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Monkeys Diary (カメラマンB編 070409)

  • 2007/04/17 10:42
  • 投稿者:
    MM編集部
  • 表示回数
    3,480
ギョーカイ日記
wellcome to MediaMonkeys.net

     このページでは、Panasonicの最新DVカメラ(AG-DVX100AとAG-DVC30)を、
     業界人がデモ機として日常で使用し、その体験をつづっていきます。

     今回は怒涛のカメラマンB編
     子供と一緒に作る料理番組のお話です。

     怒涛のカメラマンB の日記 Vol.44 -2007年4月9日- 



     アタシが小学生の頃、寝坊して遅刻する子はいたけれど、
     家で朝ごはんを食べてこない子はいなかったと思う。
     親が共働きで忙しい家庭でも、
     菓子パンと牛乳位はお腹に入れて学校に来ていた。
     コンビニも無かったし、
     家でごはんを作って食べるのが当たり前だった。
     そんなに大昔のことじゃないけど。

     でも最近は、家でごはんを作るのは、
     当たり前で無くなりつつあるらしい。
     確かに、アタシも仕事柄、外食と弁当がやたらに多い。
     その時間も働いているからだ。
     (連日夕食弁当という時は、さすがに泣きたくなる。
      とほほ。)

     アタシは家庭の味で育ったから、
     味の濃い外食や弁当も、仕事だから仕方なしと、
     ある程度諦めるけれど、
     外食の味で子供を育ててしまったら、
     日本の食文化に未来はない。

     試してみると、子供って意外と料理好きなのだ。
     やったことない子供でも、きゃっきゃ言いながら、
     野菜を切ったりしている。
     料理の仕方に性格がはっきりと見えて面白い。
     安全に気を配ってあげさえすれば、
     (これが結構忍耐がいる。急いでいる時は、確かに苛つく。)
     飽きずに最後までやれる子が多い。

     そんなわけで、
     『家庭で子供といっしょに料理することをもっと楽しんで欲しい』、
     というメッセージを込めて、
     BS-iで『おはなしの国のしあわせレシピ』という番組を作りました。

       子役は林ろい君5歳(滅茶苦茶かわいい日本人男子。)
     お母さん役は木佐彩子さん。
     彼女は自身に小さい子供がいるから、
     キャスティングはばっちり。
     セット替えの待ち時間も、
     木佐さんはろい君に絵本を読んであげていたほど。

     番組は、お母さんが子供に絵本を読み聞かせ、
     ストーリーの中に出てきた料理を
     2人で実際に作ってみるという、ドラマあり調理ありの構成。
     料理を題材にしたすばらしい絵本は沢山有って、
     木佐さんも、『あーこれ、うちの子も読み出すと、
     喜んじゃってなかなか寝てくれないんですよぉ。』と言っていた。

     結婚会見の時の『得意料理は生野菜』という
     迷言?のある木佐さんだが、
     実際の彼女はとても料理上手で、手際がよかった。
     もちろん撮影進行上、プロのフードコーディネーターはいたけれど、
     アドリブで調理できる人だった。

     なんといっても、ロイ君はまだ5歳だから、
     彼にもできるレシピを選んだ。
     それに、撮影の量が多いので、
     芝居がちょっと心配されたけれど、
     ろい君は台本を完璧に入れて来ていた(暗記していた)。
     まさにプロ!現場で台詞修正が出てもオッケーだったし、
     料理のシーンなど、
     「台本にはないけど、自分の素直な感想を入れてもいいんだよ」と
     Sディレクターから指示が出れば、
     うっとりするくらい素敵な言葉をアドリプですらっと言ってのけた。

     シチューを作るシーンで、
     熱した鍋の中でバターが溶けていくのをみて、
     『バターがスケートしているね。』っていうのを聞いた時、
     アタシのハートがトロけて、
     「うちの子になって!」と思わず言いそうになった。

     料理の過程はわかりやすく、
     完成品は美味しそうに見えるのが絶対条件だから、
     照明をきれいにあてて、シズル感たっぶりに撮影していると、
     ろい君は自分が作った料理を味わいたくて、
     「早く早くぅ。」と足をバタバタさせていた。

     家で作ると、楽しいし美味しい。
     せめて子供のうちは、家庭の味で育ててあげたい。
     番組のメッセージが届きます様に。


   ■■■筆者プロフィール■■■
   兵庫県生まれ。
   フリーランスの撮影技師として
   ドキュメンタリーTV番組、
   CM、PV、映画等の撮影に携わる。

   ■■■主な撮影作品■■■
   『情熱大陸』(毎日放送)『世界の車窓から』(テレ朝)
   『ハイビジョンスペシャル』(NHK)
   『遠くへ行きたい』(よみうりテレビ) 



 

     「私も、デモ機を使って記事を書いてみたい」という方は、
     主な用途及び使用者のプロフィールを編集部までご連絡下さい。

     過去の日記はこちらで読めます

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