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Mail Magazine 2009年10月31日 『34歳女の事件 JALで学ぶ単語講座 円楽さん逝く』

  • 2009/11/02 12:25
  • 投稿者:
    MM編集部
  • 表示回数
    2,522
メールマガジン
Mail Magazine 2009年10月31日『34歳女の事件 JALで学ぶ単語講座 円楽さん逝く』


みなさん お元気ですか?
メディモン一号です。
さっそくニュース行ってみましょう!

◆◆34歳の女の事件◆◆

今週のワイドショーのダントツ・トップネタは、34歳女結婚サギ事件でした。
本当に、どの局も延々とやっていたし、これからも、しばらくは大騒ぎが続くはずです。

この事件について、分かっていることを簡単にまとめてみます。

今月、豊島区在住の34歳の独身女性が、埼玉県警に逮捕されました。
容疑は、結婚サギの未遂事件。
ところが警察がこの女の身辺を調べると、他にも、出るわ、出るわ・・・。

まず、これまで結婚をエサにお金をだまし取られていた男性は少なくとも10人以上。
被害総額は一億円以上。

そして・・・・
6人もの男性が、彼女にお金を渡した後に、不審死を遂げていることも分かりました。

亡くなった3人の遺体の側には、練炭(れんたん)が残されていたのですが、この女が事前にインターネットで大量の練炭を購入していていたことが判明。

また、亡くなった2人からは、三種類の睡眠導入剤が検出されたのですが、この女が病院から、同じ三種類の睡眠導入剤をもらっていたことが判明。

こうして、不審死と彼女を色濃く結びつける情報が、次々と見つかっているのです。

もし仮に、彼女がこれらの殺人に関わっていたとすれば、和歌山毒物カレー事件を超える、日本の犯罪史上最大の女性が犯した殺人事件となることは確実。
ということで、マスコミが大騒ぎしているのです。

ちなみに彼女の手口は昨今の「婚カツ」ブームと、ネットをうまく利用したもので、まずは結婚仲介サイトに複数の偽名で登録しカモを探します。

そして、お付き合いが始まると、
「私は大学院生で学費未納で卒業できない。卒業したらあなたに尽くします。」と言ってみたり、

「小学生の時に最愛の祖父を亡くした。高齢者を見るとお世話したいという衝動に駆られる。」と、介護の要素をプラスしてみたり・・・。

あらゆる手口で金を巻き上げるのです。

さらに彼女が有力なツールとして活用していたのがブログ。
「かなえキッチン」という、クッキングブログを開設。
しかし内容は料理というより、自分がいかに優雅なセレブ生活を送っているかを日々書き記したものでした。

ブログでは料理研究家、フードコーディネーターと自称し、(実際は無職)高級ホテルでの食事、乗ってる車の自慢(ベンツ)など、思わせぶりな写真と巧みな文章でほぼ毎日更新。
カモを捕まえるエサとして、そして捕まえたカモの関心を自分に向けさせ続ける道具としてブログを活用していたのです。

それにしてもですよ・・・
なんで被害者はこんな女の嘘にコロリとやられてしまったのか・・・。
よっぽど美人なのか?

それがですね・・・・
この女性の顔も名前もテレビで見てるだけでは分からないのです。

というのも、どのテレビ局も、「34歳女性」と言うだけ。
写真も、ぼかされていたり、口から下だけのものを使っているからです。

通常テレビでは逮捕された人間の顔や名前はガンガン公開しています。
なのに、なぜ今回だけは隠すのでしょうか?

それは、彼女が警察に逮捕された容疑が「殺人」ではなく、「結婚詐欺」だからだそうです。

現在、各番組が彼女を取り上げているのは、結婚詐欺にプラスして、殺人に関連付けたものがほとんど。

仮に「結婚詐欺」だけで取り上げるのならば、顔や名前を出しても問題無いが、別の容疑で取り上げる場合、個人を特定する情報を出すのは、人権上、難しいという判断のようです。

もっとも一部の新聞やネットには、すでに実名と顔写真(中学生の頃)が出始めていますし、「殺人容疑」での再逮捕も近いと思われるので、テレビも、来週には名前と顔の公開をすると思われます。

なお、多くの番組が彼女の写真として、口から下だけ紹介している写真は、彼女がブログにアップしていたもの。
(顔全体が見えないのでなんとも言えないのですが、口元は美しい)

しかし本人を知る人は異口同音に
「似ていない」「別人だ」と証言しているそうです。
というのも写真はほっそりしていますが、本人はLLサイズだからです。

いくつもの偽名を使い分けていた彼女のことですから、他人の写真をブログに載せていた可能性は大。
こうした場合、写真の人の人権はどうなるんでしょうか??

◆◆◆JALで学ぶ単語講座◆◆◆

長年囁かれていた経営危機が、ついに危機水域まで達してしまったJAL(日本航空)。
デルタ、アメリカンなど外資との提携話を断った以上、残された選択肢はあと僅かです。

実は、知り合いの旦那さんがJALに働いています。
しかもエリート(らしい)。
奥様はこれまで優雅なセレブ街道一直線だったのに、最近は会うと、不安そうな顔をする。

「どうなるのかしら・・・? 夫の会社が潰れちゃったら」

アホーーーーー!

私のような零細企業に入った人間は、入社以来ずっとそう思って過ごして来てるんだぞ~。
あんまり長い間「いつ潰れてもおかしく無い」と思ってきたから、
最近では「よくぞ、ここまで持ったもんだ」なんていう変な自信まで出てきちゃったんだぞ~。

それはさておき・・・

「長年、超一流企業として、様々な良い思いをしてきたJAL。なんで税金で救済しなければならないのか・・・。」
そんな、気持ちが人々の中にあるのは確か。
ようするに、JAL救済に対する国民の視線は、決して温かいものではないのです。

従って、国費によって救済されても、関連企業の削減、職員給与の見直しなど、JAL改革の道のりは厳しいものになるでしょう。
しかし安全対策だけは、おろそかにして欲しくないものです。

ということで、今日はJAL問題に関して、よく耳に飛び込んで来る言葉をいくつかご紹介しましょう。

「タスクフォース」
(ある目的のために特別に編成された部隊のこと。)
JALに関して言うと、前原国土交通大臣が、切り札として送り込んだ直轄顧問団のこと。
中核メンバーは5人だが、実際にはその下で100名程度の人が働き、JALの資産査定(デューデリジェンス)などを行った。
しかし、今後は「企業再生支援機構」がJALの救済を行うと、決まったので、タスクフォースはお役ご免になった。

「レガシーコスト」
(負の遺産=過去のしがらみから発生するコストのこと)
JALの場合は、高額な企業年金のことを指す。
日航のOBが受け取る企業年金は25万円。
(全日空は9万円)
年金の受給対象者は9,000人なのだが、彼らに支払う年金額が3,300億円も不足し、JALの経営基盤を圧迫する一因となっている。
JAL救済に際しては、この高額な年金の支払いに、税金が投じられることには、国民の強い抵抗感が想定される。
そのため年金額の減額が必須条件と言われているが、OB達は反発している。

「つなぎ融資」
(当座をやりくりするための融資)
ネットなどでこの言葉を検索すると、不動産用語として紹介されていることが多い。
例えば、「ローンが開始する前に、建物の引き渡しがある場合などに受けるのが、つなぎ融資である。」という具合。
ただしJALの場合は、もっと切実でダイレクトな意味を持つ。
JALは11月中にも運転資金が不足すると懸念されるが、そうなると、飛行機が予定通り飛ばないなど、現場に混乱が生まれる可能性が高い。
こうした目の前の危機を、取り敢えず乗り越えるために必要なのが、つなぎ融資である。
その額、およそ2000億円。
(ひぇーーー)
ちなみに、どの金融機関も、先行きが不透明なJALにはお金を貸したくない。
なので、今回のつなぎ融資に対しては、政府が保証を出すと言われている。

「沈まぬ太陽」
(山崎豊子原作の小説。10月24日に映画も完成した。)
「沈まぬ太陽」の主人公は国民航空の社員。
組合問題で、アフリカに十年も左遷され、やっと帰国が許されると、今度はジャンボ墜落事故の救援係に使命され、悲惨な現場に立ち会う。
やっと本社に戻った主人公は、新会長の下、国民航空の立て直しに奔走するのだが・・・。

お分かりのように国民航空のモデルはJAL。
墜落事故のモデルは御巣鷹山事故です。
組織の腐敗を徹底的に描いたこの小説が、連日JALが紙面を賑わせているこの時期に映画化されたのは実にタイムリー。

完成プレミアの挨拶で、感極まって男泣きした主演・渡辺謙の姿が大きく報道されましたが、実際に会場に行った友人によれば、石坂浩二のスピーチの方がずっと印象的だったらしい。

「…私が演じた会長がもっと長く務めていれば、JALもこんな運命は辿らなかった…」

その瞬間、会場全体がピシリと凍り付いたとか。

そう言えば、石坂浩二が演じたモデルは、伊藤淳二元会長。
鐘紡の経営者だった彼は、政府の強い後押しでJAL再建の切り札として会長職に就いたのですが、実際には、労使問題を理由にJALはわずか一年で 彼を追い出したのでした・・・。

あーあ。
JAL問題が片付くまで、あとどれだけ新しい言葉を覚えることになるのやら・・・。
今週末は「沈まぬ太陽」見てこようかな。

◆◆◆円楽さん、さようなら◆◆◆

落語家の三遊亭円楽さんが亡くなりました。
享年76歳。
死因はガン。
しかし4年前に脳梗塞で倒れてからは、その姿をテレビなどで見ることはほとんどありませんでした。

私が子供の頃の円楽さんのイメージは、日テレのお笑い番組「笑点」の司会者でした。
「笑点」と言えば、落語家が横一列に並ぶ大喜利が有名ですが、私は番組の冒頭、観客席の中に座って、挨拶する円楽さんが好きでした。

身体が大きい円楽さんは、周囲の客に気を遣うように、いつもちょっと背を丸めて座っているように見えました。
それが一度、身体を悪くして番組を休み、冒頭の挨拶部分のみで復帰してからは、客席でゆったりと座っているような印象に。

もちろん、座り方の違いは体調が大きな理由なのでしょう。
でも私には、芸人である自分が客席に身を置くことの居心地の悪さが無くなってしまったかのように映ったのでした。

「笑点」の司会を勇退した円楽さんは高座復帰を目指し、07年に、国立劇場で十八番の古典「芝浜」を演じましたが、
「だめだった。恥はさらせない」と引退を宣言。

円楽さん、たくさんの笑いをありがとう。
今はまた、天国で高座に上がっていますか?
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