事だったかもしれません。

■■■短信■■■

婚約秒読みと言われていた、浜崎あゆみと、ジャニーズTOKIOのボーカル、長瀬智也が破局。

01年に、交際が発覚して以来、芸能界のビッグカップルと言われていた二人。
それが先週突然、浜崎あゆみ自身のHPで、「突然ですがっ、恋人とお別れしましたぁ」と、別離の発表がありました。

今日の新聞などにはさっそく破局の原因として、何度か話題になっていたあゆのスタイリスト(外国人)の存在があげられています。

HP上であゆは破局の原因には触れていませんが、「兄弟仲良く、相変わらずな、うちらでやっていこうって話し合った感じなので、温かく見守って下さいましっ」と、円満な別れだったことをアピール。

・・・男女に、円満な別れなんて、そうそうは、無いんだけどなぁ。

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