Mail Magazine 2007年9月8日 『台風、レームダック、マラソン』


Mail Magazine 2007年9月8日『台風、レームダック、マラソン』



みなさん お疲れ様です。
今回も一日遅れの発行お許し下さい。

今週の東京は、台風9号に直撃されまして、強風と大雨で大変でした。
一番ひどかったのは木曜の夜。
「今夜は電車が止まりそうだから早く帰る」という優雅(まとも?)な同僚を横目に、こちらは夜の7時から打合せスタート。

ううう、ぐっしょり濡れた姿で会議室にやってくるフリーのスタッフの視線が痛い。
(はいはい、こんな日に打合せを招集してしまったのは私です・・・)

うちの会社は表参道にあります。
表参道は渋谷、原宿に比べると小高い丘にあります。
なので、風が強い。
とは言っても、うちのビルは、たった3階建。
しかも周囲を高いビルに囲まれているので、本来は風が直接当たるということは少ないのです。
・・・なのに、あの夜はすごかった。
吹き付ける風と雨で、窓が絶え間なくビシビシっと揺れ続け、心なしかビル全体もブルブルしている。

さて肝心の打合せですが、スタッフは帰りの便の心配で気もそぞろ、私も、斜面に建つ、築●●年という自宅のことばかりが頭をよぎる。
下手すると窓が吹っ飛ぶか、それとも崖が崩れるか・・・。
お風呂場の窓は閉めたっけ・・・。

結局、打合せで決めたことは少なく、これから、こういう時は、打合せを素直に延期しようと反省する私でありました。

(結局、自宅は大丈夫でしたが、家に行くまでの道が木が倒れて、道が交通止めになっておりました。)

<<<政治家の不祥事止まらず>>>

末期を迎えた政権ってこういうものなのか・・・と思わせる、スキャンダル続出の安倍政権。
今週の新聞では、なんと『レームダック(死に体)内閣』とまで、呼ばれておりました。

その象徴が9月3日。

この日起きたのは、いわゆる辞任ドミノ。

まず、遠藤武彦農水大臣が辞任。
理由は、自らが組合長理事をつとめる、農業共済組合の補助金を不正に受給していたというもの。
ちなみに遠藤大臣の在任期間は、わずか8日!
これで農水大臣は、自殺、更迭、辞任が三代続いたことになります。
まさしく「魔のポスト」です。

同じ日、元農相の玉沢徳一郎議員が自民党を離党。
こちらは政治資金収支報告書に、改ざんした領収書を添付していたというもの。

続いて、坂本由紀子外務政務官が辞任。
理由は、同じく領収書の改ざん問題。
こちらは問題が大きくなって注目が集まる前に、辞めちゃったという形です。

きっと安倍ちゃん眠れなかったですね、この夜は。
しかし、悪夢は終わらず・・・。

4日には、自民党の小林温参院議員が、公選法違反事件の引責で辞職。

6日には、遠藤元農相の後を継いだ"ワカチャン"こと若林農相が補助金を不正に受け取っていた疑惑発覚。

7日には、農水省の事務方トップ&影の実力者、小林事務次官が突然辞任。
辞任の理由は明らかにされていませんが、遠藤農相問題の引責辞任という声があります。

これだけでも、お腹いっぱいなのに、他にも色々ありまして。

鴨下環境相:政治資金収支報告書の記載ミス発覚
増田総務相:過去に記載ミス発覚
上川少子化相:資産等報告書に記載ミス発覚
秋葉総務政務官:交付金を記載漏れ発覚

これじゃ、まともな政治家は自民党にいないのか・・・て気分になってしまう。
いやいや、実際には、自民党はおろか、民主党にも他の党にも、この程度の疑惑の種を抱えた議員が沢山いることは分かっています。

国民だって、政治家に「聖職者」のような金銭感覚を求めている訳ではありません。
むしろ、この手の報道にはそろそろうんざりし始めている。

ただ新内閣のスタート日に、安倍ちゃん自身が、「閣僚は何か(問題を)指摘されれば、説明しなければならない。十分な説明ができなければ、(内閣から)去っていただく覚悟で閣僚になっていただいている」

・・・なーんて、大見得切ってしまった手前、ハードルが一気に上がり、"政治と金"は、安倍政権が続く限り、付きまとう宿命になってしまったのです。

問題は、こうして辞任が続くと、まともな国政運営が出来なくなることです。
大臣がクルクル替わっている農水省はその筆頭でしょう。

このままいけば、次の選挙で自民党は負けるかも知れない。
でも、これ以上キズが広がらないうちに、早めに選挙で負けて、内部改革を行い、新しいイメージのもとで再出発した方がいいのではないか?
そう思っているのは、実は自民党内にも、沢山いるのではないでしょうか?

<<女は闘う>>

前号でも紹介した世界陸上。
結局、日本が取ったメダルは、女子マラソンの土佐礼子が取った「銅」、一つだけと、鳴り物入りで始まったわりに、尻つぼみで終わってしまった感じが強い。

メダルが期待されていた、ハンマーの室伏も不発。
ハードルの為末も不発。

TBS(世界陸上を独占中継)は、選手にサムライのコスプレをさせたりして、PRに巨額の費用を投入。
煽れるだけ煽っていたにもかかわらず、この結果。
メインキャスターの織田裕二がどんなに熱くても、かなり寒い。
いや、極寒です。

それはさておき、土佐ですよ。
ヒザの故障をかかえていた彼女は、このレースの前「負ければ引退」と覚悟していたとか。
実際、前半は先頭集団にいたにもかかわらず、後半に失速、一時は5番手まで落ち、このまま「ダメか」と思われたのです。
しかし、そこから脅威のスパートをし、40キロ過ぎに3位へ浮上。

ここからテレビを見た人は本当にビックリしたと思います。
とにかく土佐の顔が苦しそうで。
ものすごく歪んでましたもん。
見ている方が辛かった。

しかし頑張った結果は大きく、日本人選手最高順位でメダル獲得。
これで土佐は北京五輪女子マラソン代表に内定です。

さて残る枠は二人。
候補として名前があげられるのは、前回のアテネで金メダルの野口みずき、前日本記録保持者の渋井陽子、トラックから転向し急成長の福士加代子、そしてQちゃんこと高橋尚子です。

残る候補者選考レースは、以下の3つ。
11/18 東京国際、来年1/27 大阪国際、3/9 名古屋国際

中でも、もっとも注目を集めるのが、野口、渋井が出場を表明している東京国際。
これに高橋が出場すればまさしくガチンコレース。
勝っても負けてもここで代表が決まるはず。
というより本番の北京より面白いかもしれない。

個人的にはQちゃんに勝ってもらって、最後の一花を咲かせて欲しい。
でも小出監督から離れて以来、Qちゃんは体調管理やトレーニングパートナーの離脱など、色々問題があるようでちょっと心配。
ま、今年の秋の女の戦いに注目です。

<<短信>>

★66歳ガンバレ!

チャリティー番組の企画で24時間マラソンに挑戦、無事走りきり、史上空前の高視聴率をたたき出した萩本欽一、こと欽ちゃんに体調不安の噂が。
本人は「元気」と強調するも、心筋梗塞と脳梗塞の危機があるとか。
かなり心配です。

★欧米化!?

・・・というギャグでブレーク中のお笑いコンビ「タカアンドトシ」のタカが日テレのレポーターとのスキャンダルに続き、別の女性でラブホテルに行っていたことが発覚。
長年付き合っている彼女がいるのに浮気なんて!!!
と散々に書かれているが、とは言っても、タカは独身。
そんなに責めなくてもいいじゃない、と思うけど、どーやら、ぶさいくキャラのタカが女性にモテているのが、マスコミはウザイらしい。

★膠着状態

TBSが買収防衛策の不発動を決定。
なぜかというと、楽天の三木谷社長が「今後10年間TBSの株は買い増ししない」と発言したため。
そんなことを言う方も言う方だが、信じる方も信じる方だ。
楽天が10年後も三木谷政権でいられるかどうか、誰も分からないのに・・・。
TBSと楽天。
相撲で言えばお互い"まわし"に手をかけたまま、ずーと決着が付かない状態。
もうお互い疲れちゃって、抱き合っている感じです。

★放送事故?

WOWWOWとスペインリーグとの間で、放送契約をめぐってトラブルがおき、8月25日のシーズン開幕戦は放映中止。
当日、WOWWOWを見た人によれば、一応、番組は始まったのだけど、中継映像が来なくて、解説者が困惑しながら雑談をしていたとか。
レアルマドリードとかバルサとか、最近は日本でもリーガエスパニョーラの人気は高い。
WOWWOW困っています。

★AV撮影で逮捕

タイのパタヤで日本人8人が逮捕。
理由は現地でAV撮影を行ったため。
現地警察によると住民からの通報で現場に警察が急行したところ、海辺の小屋三カ所で男女がわいせつな行為を 行っていたんだとか。
ちなみに現地は地元住民の住宅が密集した地区で観光地ではなかったとか。
実は先月にもセブ島で同様の事件が起きている。
セブの場合、AVを撮っていた島周辺は、鳥類保護区でエコツーリズムの地として、政府が観光振興を図っていた場所だったとか。
なんでざわざわそんな場所で・・・情けない・・・。
それにしても次から次へと海外ロケ。
AVってお金があるんですな。

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