Mail Magazine 2009年5月9日 『ゴールデンウィーク 結婚ラッシュ』


Mail Magazine 2009年5月9日『ゴールデンウィーク 結婚ラッシュ』



こんにちは、メディモン3号です。
今週の前半まで(5月6日まで)、日本では大型連休(GW)でした。

しかし、今週はずっと休みだったという人もかなりいます。
というのもメーカーなどは木・金だけ工場を動かしても、かえってコストがかかるため、10日までずっと休みという企業も多いのです。

ということで今年のGWは短い人でも5連休、今年は長い人で16連休、という結構長めのGWでした。

休みの内訳はこんな感じ↓

4月29日(水)昭和の日
5月02日(土)
5月03日(日)憲法記念日
5月04日(月)みどりの日
5月05日(火)こどもの日
5月06日(水)振替休日
5月09日(土)
5月10日(日)

会社員なので長い休みはありがたいのですが、仕事相手の海外の人からは、「休みが多すぎ!」と呆れられることもあります。
(バカンス一ヶ月という国もあるのに・・・)

そこで説明しようとして初めて、
「“昭和の日”ってなんだっけ?」
「“みどりの日”って…」とまともに説明が出来ないことに気付きました。

というわけで、ご存じの人もいるかと思いますが、GWについて調べてみました。

【ゴールデンウィーク】

まず、「昭和の日」
これは昭和天皇の誕生日で、元「みどりの日」です。
1989年に昭和天皇が崩御された際、それまでの「天皇誕生日」を、自然に造詣が深かった前陛下にちなんで、「みどりの日」に変更。

それがさらに「昭和の日」になったのは、2007年のこと。
定義・趣旨は「激動の日々を経て、復興を遂げた昭和の時代を顧み、国の将来に思いをいたす」日、ということらしいです。

「憲法記念日」は、1947年に日本国憲法が施行されたのを記念して、その翌年に制定されました。
ちなみに日本国憲法が公布された11月3日は、日本国憲法が平和と文化を重視していることから、「文化の日」として、これまた休みになっています。

「みどりの日」
上記の通り、元「天皇誕生日」が移動してできたもの、です。
…これが本当に外国の人に説明できない。
だって、日本語で説明したってアヤフヤなんですもの。

つまり、平成天皇が誕生した時点で、旧「天皇誕生日」は「みどりの日」に変わったと。
でも、「昭和の日」誕生に伴い、
「“みどりの日”はもうなくそう」
「いやそれではGWが短くなる。国民がかわいそうだ」という論議の流れから、今の5月4日に移動したというもの。

でも、そもそもは「天皇誕生日」なわけで…。
「みどりの日」に実態はないわけで…。
つまりは「何を祝うわけでもなく、ご都合的に作られた休日」なわけです。
これがなんとも外国の人に説明しづらい。

で、最後の「こどもの日」
日本国民なら誰でも知っている、端午の節句ですが、その起源は…というと、中国らしいです。
wikipediaによると、古来中国では端午は邪気を払い、健康を祈願する日とされ、野に出て薬草を摘んだり、蓬で作った人形を飾ったり、菖蒲(しょうぶ)酒を飲んだりする風習があったそう。

それが鎌倉時代ごろから「菖蒲」が「尚武」と同じ読みであること、また菖蒲の葉が剣を形を連想させることなどから、端午は男の子の節句とされ、男の子の成長を祝い健康を祈るようになった…ということらしいです。

なるほどねぇ。

以前このコラムでも書いていたように、今年のGWは車で土日祝日に地方へ行くと、距離にかかわらず高速料金の上限料金が1000円…という制度が導入されたため、また、豚インフルエンザ改めA型インフルエンザの流行により、空前の国内旅行ラッシュとなりました。

だけどGWをエンジョイしている人に、
「なんで休みなのか説明してごらんよ」と尋ねたら、上記のように
「5月3日は憲法記念日で…」と、すらすらと説明できる人は少ないはず。

なんか、ひとくくりに「GWは休み!」でもいいんですけど、なぜその日が休日なのか、たまには振り返って思いを馳せるのもいいかもしれません。

【というわけで私のGW】

今年は特に旅行の予定もなく、例年通り家でダラダラすごそう、と考えていたのですが、突然友人に「京都おいでよ!」と誘われ、GWの中日に突発的に京都に行ってきました。

日本でGW、混む、と行ったら、京都、というくらい人出が多い5月の京都。
私もそれまでは
「GWにわざわざ京都に行くなんて、人を見に行くようなものじゃん!」と思っていましたからね。
でも連休も半ばだったからでしょうか、奇跡的に新幹線のチケットが取れちゃったので、いざGWの京都へ。

当然というか、京都駅は人、人、人の波でした。
いろいろな言葉(外国語も含む)が飛び交う駅構内は、壮観!のひとこと。
前に進むことも困難なほど。
とはいえ東京だって、というか東京は普段から人がいっぱいです。
ですが、…なんだろう、なんか違和感がある。

なんだろう、なんだろう…と考えて気がつきました。
マスクをしている人があまりいない!
いや、ほとんどいない!

前述したとおり、現在日本は、A型インフルエンザが上陸する?しない?で戦々恐々とした状態。
自衛のためにマスクを着用する人が、そりゃー多いのです。
かくいう私もその一人。
特に電車やバスなど、人の多いところではマスクが必須です。

私は横浜に住んでいるのですが、今回のインフル騒動で一番最初に注目されたのが、
「横浜」。

結果的に陰性と判断されましたが、カナダに留学していた横浜の高校生が、インフルエンザ陽性と大々的に報道されたことがありまして、おかげで会社(※東京にあります)では同僚に、
「うつってない?」と疑われ、
「もし本当にその学生さんがインフルだったら、横浜にはしばらく行かないから」とか、むせて咳をしただけで、
「インフル?インフル?」と聞かれたりと、何かと嫌な思いをしたのです。

言葉にするとやや過剰反応な気もしますが、実際その時は、テレビや新聞の報道などで
「日本に上陸したら最後だ!」的なニュアンスがあり、誰もがピリピリしていたんです。

だから、京都の人たちがノーマスクなことが不思議で、不思議で。
結局2日滞在しましたが、人々の話題に「インフル」は一切のぼりませんでした。

うーん、これって東京だけなのかな?
えらい温度差を感じるなぁ。。。

知人にこの疑問をぶつけてみたところ、
「京都は人と人の距離が東京よりも近くないからじゃない?
東京は電車でもバスでもギュウギュウで、パーソナルスペースがないからね」とのこと。
あぁ、なるほどねぇ。。

ちなみに、その横浜の高校生以来、数多くの人が「陽性か?」と報道されましたが、幸いにもそのほとんどが、
「普通のインフルエンザ」と判明し、おおかみ少年効果、とでもいうのでしょうか、もはや以前のようなパニック状態はおさまってきました。

このまま大きな騒ぎにならないまま、ワクチンが出来て、この騒動が沈静化したらいいなぁ。

ちなみにGWの京都は、新緑が目に痛いほどキレイで、人がこぞって行く理由も分かるなぁ、という感じでした。
来年も行こうかなぁ。
せっかくの休みなんだもんね。

【さりげなく結婚ラッシュ】

今週は芸能人の結婚ラッシュが続きました。
1)北海道出身のタレント大泉洋とフジテレビのプロデューサー。
2)イラストレーターのみうらじゅんとミュージシャンのbird。
3) 女優の永作博美と映像作家・内藤まろ。
4) 歌手の岩崎宏美とミュージカル俳優・今拓哉。
5) 大相撲大関の琴光喜関と一般人女性。
6) 大相撲大関の琴欧洲関と一般人女性。
7) 歌舞伎役者の中村勘太郎と女優の前田愛。
などなど…

私の周囲でもGWに挙式、というカップルが2、3組あり、休みのないジューン(6月)ブライダルよりも、出席者の自由がきく、GWブライダルが最近の流行のようです。

みなさん、どうぞお幸せに…。

では、また来週。

追伸!

先週のメールでお願いした、各国の新型インフルエンザの状況について、何人かの方からお返事を頂きました。
ありがとうございます!
すべて、サイト上でアップさせて頂いていますが、この後、メールでも別便で送らせて頂きます。
同じ病気ながら、国によって反応は様々であることがよく分かります。
まだ受付け中ですので、
「あれー?うちの国ではこんなですよ」ということがありましたら、お送り頂ければ幸いです。

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