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Mail Magazine 2008年12月12日 『犯人逮捕、でも… 裁判員制度が始まる 毎年恒例、子供の名前』

  • 2008/12/15 12:54
  • 投稿者:
    MM編集部
  • 表示回数
    2,486
メールマガジン
Mail Magazine 2008年12月12日『犯人逮捕、でも… 裁判員制度が始まる』


こんにちは、メディモン3号です。

とうとう12月に入りましたね。
いやー、「先生も走る」師走だけあって、毎日なんだかバタバタと忙しいです。

いやしかし、文句は言いますまい!

というのもですね、先日あるサイトが「2008年を漢字二文字の熟語で表すと?」というアンケートを行ったのですが・・・

1位 「不況」
2位 「暴落」
3位 「不安」
4位 「偽装」
5位 「混乱」
6位 「崩壊」
7位 「高騰」
8位 「不信」
9位 「変化」
10位「波乱」

と、見事に10位までネガティブな言葉がずらりと並ぶ結果に…!

これは説明するまでもなく、今年の不安定な世界情勢および物価上昇などを反映してのこと。

そうなんですよね、今は世界的な不況時なのでした…。
各社派遣社員などは12月でどんどん首を切られていると聞きます。

ボーナスが出なくても、お給料が上がらなくても、職があるだけありがたい。
そう思って、忙しくとも頑張らなくては!

今年もあと残りわずか。
来年はもっとハッピーな熟語が飛び出すことを信じて、みなさん、残り少ない2008年をがんばって乗り切りましょう!

さて、では今週のニュース。

【容疑者逮捕、でも…】

今から2ヶ月前、千葉県東金市の路上で、5歳の女児が殺害され放置される…という痛ましい事件が起こりました。

これは、お母さんが勤めている病院で遊んでいた幼い子供が、突然姿を消し、その1時間後、病院から約300メートル離れた場所で、遺体で発見された・・・という事件です。

空白の1時間。

本当に怖い事件でした。
日常の中で突然起きた事件。
しかも顔見知りが多い環境のはずなのに、これといった目撃情報も無し。
子を持つ親なら、いえ子供がいない人だって、「怖い!」と思う事件でした。

さて、その容疑者が先日逮捕されたのですが、それは、近所に住む21歳の男性でした。
まだ犯人と確定した訳ではありませんが、被害者のご家族の無念が少しでも晴れたことを祈らずにはいられません。

さて、この事件が、今、別の側面でも議論を呼んでいます。
実は、逮捕された容疑者が、その後の報道によって、かつて精神発達遅滞と診断されていたことが判明したのです。

精神発達遅滞というのは・・・
「精神の発達停止あるいは発達不全の状態であり、発達期に明らかになる全体的な知能水準に寄与する能力、例えば認知、言語、運動および社会的能力の障害によって特徴づけられる」と、ものの本に書いてあります。

今回のように容疑者が精神発達遅滞だった場合、通常では匿名で報道されるのですが、今回は名前も出ているし、顔写真も、さらには逮捕前に撮影されたインタビューも連日ニュースなどで流れています。
なぜこうした扱いになったのでしょうか?

マスコミが氏名を報道しない基準としているのは・・・
①未成年
②知的障害者
③性犯罪の被害者
④軽微な犯罪による逮捕者
⑤自殺者
⑥刑期満了者
⑦被疑者の家族
⑧参考人、別件での逮捕者…です。

但し、未成年以外に関しては、法律で定まっているわけではないので、基本的には"個々の自主規制基準と判断に任せる"ということになっています。

今回の場合、容疑者は②にあてはまります。
そこで警察側は報道発表資料では「匿名」としたのですが、事案の重大性を考慮して、口頭では実名を明らかにしました。
そしてその理由を「刑事責任能力については警察で判断することではない」としました。

人によってはこの最後のコメントから、犯人は捕まえたもののその刑事責任能力を問えないかもしれない、という警察の無念さとジレンマを感じ取るかもしれません。

一方のマスコミですが、こちらは口頭とは言え警察側から犯人の名前が出たということもあり、各社が実名報道に踏み切りました。

これに対しても、「容疑者」の段階で、しかも「刑事責任能力があるか分からない」人物の実名報道が正しいかったのか論議を呼んでいます。

今回のような場合、報道の仕方は、本当に難しいと思います。
書いている私自身、正解はわかりません。
しかし犯人が、「匿名」だろうが、「実名」だろうが、子供が一人殺されたということは事実です。

マスコミは今回も、被害者家族、加害者家族の双方に群がって「今のお気持ちは?」とコメントを求めていますが、彼らは、そこからどんな言葉を引き出そうとしているのでしょう?
そして私たちは何を期待しているのでしょう?
報道のあり方とその責任を深く考えさせられました。

【裁判員制度が始まる】

来年の5月から日本でも「裁判員制度」が正式に始まります。
これはひらたくいうと、海外の陪審員制度と同じく、一般市民が裁判の審理に参加するというもの。
陪審員制度と異なるのは、陪審員だけが有罪・無罪の判決をくだすのではなく、市民と裁判官がともに決定するというところ。

その他、簡単に今回の制度についてご説明すると…

・裁判員候補は各市町村からくじで選ばれる
・扱うのは刑事裁判
・裁判は裁判官3名と裁判員6人の合計9名で行う
・裁判員は公判に立ち会い、証拠を検分する
・公判後は裁判官とともに協議し、評決を下す
(「事実認定」と「量刑」を決定する)
・日当は支払われる
・守秘義務が課される

というもの。

そして、ここで扱われる刑事裁判とは・・・
・人を殺した場合(殺人)
・強盗が人にけがをさせ、あるいは死亡させてしまった場合(強盗致死傷)
・人にけがをさせ、死亡させてしまった場合(傷害致死)
・泥酔した状態で、自動車を運転して人をひき、死亡させてしまった場合(危険運転致死)
・人の住む家に放火した場合(現住建造物等放火)
・身の代金を取る目的で、人を誘拐した場合(身の代金目的誘拐)
・子供に食事を与えず、放置したため死亡してしまった場合(保護責任者遺棄致死)

と、かなり重罪というか、難しい内容になっています。

先日NHKで「裁判員制度・あなたは死刑を言い渡すことができますか」というスペシャル番組を観ました。

これは2部構成で、前半では一般の人が実際に模擬で裁判員制度を体験するというもの、後半はそのことについて、制度賛成派と反対派が話し合うというものでした。

そこで出た賛成派の意見は、
「市民の義務として、司法の場で何が行われているかを実際に参加して確認すべきだ」
「最近の裁判結果は首をかしげるものも多い。自分たちで裁くことで公平化を促さなくては」…など。

反対の意見は、
「素人に重罪事件を裁かせるのは負担が大きすぎる」
「参加した人への精神的な影響が大きい」
「なぜ重罪事件ばかりを扱わせるのか」…など。

この番組では、少数ながら賛成派もいましたが、やはり普通の人にとって法曹の世界というのは縁遠いもの。
突然「あなたが選ばれたので裁判に参加してください」と言われても、裁判に時間をとられるのもイヤだし、人の運命を左右する重大な決定をするのもイヤ。
そもそもなんで裁判になんか参加しなくちゃいけないの!と、ほとんどの人が「できれば参加したくない」と考えているようでした。

まぁねえ。
私も、もし選ばれたら…
イヤかな。

確かに今の裁判制度は事実認定に時間ばかりかかるし、判例も民意が反映されない「前例至上主義」な部分があると思います。

そこで、今回の裁判員制度では、参加した人の負担をへらすために、公判の期間もぐっと短くなるのだとか。
(できるなら前からそうしたらよかったのに…と思わないでもありませんが)

だからこうして裁判員制度が開始することで、改善されることもないではないのですが、プロの裁判官では見過ごしがちな「民意」を反映させよう!というのは、つまり感情で裁く人が出てくると言うことでもあり、本当にそれでいいの?という気もします。

そしてどうにも不透明なのが、「なぜ今、突然に開始されたのか?」という部分。

番組内でも同様の質問がでましたが、有識者からも満足のいく返事は得られず…。
ううーん。

しかし、もうスタートすることは決定済み。
来年の裁判員候補にはすでに通知が封書で届いている状態です。

まぁ、理由はともあれ、始まることは決まったのですから、政府はもっとこの裁判員制度について一般に広報して、実際に開始された後の混乱について十分な防御策をとるべきでしょうね。

…え? 私のところに通知は来たかって?
いいえ、幸いにも来年はならないですむようです。
とは言っても、もし通知が来てもこうしてこのコラムで書くことはできません。
「守秘義務」というものがありますから。

しかし、現在ブログやネットで続々と「届いた」と書いてしまう人が後をたたないのだそうで・・・
これは法律違反となりますので、もしあなたの元に裁判員制度の通知が届いても、決して不特定多数に言わないでくださいね。
罰せられちゃいますよ。。

(あ、ちなみに日本国籍を有していても海外に在住している人には参加義務はないということです)

【毎年恒例、子供の名前】

最後くらいはちょっと明るい?話題で。
去年もご紹介した、今年一年間に生まれた新生児につけられた名前のランキングが発表されました。

今年の人気命名ランキングはこちら↓
(※括弧内は昨年のランキング)

【男の子】

1位(1)大翔(ひろと)
2位(4)蓮(れん)
3位(2)悠斗(ゆうと)
4位(6)悠人(ゆうと)
5位(6)優斗(ゆうと)

…男の子は「ゆうと」と読ませる名前が大人気のようですね。

「悠」の字が多いのは、秋篠宮悠仁様誕生のブームがまだ続いているんでしょうか。

「優」も人気ですね。
ちなみに私の友人も何人か今年出産しましたが、やはり2名ほど男の子に「優」という字をつけています。

いわく「優しい子になってほしいから」とのこと。
いやー、いまや男の子でも「勇ましさ」より「優しさ」が大事なのですね。

【女の子】

1位(2)葵(あおい)
2位(4)結衣(ゆい)
3位(1)陽菜(ひな)
4位(7)凜(りん)
5位(14)結愛(ゆあ)

打って変わって女の子は、「優しさ」よりも「愛らしさ」を表す名前が人気のよう。

ここ近年大人気だった陽菜ちゃんが3位に転落。
かわりにトップにあがったのが「葵」ちゃん。
これは今年大人気だったNHK大河ドラマ「篤姫」の主人公を演じた女優、宮﨑あおいさん効果では?と言われています。

いや、このドラマ本当に人気があって、最近の大河ドラマってキャストは人気者を揃えているのに、視聴率はいまいち…だったのですが、こと「篤姫」に関しては「久しぶりに楽しみに観る唯一のドラマ」という人がとても多かったのです。

その人気を牽引したのが、主演の宮﨑あおいさん。
4歳の頃から子役として活躍していた彼女は、とにかくキュート。
すごい美人というわけでもなく、どちらかというと個性的な顔立ちながら、観ている人をついつい微笑ませる明るい笑顔で老若男女を問わず、数多くのファンを獲得しています。

23歳にしてすでに結婚もしているのですが、その人気は衰えず、ついに子供の名前にまで影響を及ぼしてしまうとは!

まぁ、でも「葵」という名前って、可愛すぎず、きりりとしたいい名前ですよね。

ちなみに近年少子化、少子化、と言われていますが、去年は新生児誕生が全国1,089,818人  2,985.8人/日で、減少傾向からは脱しているようです。

そして母親の年齢は30~34歳(38.9%)が最も多く、次いで25~29歳(28.1%)、35~39歳(18.6%)と、高年齢化が進んでいるもよう。

私も未婚未出産&やや高年齢女性、でもまだ出産も諦めていないクチなので、こうした傾向は心強いかぎりです。

…ということは、一概に言えませんけど、30代の親御さんに人気の名前が「葵」とか「大翔」ってこと?ですかね。

私も同じ年代ですが、まだ「○○子」という古風な名前がメインストリームだった時代ですから、子供にはかわいらしい名前を…ってことなのかもしれません。

「○○子」っていうのもかわいいと思うんですけどねぇ。

では、また来週。

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