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Mail Magazine Vol.731 2013/11/24 『大統領の娘 終活について 短信』
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Mail Magazine Vol.731 2013/11/24 『大統領の娘 終活について 短信』
2013/12/04 15:04
投稿者:
MM編集部
表示回数
2,834
みなさん、こんにちは。だいぶ、寒くなってきましたね。
今年は年末感が早いと言う人が多くいます。
確かに、まだ11月なのに
「もう、年末~」って感じがする。
なんでだろう?
■■■大統領の娘■■■
先日、キャロライン・ケネディさんが
アメリカの駐日大使として着任しました。
日本では新任大使は皇居に行って、
天皇陛下に信任状を手渡す、
「信任状捧呈式」を行うのが習わしです。
で、キャロラインさんもオバマ大統領からの
手紙を天皇陛下に渡しに行ったのですが、
その時、皇居前の沿道に、たくさんの人が
集まったんですね。
馬車に乗ったキャロラインさんを見るために。
はぁ、びっくり。
JFKの人気もあって、
その娘であるキャロラインさんへの
関心が高いことは分かっていましたけどね、
まさか、あんなに沢山の人が寒空の下、
駆けつけるとは…。
沿道に集まった人は老若男女、多種多彩。
その人気の幅広さがわかります。
テレビの取材を受けた人たちは、
「馬車から手を振る姿が見えた!」と
興奮した面持ち。
今どき、ハリウッドスターだって
こんなに熱狂されませんよ。
しかも今回の着任で、
あの有名なJFKの葬儀の映像が何度もTVに流れ、
愛らしいキャロラインの姿を多くの人が見ましたからね、
これで、さらに好感度アップです。
冷静に考えればキャロラインさんは
政治家としても外交官としても
さほど実績を積んできた訳ではありません。
日本のことは前から好きだったそうですが、
リップサービスもあるでしょうし、
日本の政界や経済界と太いパイプを
作ってきた訳でもありません。
だから、
中国、韓国、北朝鮮、台湾、ロシアなど
さまざまな火種を抱える極東において、
彼女がどれだけ実力を発揮できるのか、
それは未知数です。
でも、そんなことはさておき、
オバマさんのキャスティングは絶妙でした。
日本の対米印象がぐーーーーんとアップしましたから。
ちなみに彼女は昨日、
読売との会見に応じたんですが、
その時に語った
「日本ほど重要な同盟国はない」
その一言が、大見出しですよ。
普通、言いますよ。
新任の大使だったら、誰でもこの言葉。
でも彼女の口からこの言葉が出ると、
日本人は嬉しくなっちゃう。
だから大見出し。
JFKのカリスマパワー、恐るべし。
個人的には、
彼女が大使の任についている間に、
沖縄の米軍基地の問題が少しでも
良い方に進展してくれればと思っています。
キャロラインさんはアメリカの代表なので、
これまでと主張が変わる訳ではないことは
分かっています。
むしろ笑顔の裏でタフな交渉をするかもしれない。
(優れた政治家とはそういうものですよね)
でも、今の良い関係で対話すれば、
少なくとも何らかの進展は望めると思うのです。
ということで、
ようこそキャロライン・ケネディ大使。
日本は貴女を歓迎します。
■■■終活について■■■
音は同じ、シューカツでも
これから書くのは、
就活(就職活動)ではなく、
終活の話。
最近、マスコミに頻繁に登場するようになった
この言葉の意味をご存知ですか?
wikiによれば
終活とは、「人生の終わりのための活動」の略であり、
「人間が人生の最期を迎えるにあたって行うべきことを
総括したことを意味する言葉」、とのこと。
では、終活の中身をもっと具体的に説明すると…
葬儀やお墓の準備を、
本人が始めることをいいます。
一昔前は、こういうことって
不吉だとタブー視されてきたのですが、
日本国民の高齢化が進む中、
身近な話題になりつつあるのだと思います。
終活のキーワードは
「自分らしい」です。
例えば、
葬儀社を、自分で選ぶ。
お寺を、自分で選ぶ。
葬式用の写真を、あらかじめ撮っておく。
戒名を、自分で付ける…。
それぞれ、人任せにするのではなく、
自分らしい形を、自分で選んでおこうというものです。
ところで、私の知り合いが
葬式用の写真家さんを
取材したことがあるのですが、
それによると…
写真を撮りに来るのはシニア世代が多いが、
差し迫って写真が必要な人ではなく、
元気な人が多いとのこと。
写真を撮るのは一回だけではなく、
お誕生日や結婚記念日など決まった日に、
毎年、新しく撮りに来る人が多く、
「今年も元気に過ごせました。ありがとう。」と
みんなよい笑顔で写真におさまるのだそうです。
知り合いは、まだ40代の初めですが、
「自分も撮りたくなった」と言っていましたから、
きっと良い雰囲気だったのでしょう。
こうして自分らしさを追求した終活には、
もっと踏み込んだ形もあります。
それは「葬式をしない」です。
文字通り、まったくしない人もいるのですが、
多くの人は、「直葬」(ちょくそう)という形を選びます。
「直葬」とは、
通夜や告別式などの宗教儀式を行わず、
火葬のみの葬儀のこと。
近親者や友人など限られた関係者のみで、
こじんまりと執り行うケースが多いようです。
「直葬」が人気を集める背景には、
費用が平均18万円程度と安価で、
形式ばらないので、
残された人達への負担が少ないこと。
そして、
「生前、特に宗教的と関わって来なかったのに、
最後だけ、お経をあげられても…」という思いがあるようです。
(これ、分かるわぁ…)
ちなみに今年行われた調査によると、
「直葬」は関東地方で特に多く、
葬儀全体の5件に1件が「直葬」なのだとか。(!)
確かに、都会では「直葬」のコンセプトが
理解されるかもしれませんが、
地縁血縁が強い地方では、
いくら本人の希望とは言え、
後々のトラブルに発展しそうな
気配もありますね。
そんな中、
今週号の「週刊文春」に
『天皇皇后”究極の終活”』
という記事が載りました。
え?天皇皇后陛下も終活?と
思いながら読んでみると・・・
まず、両陛下は十年以上前から
ご自分たちの葬儀について、
宮内庁にご相談されてきたのだとか。
以来、検討を重ねてきた結果、
宮内庁は今月14日、
平成の葬送の方針を発表したのです。
その主な点は以下の通りです。
*土葬ではなく火葬に。
*御陵(お墓)の土地はこれまでの8割に縮小。
*天皇と皇后の陵は寄り添う形に。
まず、土葬から火葬へという点ですが、
現在の一般社会では火葬がほぼ通例であることから、
火葬が選ばれたようです。
天皇家は17世紀から400年にわたって土葬でしたが、
その前には火葬の例もあるそうで、
これは、実は新しいことではありません。
次にお墓の敷地面積を8割に縮小することですが、
これは将来の土地不足を懸念されてとのこと。
ちなみに昭和天皇と香淳皇后の御陵の面積は、
4300平方メートルです。
天皇皇后の陵が寄り添う形になることについては、
一時は同じお墓に入る(合葬)の検討もされたようですが、
これは、皇后陛下が固辞されたようです。
ただ、皇后陛下は皇后陵を従来ほど大きくせず、
天皇陵のおそばに置いて頂くことは可能かと
尋ねられたようです。
50年以上も天皇を支えてこられた
美智子さまならではのご意向ですよね。
今回の方針の背景には、
「薄葬」(葬儀や陵墓を簡素にする)を願う、
両陛下の思いがあったようです。
葬送は「極力国民生活への影響を
少ないものとすることが望ましい。」という
お言葉も伝わってきています。
一般人に比べ、天皇皇后両陛下の葬儀は
しきたりなど、様々な要素が絡み合い、
ご自分のご意志だけで決めることは出来ません。
ただそうであっても、
「自分たちらしい」終わり方を望まれる、
お二人の気持ちが伝わってくる発表でした。
終わりを考えることは、
生を考えることと一緒です。
改めて、お二人そろっての
ご長寿をお祈りします。
■■■短信■■■
その1)
今週の女性セブンに載った記事
「ADの時給は約333円。
東京都の最低賃金の半額以下。」
月給20万円で、労働時間20時間がほぼ一か月???
さすがにそんなこと無いでしょ。
もっとちゃんと調べて書いてほしい。
この業界に人が来なくなってしまうから。
(とは言え、きついことは確かだけど)
その2)
中国への「親近感無い」が80%で記録更新。
内閣府が行った世論調査の結果です。
ちなみに記録更新したのは前回調査より
0.1ポイントが増えたからです。
でも、「親しみを感じる」と
「どちらかというと親しみを感じる」の合計も18.1%で、
こちらも前回より0.1ポイント増えてます。
でも、こちらの数字は、ほとんど報道されないんですよね。
その3)
9月に亡くなった作家の山崎豊子さんの
「お別れの会」が大阪で開かれ、
多くの日中関係者が参列し、別れを惜しみました。
山崎さんって『大地の子』の印税などで、
残留孤児の孫たちを支援する活動をしてたんですね。
そのうちの一人の人の弔辞がニュースで流れていて、
ウルってきちゃいました。
「山崎先生は経済的な支援だけではなく、
日本で生きる勇気、自信を与えてくれた」
こういう日中の在り方、そして、こういう送られ方も、
あるんですよね。
ということでまた来週!
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