MediaMonkeys Special 企画03


     SP tapeless-01

               MediaMonkeysでは「テープレス時代がやってきた!」と題し、
               テープレスについて特集形式で紹介していきたいと思います。
               テープが無くなると、現場はどう変わるのでしょうか?
               そのためには、どのような取り組みをすればいいのでしょうか?
               すでにテープレス化を始めている現場のルポを中心に、
               テープレス時代について検証していきます。



     



     Vol.3 『いきなり、SDカード講座っ!!』


     特集連載の第三回目です。 
     実は、第二回目の記事をアップしてすぐある読者の方より
     ご質問のメールを頂きました。(ありがとう!)
     その質問とは・・・

     「SDカードには幾つか種類があるが、どれがテープレスカメラに
     相応しいのか、よくわからない。」
というものです。

     ふむふむ、確かにお店に行くと、何種類ものカードが並んでる。
     値段もまちまちだし、迷うよなぁ、
     ・・・ということで、いきなりですが
     今回は予定を変更して『SDカード講座』をお送りします。
     
     8GB SDcard
←まず、前回、ご紹介したカードを
よーく見て下さい。
カードに書かれた情報を
上から順番に見てみると・・・

1) Panasonic ・・メーカー名
2) SD ・・・・・・・・・SD規格
3) HC ・・・・・・・・・High Capacity
4) Class 4 ・・・・・SDスピードクラス4
5) 8GB ・・・・・・・・容量 8GB 




     こうした意味が「全部わかる」人はこの先は読む必要ありません。
     分からない人は、以下をじっくりお読み下さい。

     1)メーカー名
     SDカードは、色々なメーカーから出ています。
     メーカーによって値段にも、かなり差がありますし、
     ネットなどでは、ブランド品でも大安売りしていたりします。
     しかし極端に安い商品には、それなりの理由があるものです。
     カメラに使用する場合はくれぐれも「注意と覚悟」をお忘れ無く。


     2,3)SD&HC(High Capacity)
     二行続けて「SDHC(エスディーエイチシー)カード」と呼びます。
     ちょっと紛らわしいのですが、SDカードとSDHCカードは
     外見こそそっくりでも、中味はかなり違います。
     その違いとは、SDカードは2GBが最大容量、
     それ以上はSDHCカードなのです。(最大容量32GB)
     ということで、動画は容量が大きいので、
     テープレスカメラには「SDHCカード」を選びましょう。

     ご注意!!
     例えばテープレスカメラで撮影したカードを
     自分のパソコンなどで使おうと思っている人いますか?
     そんな人は、パソコン(またはカードリーダー)が
     SDHCカード対応かどうかチェックして下さい。

     というのも、SDカードのみに対応した機械だと
     SDHCカードは使うことが出来ないからです。(逆は可です)
     SDHC_logocard
     対応していない場合は、
     SDHC対応のカードリーダー等でUSBを使ってパソコンに取り込んだり
     カムコーダー自体をカードリーダーとして使用することも
     出来ますのでご安心を。


     4)Class 4(クラス・フォー)
     これはカードを読み書きする時、データをやりとりする速度が
     「4MB/s 以上を保証」という意味です。
     そして、Classには、2,4,6の3段階あるのですが、
     まぁ、あまり難しいことを考えず、
     テープレスカメラには「Class4以上」を選びましょう。
     SD_class4


     5)容量
     現在、市販されているSDHCカードの容量は、
     4GB, 8GB, 16GB, 32GB の4種類です。

     容量が大きい方が長時間の映像が記録できて便利ですが、
     カメラにはそれぞれ使用可能なカードの最大容量があります。
     まずはカタログで最大容量を確認しましょう。

     では、カタログに書かれたカード以上のものは使えないのでしょうか?
     実は、使えることも多いのです。

     例えば、AG-HSC1Uのカタログには最大4GBとありますが、
     実際には8GBのカードも使えます。
     しかし、このカメラの場合は4GBを超えた時に
     撮影がいったん止まる、現象が起きます。
     なので、カタログにある容量以上のカードを使う場合は、
     ロケに出る前に必ずテストしましょう。


     以上をまとめてみましょう。

     テープレスカメラに相応しいカードとは、

     SDHCカード&Class 4 以上

     カードの容量はそれぞれのカメラが定めた容量が原則。
     それを超える場合は、必ずテストをすること。


     最後に、カードに関する興味深い話をひとつ。

     最近、あるロケでテープレスカメラが
     水没するという事故(悲劇!)が起きたそうです。
     カメラはおじゃんになったそうですが、
     カードの方は、水分が乾いた後に再生してみたら、
     何の問題も無く映像が流れたとのこと。
     状況にもよりますが、カードは水や衝撃に強いのです。
     ちなみに、この件に関しては、
     局からメーカーに、オホメの言葉があったとか。
     ダメだと思った映像が残ってる。
     スタッフは、さぞかし喜んだだろうなぁ・・・。
     私だったら、嬉しくてむせび泣くだろうなぁ。


     この特集記事は毎週更新されます(火曜日更新)
     第1回目の記事→「涙・涙のテープ4万本!?」
     第2回目の記事→「テープレス導入記」
     第4回目の記事→「テープレスなロケって?」

テープレスカメラについて知りたい人は du

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