MediaMonkeys.net

Search

無料ユーザー登録


  • 海外ロケスタッフを探す
    • 地域で探す
    • 国別で探す
    • 所在都市で探す
    • ロケスタッフ一覧
    • * 登録する
  • 翻訳者・通訳を探す
    • 通訳を探す
    • 通訳翻訳一覧
    • * 登録する
  • さる電で探す
    • * 登録する
  • 業界ニュース
    • 業界ニュース投稿
  • サイトマップ

  • ホーム
  • ギョーカイ日記
  • Monkeys Diary (プロデューサーJ編 071112)

サイトカレンダー

サイトカレンダーをスキップ

«
2021年 04月
»
日 月 火 水 木 金 土
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30

ユーザー機能

ログイン
  • 新規登録
  • パスワード再設定

記事カテゴリ

  • 日本のテレビ (372)
  • 新番組 (33)
  • 海外のテレビ (110)
  • 社会情報 (135)
  • コーディネーター情報 (111)
  • IT関連情報 (141)
  • 視聴率 (95)
  • 映画 (81)
  • CM (37)
  • 韓流 (12)
  • PR (61)
  • ギョーカイ日記 (127)
  • 特別企画 (18)
  • コラム (44)
  • メールマガジン (503)
  • 教えてください (36)
  • マーケット (14)
  • MM編集部より (6)
  • 機材 (25)

Monkeys Diary (プロデューサーJ編 071112)

  • 2007/11/12 16:41
  • 投稿者:
    MM編集部
  • 表示回数
    2,746
ギョーカイ日記
wellcome to MediaMonkeys.net

     このページでは、Panasonicの最新DVカメラ(AG-DVX100AとAG-DVC30)を、
     業界人がデモ機として日常で使用し、その体験をつづっていきます。

     今回は、プロデューサーJ編、
     動物のレギュラー番組を制作しているプロデューサーJ、
     あの大人気の動物園に潜入です。

     プロデューサーJの日記 Vol.10 -2007年11月12日- 



     旭山動物園に行ってきました。

     北海道ですよ!!!
     自慢じゃないけど、超貧乏番組ですからね。
     それが、飛行機乗って、ホテルに泊まって、ラーメン食べて、旭川ロケですよ。
     うれぴー、涙出るー。

     今回のメインカメラは旭山動物園をずっと撮影している現地クルーにお願いし、
     我々スタッフはAG-DVX100Bを片手に羽田を出発したのでありました。

     旭山動物園、みなさんご存じですよね。
     日本一の入場者数を記録している日本最北の動物園です。
     この人気、マジですごいですよ。
     だって旭川市の人口は約36万人。
     そして動物園の年間入場者数は200万人超。
     ようするに人口の6倍超の人が動物園を訪れているのです。
     旭川は北海道のど真ん中。
     アクセスは大変だし、冬にはどっさり雪が降るのにです。

     さてさて、私たちが動物園を訪れたのは休園期間。
     実は、旭山動物園は年中無休です。
     ただし、年に2回(4月と11月の数日間)休園し、
     季節の変化に備えて動物を移動したり、建物の修理をしたりするのです。

     ということで休園期間の動物園は猛烈に忙しい。
     とても撮影に対応出来る余裕はない・・・
     なのに、関係者の尽力によって奇跡的に撮影許可が下り、
     しかも、副園長の坂東さんは、
     (トランシーバーから何度も呼び出しが掛かっていたにも関わらず)
     半日も我々の撮影につきあって下さったのでした。
     (坂東さんはフジのドラマ、奇跡の動物園~旭山動物園物語~で
     山口智充が演じた主人公のモデルとなった人。
     熱くて素晴らしい人です。)

     正直、旭山動物園はこれまで何度もマスコミに取材されています。
     普通に紹介したのでは「あの映像見たよね」ということになってしまう。
     それでは、動物専門番組の名がすたる!
     そこで我々が出した結論は、"基本に戻る"こと。
     「動物」の目線からこの動物園の素晴らしさを検証してみよう!
     ということにしたのです。

     例えば、旭山のシンボルとも言える、観客に向かって水槽に飛び込む北極グマ。
     北極グマは、なぜ飛び込むのでしょうか?
     実は、肉食獣の北極グマは、
     アザラシなどの水面をチラチラする生き物を捕食して生きています。
     水面をチラチラ横切る観客たち。
     ようするに彼らは人間をエサだと思っているのです!

     円柱状の水槽の中をスイスイと上っていくゴマフアザラシ。
     よーく観てると、なんだかこちら(観客)と目が合うような。
     というより、完全にこっちを見ている!
     実はこれも好奇心が強いアザラシの性格を利用しているのです。
     しかも人間は円柱の前でじっと待っているにもかかわらず、
     アザラシは自由に自分のポジションを変えることが出来る。
     彼らにしてみれば「俺たちの方が自由だぞ」って感じなのです。
     確かに、動物が本来持っている生態をうまく利用している展示方法です。

     さて撮影は順調に進み、メインカメラ班とAG-DVX100B班に分かれて
     園内を撮影することに。
     休園期間のため人が少なく、
     北極グマの水槽の前はAG-DVX100Bを持ったスタッフのみ。
     なんか視線を感じてチラっと観ると、向こうにいる北極グマと目が合う。
     こっち見てる!
     途端に坂東さんの「人間を獲物だと思っている」という声がよみがえり、
     ちょっと、びびる。
     だって、明らかに狙ってる目ですよ。
     ・・・と思ってたら、来たぁ!!どっ・ぱーん!

     北極グマの巨体が水中に舞う!
kuma1 kuma2      すごい迫力なのに、
     なんだかきれい。
     腰が抜けそう。


     手は震えて
     いないだろうか?
     ちゃんと
     写ってるだろう
     か???

     北極グマやアザラシに限らず、旭山の動物たちは、生き生きとして、
     ちょっと上目線で、人間を観察しているに見えます。
     動物園の中はとても安全なのだけど、
     人間と動物が対等に置かれているような緊張感があります。
     「かわいいー」だけじゃない何かが伝わってきて、
     それが、本来野生で生きる彼らの持つ「力」なのだと気づかせてくれます。

     旭山に行くと動物に対して「尊敬」の念がわいてきます。
     そして「動物園はなぜ必要なのか?」
     という問いかけに対する答えを教えてくれます。


     ■■■筆者プロフィール■■■
     プロデューサー。
     横浜生まれ、横浜育ち。
     大学出てからずっと制作会社にいます。

     ■■■最近の主な制作作品■■■
     テレ朝 『世界の車窓から』
     BS-i 『東ローマ帝国』
     BS日テレ 『世界遺産』





 

     
     「私も、デモ機を使って記事を書いてみたい」という方は、
     主な用途及び使用者のプロフィールを編集部までご連絡下さい。

     過去の日記はこちらで読めます

     This page is Sponsored by  du

話題: ギョーカイ日記

関連情報

  • NULL
  • 同じ投稿者からの投稿: MM編集部
  • 同じ話題: ギョーカイ日記

記事のオプション

  • 印刷用ページ

トラックバック

このエントリのトラックバックURL:
https://mediamonkeys.net/trackback.php/diary20071112j

この記事にはトラックバック・コメントがありません。

  • Monkeys Diary (プロデューサーJ編 071112)
  • 0コメント
  • アカウントの登録
[ コメントの投稿 ]

以下のコメントは、その投稿者が所有するものでサイト管理者はコメントに関する責任を負いません。



ページトップへ戻る
  • Copyright © 2021 MediaMonkeys.net
  • Powered by Geeklog
  • プライバシーポリシー
  • 利用規約
  • サイトマップ
  • 広告について
  • [staticpage:contact お問い合わせ]